王寺 達磨寺を経由して 明神山に登る

奈良県のサイクリングコース
29-101 王寺 達磨寺・明神山 約 34㎞
 
7月・8月と、雨と高温のため屋外に出ることもなく、全く走る機会がなかった。9月に入っても35度を下ることはなく、我慢の限界を超えた9日・台風15号が関東を抜けた日を機に、近場を選んで出かけてみた。その結果は、サイコンの温度表示は37℃、坂を猛スピードで降下しても全く涼しさを感じることもなく、日焼け痕だけが赤く残る。
 
明神山の標高は高々 273.6mだが、風が通り抜けるせいか、日陰は意外と涼しかった。避暑には最適かも。
明石海峡方面を望む
明神山から明石海峡方面を望む。
 
 

 

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【 29-101 王寺 達磨寺・明神山 約 34㎞ 】のコース地図。
JR大和路線「高井田駅」を起点にし、石川にかかる「臥龍橋」を終点とした。 
 
コースのポイントと標高差。
 
 
 
 
 
 
1. 達磨寺までの往路
 
今更ながら、大阪から奈良に至る代表的な道は国道25号線だが、この道は交通量が激しい上に道幅が狭く且つ信号も多いため、ロードバイクで走る気になれない道である。ロードバイクで王寺に至るには、大和川の左岸を走る国道25号線ではなく、車の通行量が最も少ない大和川の右岸を通る「竜田古道」が良い。
 
JR大和路線の「高井田駅」の裏手の道からスタート。 途中、青谷集落のゲキサカ(R183の雁多尾畑:かりんどおばた)を通るのも良いが、ここをショートカットする『大和川に沿って「JR河内堅上駅」に抜ける道』もある。
 
 
王寺に入る手前で「神前橋」を渡り、国道25号線に出る。
王寺に入る手前で、「神前橋」を渡り国道25号線に出る
 
暫く国道25号線を走り、「本町1丁目」の交差点に向かう。
暫く国道25号線を走り、「本町1丁目」の交差点に向かう
 
「本町1丁目」の交差点を右折して、R168に出る。
「本町1丁目」の交差点を右折して、R168に出る
 
R168の歩道には、犬の足跡がペイントされている。
R168の歩道には、犬の足跡がペイントされている
 
犬の足跡を辿れば、達磨寺に到着する仕掛け。(達磨寺は、R168を南に向かって左側にある。)
 
 
 
2. 達磨寺に参詣
 
犬の足跡の終りは、達磨寺の西門になっていた。
犬の足跡の終りは、達磨寺の西門になっている
 
西門の雪丸。
西門の雪丸
 

 雪丸
聖徳太子の愛犬で、王寺町のゆるキャラになっている。
当時、達磨大師を慕い、達磨大師のお墓の丑虎(北東)に葬らているらしい。

 
達磨寺:駐車場。
達磨寺:駐車場
 
達磨寺:境内。
達磨寺:境内
 
達磨寺。

 だるま発祥の地
 『日本書紀』によると、推古天皇21年(613年)12月、聖徳太子が道のほとりに伏せっていた飢人を見つけ、飲み物と食べ物、それに衣服を与えて助けましたが、飢人は亡くなりました。
 そのことを大いに悲しんだ聖徳太子は、飢人の墓をつくり、厚く葬りましたが、数日後に墓を確認してみると、埋葬したはずの飢人の遺体が消えてなくなっていました。この飢人が、のちの達磨大師の化身と考えられるようになり、達磨寺は生まれました。
 このように、聖徳太子と達磨大師の出会いからはじまった達磨寺には、 今も本堂の下に達磨寺3号墳とよばれる古墳時代後期の円墳があります。 これが、聖徳太子が飢人のためにつくったお墓、すなわち達磨大師の墓とされ、鎌倉時代にその上にお堂が建てられて、本尊として道内に聖徳太子像と達磨大師像が安置されました。

 
達磨寺:本堂。
達磨寺:本堂
 
達磨寺:鐘楼。
達磨寺:鐘楼
 
達磨寺:薬師石。
達磨寺:薬師石
 

 薬師石
 目を閉じて近寄り、両手で抱けば病気が全癒するという。
 江戸時代の寛政3年(1791)に出版された『大和名所図会』に掲載される達磨寺境内の挿絵にも「やくし(薬師)石」が描かれ、古くからその信仰のあったことがうかがえる。

 
達磨寺:山門。
達磨寺:山門
 
参考:
 
 
 
3. 明神山参道までの経路
 
達磨寺を後にし、王寺小学校南の交差点を右折して山側に向かう。
達磨寺を後にし、王寺小学校南の交差点を右折して山側に向かう
 
山手の住宅街を散策して、明神山の駐車場に出る。
山手の住宅街を散策して、明神山の駐車場に出る
 
駐車場にある、案内板。
駐車場にある、案内板
 
駐車場からの登りは、整備された歩道と街路樹のある広い道路になっている。
駐車場からの登り。整備された歩道と、街路樹のある広い道路になっている
 
突き当りに「スーパーヤオヒコ美しヶ丘店」があり、ここを左折。
突き当りに「スーパーヤオヒコ美しヶ丘店」があり、ここを左折
 
すぐに、右手に鳥居が現れ『明神山参道』に入る。
右手に鳥居が現れ『明神山参道』に入る
 
 
 
4. ランチのレストラン「尚古」
 
『明神山参道』に入って住宅街を走っていると、丁度昼食によい時間になった。Google Mapでコースを見みると、近くに「尚古」という店がある。
Google Mapでコースを見てみると、近くに「尚古」という店がある
 
一般の住宅が、手打蕎麦「尚古」
手打蕎麦「尚古」
 
予約専門のお店とも知らず突然入ったが「1人前」だけならと、盛りそばを食べさせて頂いた。
予約専門のお店に突然の訪問だったが、「1人前」だけならと盛りそばを食べさせて頂いた
 
 
 
5. 明神山への登坂コース
 
住宅街を抜けると、明神山への専用道路になる。
住宅街を抜けると、明神山への専用道路になる
 
明神山への登坂路は、舗装状況も良く、且つ、広いが、途中にゲート(柵)があり、車は侵入できない。ロードバイクを担いで無理矢理侵入する。
明神山への登坂路は、舗装状況も良く広い。が、途中にゲートがあり、車の侵入はできない。バイクを担いで無理矢理侵入する。
 
斜度は 5~8%前後と比較的なだらかで、路面も整備(掃除)されていて走り易い。
 
「頂上まで1200m」の標識。200m毎に、標識が設置されている。
「頂上まで1200m」の標識
 
「頂上まで600m」の標識。
「頂上まで600m」の標識
 
「頂上まで460m」の標識。ここから60mだけがきつい坂になっている。
「頂上まで460m」の標識
 
「頂上まで400m」の標識。再びなだらかな坂道になる。
「頂上まで400m」の標識
 
「頂上まで200m」の標識。
「頂上まで200m」の標識
 
頂上の「水神社」鳥居下に到着。
頂上の「水神社」下に到着
 
「水神社」への階段を通らずとも頂上まで舗装路が続いており、頂上の広場には、四方が見渡せるように展望デッキが作られている。
 
南方向:和歌山側・展望デッキ。
南方向:和歌山側展望台
 
西方向:大阪側・展望デッキ。
西方向:大阪側展望台
 
最初に、東方向:奈良側・展望デッキに向かう。
東方向:奈良側展望台に向かう
 
「水神社」鳥居からの階段と、奈良北部の景観。
「水神社」鳥居からの階段
 
「水神社」本殿。
「水神社」
 
「明神山」案内板。
「明神山」案内板
 
 

 明神山の信仰
 明神山では、古くから地域の人びとによって、水の神様がお祀りされていますが、江戸時代には、全国の人が一斉に伊勢神宮にお参りする現象である「おかげ参り」にともなって、「大日孁命:おおひるめのみこと(天照大神の別称)」という神様がお祀りされたこともありました。山頂に「「送迎大神宮(ひるめだいじんぐう)」という神社が建てられ、「和州送迎大神宮之図(わしゅうひるめだいじんぐうのず)」という当時の絵図がその様子を伝えてくれています。

 
 
 
6. 明神山山頂からの360°眺望
 
「十国国見台」案内板。
「十国国見台」案内板
 

 明神山からの眺望
 明神山は展望の開けた山で、ここから望める景色はとても素晴らしいものです。奈良県側では、北に信貴山・生駒山が一望でき、北東方向に法隆寺、薬師寺、興福寺の塔が、その先に東大寺大仏殿や若草山が見えます。
 ーーー 中略 ---
 大阪府側でも、北摂の山々から神戸市街、明石海峡大橋、淡路島を望むことができます。

 
1. 東方向:奈良側の眺望。
東方向:奈良側の眺望
 
奈良側・南東方向を望む。
奈良側・南東方向を望む
 
奈良側・北方向を望む。
奈良側・北方向を望む
 
2. 西方向:大阪側の眺望。
西方向:大阪側の眺望
 
明石海峡方面を望む。
明石海峡方面を望む
 
展望デッキに作られた、誓いのテラス「SORANI」と悠久の鐘。
誓いのテラス「SORANI」と、悠久の鐘
 
悠久の鐘は、明石海峡方面に真っ直ぐ突き出している。床がガラス張りで、少し怖い。
悠久の鐘、明石海峡方面を向いている
 
3. 南方向:和歌山側の眺望。
南方向:和歌山側の眺望
 
金剛山方面を望む。
金剛山方面を望む
 
展望デッキには、各方面のパノラマ写真が掲げられており、ポイントが判りやすく紹介されている。
展望デッキには、各方面のパノラマ写真が掲げられており、ポイントが判りやすく紹介されている
 
眺望の解説パネル。
眺望の解説パネル
 
 
参考:
 
 
 
7. 石川「臥龍橋」への帰路
 
明神山を後にする。
明神山を後にする
 
下りの途中に、「亀野瀬地区地すべり対策」の看板があった。
「亀野瀬地区地すべり対策」の看板
 
看板がある地点から、「亀野瀬地区」は木が生い茂って見渡せない。頂上から見た「亀野瀬地区」の眺望。
頂上から見た「亀野瀬地区」の眺望
 
明神山を下ると、R168の「王寺ニュータウン入り口」交差点に出る。R168は車の通行量が多いので、パスして葛下川(かつげがわ)の左岸に出たが・・・。
 
葛下川(かつげがわ)の左岸は走れない。
葛下川(かつげがわ)の左岸は走れない
 
この後、葛下川(かつげがわ)の右岸を走りR165とR703を経由して帰路に就く。
 
 
本日のアクティビティ。
走行距離:44.98 km、走行時間:3:13:53、上昇高度:521 m
 

 

以上。
(2019.09.09)

 

 

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