2021年4月10日
トレッキングの装備
トレッキングの ウェアや持ち物
トレッキングでの食事は『おにぎり弁当』が一番で、山で食べると格別に旨い。そして、食事の後に、ゆっくりと景色を見ながら飲むコーヒーは絶品で、『山でコーヒーを飲むために山に登る』という、中毒症状を発症する。
山でミル挽きコーヒーを愉しむ道具一式。
1. 山コーヒーの道具
山で、ミル挽きコーヒーを飲む手順と必要な道具。

コーヒーを淹れる手順。
【1】お湯を沸かす。
【2】コーヒー豆をミルに入れる。
【3】コーヒー豆を挽く。
【4】ペーパーフィルターを折る。
【5】ドリッパーにフィルターをセットし、挽いたコーヒーの粉を入れる。
【6】コーヒーにお湯を注いでいく。
【7】コーヒーを愉しむ。
【1】お湯を沸かす。
・ガスバーナー
・コッヘル
・水筒
ガスバーナー&コッヘル:JETBOILミニモ。
初心者でも扱いやすく、500ml が 1分30秒程度で沸騰する、驚きの速さで、豆を挽くより早い。専用の五徳も付属している。
容量:1.0L。
参考:ジェットボイルミニモ用 スキッターの作成。
水筒:百均で購入した、透明ボトルを使用。

1人=150ml なら、2人分で 300ml なので、400~500ml の水が持参できるようにする。
【2】コーヒー豆をミルに入れる。
・キャニスター
・コーヒー豆
キャニスター:ナルゲン 細口角透明ボトル 125ml 。

このボトルで、2人分ⅹ2回分の豆を入れることが出来る。
コーヒー豆:マイルドカルディ。

カルディコーヒーファームの看板ブレンド。
1杯あたり約24.8円(10g使用)。
【3】コーヒー豆を挽く。
・コーヒーミル
コーヒーミル:HARIO コーヒーミル 透明ブラック 手挽き セラミック スリム MSS-1TB。

¥2,118 と、コスパ最高。
すべてのパーツを丸洗いできる245gの軽量ミル。
セラミック製の臼刃を使用しているため刃の耐久性は極めて高く、刃の錆びつき等による劣化をほとんど気にせず使用できる。
【4】ペーパーフィルターを折る。
・ペーパーフィルター
ペーパーフィルター:HARIO V60 用 ペーパーフィルター。
テトラドリップで使用するペーパーフィルターは、円錐型が良い。
ハリオなら、この「V60用 ペーパーフィルター」。
【5】ドリッパーにフィルターをセットし、挽いたコーヒーの粉を入れる。
・ドリッパー
ドリッパー:MUNIEQ Tetra Drip。
ミニマル(minimal)でユニーク(unique)なエクイップメント(equipment)という意味の造語の「MUNIEQ(ミュニーク)」という北海道のメーカーが作っている組み立て式のドリッパー。
板が3枚なので、軽くて薄く、ポリプロピレン素材は柔らかいので組み立てやすい。
山用 ドリッパーの種類と特徴。
【6】コーヒーにお湯を注いでいく。
・ドリップポット(ケトル)
※:スキッター(急須の注ぎ口に取りつけて、水のぼた落ちや後引きを防ぐ小道具)
・コーヒーサーバー
KINTO プアオーバーケトル 430ml。
JETBOILミニモの注ぎ口は、お湯を狙ったところに細く注ぐのが難しいので、別途ケトルを購入。
コーヒーサーバー:スノーピーク チタンシングルマグ「450ml」をコーヒーサーバーにする。

450mlサイズは「2人分」を淹れることが出来、且つ、冷めたら【直火】で再加熱が出来るのでコーヒーサーバーとして使用。
450mlは、JETBOILミニモの五徳にギリギリ乗っかるが、「網」を敷いて使用。

【7】コーヒーを愉しむ。
マグカップ
マグカップ:スノーピーク チタンシングルマグは、スタッキングが出来る。
300ml、220m の2つに注ぎ、2人で愉しむ。
参考:スノーピーク チタンシングルマグ スタッキングと直火。
2. 山コーヒー携行品
山でコーヒーを愉しむための補助品。
・マドラー:コーヒー攪拌用。
・トーチ:ガスバーナーの着火用(予備)。
・テーブル:デコボコした所で、コーヒー用具を安定して置くために。
・ゴミ袋:コーヒー粕(かす)の処理用として。
・ウェットティッシュ:コーヒー用具を拭き取って後始末。
・ジップロック:濡れたものを持ち帰るために必須。
マドラー:ダイソーで購入。

トーチ:SOTO マイクロトーチ ACTIVE ST-486。

「JETBOILミニモ」には、ボタンを押すだけで着火する“自動点火装置”がついているが、予備として、携行。
燃料は充てん式で、カセットガスからも充てんできる。
テーブル:CAPTAIN STAG アルミ ロールテーブル M-3713。

幅400 × 奥行290 × 高さ120mm。
重量(約)700g と、少し重いが、¥1,473 と、一番安価。
参考:CAPTAIN STAG アルミ ロールテーブルのカスタマイズ。
ゴミ袋、ジップロック:ダイソーで購入。

ウェットティッシュ。

3. 装備『三種の神器』
登山の『三種の神器』とは。
①.登山靴:
足にあった登山靴を選ぶと、山歩きの疲労を軽減し、「足」をしっかり保護する。
②.ザック:
登山に必要な荷物を収納し、背中に担ぐ。容量や身体に合ったものを選ぶ。
③.レインウェア:
体を濡らさず低体温症の危険から身を守り、且つ、気候の変化にも対応。
登山靴:monbell
ティトン ブーツ ワイド ダークオレンジ。

ティトン ブーツは、軽量で柔らかい。
ミドルカットのブーツに替えて、【下りで、足のつま先が痛い】問題が解決した。
リュックサック:ZERO POINT。

着替え入れ:オルトリーブ ドライバッグ PS10 バルブ付 22L。

バルブ付きモデルで、ロールクロージャーを閉じた後でバルブをオープンにすれば、内部の空気をスムーズに抜くことが出来、圧縮袋のように収納することが可能。
二人分のアンダーウェアの着替えを入れるために購入したが、22Lでは大きすぎた。12Lで十分。
GPSナビと写真撮影。
・スマホ:スマホのアプリでナビし、スマホで写真を撮る。
・モバイルバッテリー:スマホの充電用。
(GPSナビを使いつつ写真を多く撮るとバッテリーが持たない)
スマホ:スマホを充電しつつ、スマホをナビとカメラにする。

モバイルバッテリー:Anker PowerCore 10000 Redux ( 10000mAh )。

大容量なので、安心してスマホが使用できる。
手袋ホルダー(ワークマン-マルチフック)。


4. ウェア
準備中。
5. 行動食
エネルギー補給 と 疲労回復。
ロードバイクでは「ハンガーノック」と言ったが、山では「シャリバテ」と言うらしい。
この対策も、前者は「補給食」、後者は「行動食」と、用語が異なる。
両者とも水分補給は基本であるが、ロードバイクにおける補給食は、走りながら食べる場合が多いが、山での行動食は、座って「食べる楽しみ」を味わいたいものである。
「甘い」行動食:きなこもち。

以上。
最近のコメント