ロードバイク + コンポーネント
症状別 トランスミッション チューニング
症状別 トランスミッション チューニング
フロントディレイラーやリアディレイラーに関する、【 症状別問題点 】の原因と対策。
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目 次
1. フロントディレイラー編
2. リアディレイラー編
3. ブレーキ編
4. ホイール編
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1. フロントディレイラー編
症状:Look 695 ZED2 クランク に
ROTOR Q-RINGS オーバルチェーンリングを装着し、フロントがインナーで、リアをトップにした時、チェーンがフロントのアウターに当たり乗り上げようとする。
ROTOR Q-RINGS オーバルチェーンリングを装着し、フロントがインナーで、リアをトップにした時、チェーンがフロントのアウターに当たり乗り上げようとする。
原因:
Look 695 ZED2 クランク 特有の症状で、Look 695 ZED2 クランク の、チェーンライン(チェーンリングの間隔)が合っていない。
チェーンライン(チェーンリングの間隔):方式1。
真ん中のチェーンリングの、中央までの距離がチェーンラインになる。
チェーンライン(チェーンリングの間隔):方式2。
アウターチェーンリングの外側までの距離と、インナーチェーンリングの内側までの距離を、足して2で割った距離がチェーンラインになる。
ZED2 クランク のチェーンライン(チェーンリングの間隔)。
調整:
スギノ 0.5mm厚 チェーンリング スペーサー を 2枚 入れれば数字的には合うが、【 1枚 】入れ、アウターチェーンリングを 0.5mm 外に出す。
これで、この問題はあっさり解決した。(スペーサー は 2枚 入れたほうが良いかも。)
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2. リアディレイラー編
症状:シフトアップをしてゆくと、6速辺りから何やら音がする。
音がするのは、クランクを回している時だけ。
音がするのは、クランクを回している時だけ。
原因:
SISの調整が悪く、ガイドプーリーの位置がスプロケットの真下にくるようになっていないため、チェーンがギアに乗り上げようとするために、テンションプーリーが前後に動き、音鳴りがしている。
調整:
アウターケーシングホルダーの、ケーブル調整ボルトを音がしなくなるまで、緩める(ケーブルの張りを強くする)。
症状:クランクを回した時だけ、チェーン周りの音が以前より大きい。
原因:
リアディレイラーのプレートの中にある、「チェーン脱落防止ピンまたは板」の内側にチェーンが通っていない。
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3. ブレーキ編
症状:ブレーキをかけると、シューから音がする。
原因:
「トーイン」セッティングが、正しく行われていない。
調整:
「トーイン」セッティングをやり直す。
【ブレーキシューチューナー】を使うと、簡単にセッティングできる。
【ブレーキシューチューナー】を使うと、簡単にセッティングできる。
参考:
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4. ホイール編
症状:車体を持ち上げて、後輪を回すと「ゴロゴロ」という振動がする。
原因:
ハブの「玉当たり調整」が、正しく行われていない。
調整:
「玉当たり調整」をやり直す。
参考:
以上。
(2018.08.03)
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