桜の名所
高田千本桜
奈良県大和高田市 高田川畔
高田川畔の千本桜。
高田川畔の千本桜は、市制施行の1948年(昭和23年)に植樹されたもので、 樹齢70年を超え、年輪を重ねた見事な桜並木を見ることができます。
大中公園を中心に高田川畔の両岸南北2.5キロメートルにわたり桜並木が続き、見事な花が続きます。
高田川(たかだがわ)
高田川(たかだがわ)は、奈良県北西部を流れる一級水系大和川の支流で、 金剛山地の麓を水源としており、当初は北東方向に流れるが 葛城市にある近鉄御所線の近鉄新庄駅付近を過ぎてからは概ね北流し、 河合町と川西町との境界付近で曽我川と合流した後、大和川に接続する。
「高田川畔の千本桜」観桜マップ。
1. 近鉄大阪線の線路から北側の高田川畔の桜
近鉄大和高田の駅を出て西に進むと、奈良県道132号 河合大和高田線に出る。
河合大和高田線を北に向かうと、近鉄大阪線の踏切があり、線路を越えると高田川の左岸に出る橋がある。
高田川の左岸に出る「橋上」から見る北側の桜。
左岸の道路を北側に進む。
河川敷の道路が整備されており、川の流れに沿って歩く。
高田川畔は、「高田川水辺プラザ整備計画」の完成により、護岸工事とともに飛び石、スロープ、遊歩道が設置され、市民の皆さんが、水辺と親しむ憩いの空間となっています。
河川敷が狭くなるが、桜と菜の花が同時に楽しめる。
高田川の上を奈良県道12号堺大和高田線が交差する辺りで引き返す。
上流方面の眺め。
左岸の道路に戻る。
左岸の道路を南に進むと、近鉄大阪線とJR和歌山線の線路を潜る、河川敷に下りる階段がある。
2. 近鉄大阪線の線路かより南側の高田川畔の桜
近鉄大阪線の線路の下を潜るべく、河川敷に下りる。
再び、土手の上の道路に戻る。
有井橋の上からの眺望。
両岸に桜並木が続く。
河川敷の歩道がない区間もある。
枝垂桜と染井吉野。
市役所通りに架かる高田橋から眺める北側の桜。
市役所通りに架かる高田橋から眺める北側の桜。
高田橋に掛けられている「奈良県景観資産」の看板。
高田橋から南側=上流方面の眺め。
高田橋から南側=上流方面の眺め。
宮前橋から南側=上流方面の眺め。
3. 大中公園の桜
前方を左に進むと大中公園に入る。
大中公園は三角州になっている。高田川から分かれた堀。
高田川沿いの様子。
池があり、向こうに桜華殿 (浮舞台)が見える。
広い河川敷に下りると、大中橋が見える。
河川敷北側=顆粒方面の眺め。
大中公園の北側から見た、上流方面の眺め。
大中公園の北側の様子。
4. 大中公園を後にして帰路に就く
所々に河川敷に下りる階段がある。
高田千本桜のライトアップやぼんぼりの点灯が行われるようだ。
行きと帰りが同じ道でも、桜の見え方が異なる。
JR和歌山線の線路を潜る。
近鉄大阪線の線路を潜る。
以上。
(2024.04.05)