座右の銘

座右の銘
自分の戒め・心の支えにしてきた言葉
 
座右の銘:自分が生きていく上で大切にしている言葉。

 「座右」とは座席の右側のことで、身近、そば、かたわらといった意味を持つ。
 座右の銘とは、いつも自分の身近に書き記して、自分の戒めとする言葉のことである。

 
西光寺のしだれ桜
西光寺のしだれ桜。(奈良 宇陀市室生)
 
 

 

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座右の銘。
プロジェクトが主体のビジネスで、働くことだけに生きてきた自分にとって、「座右の銘」もプロジェクト遂行のための【戒め】だった。
 
 
◆ 仕事に対して。
天使のように大胆に、     
     悪魔のように細心に
 
黒澤 明:天使のように大胆に、悪魔のように細心に。
 
『些細なことだといって、ひとつ妥協したら、将棋倒しに全てが壊れてしまう。』とも言っている。
 
要点。
A : 類を見ない仕事。
B : 発想・創造力。
C : 緻密な計画。
D : 血の通った(隅々までの)マネジメント。
 
 
 
◆ 働き方に対して
タフでなければ生きて行けない。
優しくなければ、生きている価値がない。
 
フィリップ・マーロウの台詞。
タフでなければ生きて行けない。優しくなければ、生きている価値がない。
原文は「If I wasn't hard, I wouldn't be alive. If I couldn't ever be gentle, I wouldn't deserve to be alive.」
 
フィリップ・マーロウ(Philip Marlowe)は、レイモンド・チャンドラーが生み出したハードボイルド小説の探偵。 
 
要点。
A : 体力的にタフ。
B : 能力的にタフ。
C : 精神的にタフ。
D : 金銭的にタフ。
 
 
 
◆ 人に対して。
「恕(じょ)」
 
孔子が「論語」で、人生で一番大切なことだと説いたのが「恕(じょ)」。
自分がされたくないことを人にしてはいけない。
 
孔子は本当に思いやりをかけないといけない相手は、自分自身と言っている。
もっと自分を思いやる。自分を奮い立たせることが大切。
 
要点。
A : 他を受け容れ、
B : 認め、
C : 許し、
D : その気持を思いやる。
 
 
 

以上。
(2021.12.25)

 

 

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