トレッキングルートの詳細

2023年1月5日

トレッキングルートの詳細
トレッキングルートを組み合わせて バリエーションを愉しむ
 
長年ロードバイクに乗ってきた身にとって、『トレッキング』は、歩ければ何処でも通れるので、メインになるルート以外に「サブルート」が無数に有ることに驚かされる。いつものルート以外に、代替ルートや寄り道を組み合わせたり、道なき道を辿ると変化が生まれ、トレッキングをより楽しむことが出来ることが分かってきた。
 
神宮寺道:A=観音寺ルート:送電線越しの「絶景ポイント」。
 
多くの山に登る楽しみと、一つの山をいくつものルートから登る楽しみがあり、新しい『ルートを収集』したくなるものである。
 
 
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1. 高尾山創造の森 トレッキングルートの詳細

 高尾山(たかおやま)は大阪府柏原市にある標高 278m の山。

生駒山地の最南端付近にあり、標高は低いながらも岩峰がそびえている。三等三角点がある頂上付近は岩盤が露出しているが、木々が覆い繁っており冬季以外は麓から確認するのは困難である。岩場には鐸比古鐸比賣神社奥社の祠が祀られている。

高尾山へは、「高尾山創造の森」のハイキングコースを利用して登ると、幾つかのコースが選択出来る。
「高尾山創造の森」のハイキングコース
 
 
恩智峠から高尾山に至るショートカットルート。
恩智峠から高尾山に至るショートカットルート
 
 
 
 

2. 高安山越十二道 トレッキングルートの詳細

高安山は、大阪府と奈良県との境に位置する標高 488m の山。
 八尾市内から生駒山系を越えて奈良県側に通じるルートとして、「高安山越十二道」(1-楽音寺道・2-十三峠越・3-おと越・4-おと越南谷道・5-立石峠越・6-しろ道・7-神光寺道・8-おお道越・9-鉢伏道・10-信貴越・11-恩智越・12-神宮寺道)があり、「生駒縦走歩道」がこれらを南北につないでいる。
 生駒縦走歩道に繋がった十二道の中から、登り口や下山道を自由に選択して組み合わせると、バリエーションに富んだ「高安山」トレッキングコースが選定できる。
 
高安山越十二道」のGoogle Map。(4-おと越南谷道 は記載せず。)
 
高安山越十二道」の地図。(4-おと越南谷道 は記載せず。)
「高安山越十二道」の地図
 
 
十二道の内、コースの整備状況や歩き易さ「Top-5」。(季節によって状況は異なる。)
1番:恩智越えルート
 恩智越えは、よく整備されており、休憩用のベンチも多く初心者向き。
2番:十三峠越えルート
 水呑地蔵尊を経て十三峠に至る道で、整備されているので歩きやすい。
3番:おお道越えルート
 道は狭いが状態は良く、岩が多いが歩きやすい。ほぼ直登なので、距離は短いが傾斜が一番きつい。
4番:立石峠越えルート
 立入禁止の柵があったが、登れる。但し、1か所土砂崩れの箇所があり、注意深く進む必要あり。
5番:信貴越え(黒谷道)ルート
 特に危険箇所は無いが、笹がかぶさってブッシュ状態になっており藪漕ぎ(やぶこぎ)が必要。
6番:神宮寺道ルート
 マウンテンバイクのダウンヒル専用道路状態だが、バイクで路面が剥き出しになっていて歩きやすい。
 
これらのルートには、八尾市消防本部の「119番通報ポイント看板」が設置されている。
 
 
 
 

3. 恩智越え バリルートの詳細

恩智越えルートには、本線の「恩智新道」以外にも4+1 のバリルートがある。
恩智越えのルートには、【恩智新道】と呼ばれる本線(赤色のルート)以外に、4つの【代替裏ルート】と【ショートカット】ルートがある
 
恩智越えの【5+1つのルート】を組み合わせるだけでも、その日の気分や体調に合わせたコース設定が出来て、バリエーションが愉しめる。(記号は、歩き易さ。)
・◎ 恩智新道
恩智神社の北側を緩やかに登っていくルートで、幅も広くてよく整備されている。
休憩ポイントが10ヶ所もあり、誰もが安心して登れるもっともポピュラーなルート。
・〇 恩智信貴道
本線の「あずまや」の先にある「高安山」と書かれた道標に沿って登るルート。
路盤はしっかりしていて踏み跡もあり、定期的に草刈りなどの整備がされており、子供連れでも問題ない。
・□ 天川道
恩智神社の参道の南側を進んで、神社の裏にある総池(そいけ)の横から登るルート。
幅は狭く急峻な登りで、登りはきつく、下りはスリップが怖い。
・△ 尾根道
総池(そいけ)の奥から登るルート。
尾根道のため道が乾いていて歩きやすく、傾斜がきついところもなく、一部の藪漕ぎ区間を除けば問題なく歩ける。
・✖ 立原道
感応院の東側から登るルート。
谷道で、沢に沿って登る道は困難な箇所が多い。
・〇 ショートカット:恩智神社の裏にある総池(そいけ)の手前から登り、恩智新道の「屋根付き」休憩所に出る道。
 
恩智越え-5+1 のルート地図。
 
 
 
 

4. 生駒縦走歩道 トレッキングルートの詳細

生駒縦走歩道

生駒縦走歩道生駒縦走歩道

 大阪府の枚方市から柏原市までの生駒山地に、7つの府民の森を通る約40kmの自然歩道があり、うち一部は生駒縦走歩道と呼ばれている。

 生駒の自然歩道には多くのハイキングコースがつながり、登り口や下山道を自由に選ぶことができるので、散策からトレッキングまで体力にあわせたコース選定ができる。

引用元:中部農と緑の総合事務所
生駒の自然歩道を歩こう

 
 
生駒縦走歩道 北部
 
JR津田駅~生駒山。
 
 
生駒縦走歩道 中部(生駒山 標高 642m)
 
生駒山~十三峠。(生駒縦走歩道に並走する形で、府民の森の管理道がある。)
生駒縦走歩道 中部:生駒山~十三峠
 
 
生駒縦走歩道 南部
 
十三峠~高尾山。
生駒縦走歩道 南部:十三峠~高尾山
 
 
 

5. 信貴山 トレッキングルートの詳細

信貴山(標高 437m)周辺のトレッキングルート。
信貴山周辺のハイキングルート
 
 
 
 

6. 生駒山 トレッキングルートの詳細

生駒山は、奈良県生駒市と大阪府東大阪市との県境にある標高 642m の山。
生駒山へのハイキングルート
 
 
生駒山のトレッキングルート(北から)。これらのルートは、生駒縦走歩道でつながっている。
くさかルート:(起点=石切駅)

宮川谷ルート:(起点=石切駅)

辻子谷(づしだに)ルート:(起点=石切駅)

長尾の滝ルート:(起点=枚岡公園駐車場)
 基本的に谷道で、【長尾の滝】がある天龍院より上は殆んど整備されておらず、ハイキングには不向き。
摂河泉ルート:(起点=枚岡公園駐車場)
 枚岡公園の中を通って、生駒山の山頂を目指す最もポピュラーなコースで、よく整備されていて歩きやすい。
神津嶽(かみつだけ)ルート:(起点=枚岡駅)
 枚岡山展望台を経て、なるかわ園地に入り「ぼくらの広場」までのルート。
 週に2回は登るという、このルートがお気に入りのハイカーさんに出会った。
客坊谷(きゃくぼうだに)ルート:(起点=瓢箪山駅)

なるかわ谷ルート:(起点=瓢箪山駅)

らくらく登山道:(起点=らくらくセンター)
 「らくらくセンターハウス」から「せせらぎ広場」を経由して神津嶽ふれあい広場までの登山道。
 管理道に並走した舗装道で、車いすでも愉しめるように緩やかな勾配で作られている。
六万寺コース

 
 
 
 

7. 二上山 トレッキングルートの詳細

二上山は、奈良盆地の北西部、奈良県と大阪府が境を接するあたりに位置し、雄岳と雌岳が並ぶ双耳峰で、標高は雄岳が   517m、雌岳が 474m
二上山のトレッキングルート
 
 
 
 

8. 金剛山 トレッキングルートの詳細

金剛山は、大阪府と奈良県の県境にある標高 1,125m の山。
金剛山トレッキングルート
 
 
 
 

9. 大和葛城山 トレッキングルートの詳細

大和葛城山は、大阪府と奈良県の県境、金剛生駒紀泉国定公園内にある標高 959.2m の山。
大和葛城山トレッキングルート
 
 
 
 
 
 
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Posted by tacsan