Look 695 Light オーバーホール と カスタマイズ
その - 07
フレームにガラスコーティングを施す
その - 07
フレームにガラスコーティングを施す
Look 695 Light をオーバーホールするに当たって、全面的に分解したついでに、この先ここまで分解することはないだろうと思い、フレームにガラスコーティングを施すことにした。
以下、フレームへのコーティング結果を記載。
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コーティング内容
自転車用クリスタルコート「ガラスの鎧」というのがあり、ガラス状の極薄い被膜を形成することで撥水性が高まり、汚れが付きにくくなるらしい。
自分でやってみようとも思ったが、テクニックがありそうだったので、今回は経験者に頼むことにした。
自分でやってみようとも思ったが、テクニックがありそうだったので、今回は経験者に頼むことにした。
「ガラスの鎧」は、鉛筆硬度7~9H(通常の塗装は2~3H)もの硬さになるのが特徴で、小さなキズが非常に付きにくくなる。
「カガミの甲冑」は、ガラスの鎧よりも撥水、撥油性能が高く、ワックス仕上げのようになるのが特徴。超離形性能があり、空気抵抗を低減する効果も期待できるそうで、鎧よりはツヤが出る。
「ガラスの鎧」のコーティング後に、「カガミの甲冑」を重ね塗りする ”Wコート” により、”ガラスの鎧の高硬度”と”カガミの甲冑の超撥水・撥油性”を併せ持つ最強のフレーム表面に仕上がる。
「ガラスの鎧・甲冑」は、テストでは5年以上効果が持続している。また、極薄皮膜のため、塗装に追従するので割れたりすることはなく、重量増も3g以下に抑えられるそうだ。
大杉走輪さんに依頼。
〒550-0015
大阪市西区南堀江3-9-18
電話番号 06-6626-9929
営業時間 11:30~20:00
http://sorin.jp.net/
大阪市西区南堀江3-9-18
電話番号 06-6626-9929
営業時間 11:30~20:00
http://sorin.jp.net/
フレームのコーティング結果
ガラスコーティングを施したフレーム。
ガラスコーティングを施したフレーム。
ガラスコーティングを施したフォーク。
ガラスコーティングを施したフォーク。
ガラスコーティングを施したヘッドチューブ。


ガラスコーティングを施したフレームの重量。
部位 | 重量(g) | 累計 | 実測 |
フレーム | 1,160 | 1,160 | 1,160 |
フォーク | 288 | 1,448 | 1,470 |
シートポスト | 216 | 1,664 | 1,680 |
ZED2クランク(オリジナルギア) | 581 | 2,245 |
クランクのコーティング結果
コーティング費用
フレームのWコート:8,000円。
クランクのWコート:3,000円。
ベアリングのグリスアップとケーブルライナーセッティング:1,000円。
クランクのWコート:3,000円。
ベアリングのグリスアップとケーブルライナーセッティング:1,000円。
とお安く、磨いてコーティングして、一週間で完了した。
コーティング結果は、感動もので、新車同様になった。
チェーンステーに保護シールを貼る
せっかくガラスコーティングを施したので、チェーンステーを保護するために、保護シールを貼ることにした。
【3M スコッチ 表面保護用テープの特徴】。
塩化ビニール製で、モッチリとした質感だがそんなに厚くはない。剥がされることを前提としているので、粘着力が弱く、剥がした後に、テープの跡が残らない。
形状が複雑な場合でも、素材がよく伸びるので、指で丁寧に押し伸ばしながら貼っていくと綺麗に貼れる。失敗しても剥がして貼り直す事ができる。
貼った結果は、ほとんど目立たず、注意して見ないと気付かないレベル。
形状が複雑な場合でも、素材がよく伸びるので、指で丁寧に押し伸ばしながら貼っていくと綺麗に貼れる。失敗しても剥がして貼り直す事ができる。
貼った結果は、ほとんど目立たず、注意して見ないと気付かないレベル。
Look 695 Light オーバーホール と カスタマイズ が完了した状態
オーバーホールとカスタマイズが完了した状態
オーバーホール手順
01. コンポーネントの取外し
02. E-Post の分解 と サドルの高さ調節
03. AEROSTEM の分解 と ハンドルの高さ調節
04. AEROSTEM を 3T Arx Ltd Carbon Stem に交換
05. フォークの取外し と ヘッドパーツのオーバーホール
06. ZED2 クランクの分解 と オーバーホール
07. フレームにガラスコーティングを施す
08. ZED2 クランクの取付と長さ変更
09. ZED2 クランクに ROTOR Q-RINGS を装着
10. ケーブルの取回し
11. R8000 トランスミッションチューニング
12. 装備品の取付による完成
02. E-Post の分解 と サドルの高さ調節
03. AEROSTEM の分解 と ハンドルの高さ調節
04. AEROSTEM を 3T Arx Ltd Carbon Stem に交換
05. フォークの取外し と ヘッドパーツのオーバーホール
06. ZED2 クランクの分解 と オーバーホール
07. フレームにガラスコーティングを施す
08. ZED2 クランクの取付と長さ変更
09. ZED2 クランクに ROTOR Q-RINGS を装着
10. ケーブルの取回し
11. R8000 トランスミッションチューニング
12. 装備品の取付による完成
以上。
(2018.06.08)
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