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蔵王峠(ざおうとうげ):大阪府道・和歌山県道61号堺かつらぎ線

関西の峠:ヒルクライムコース
蔵王峠(ざおうとうげ) 約 12㎞
平均斜度 5.6% 最大斜度 15%
 
 
蔵王峠プロフィール
 
大阪方面~和歌山方面。
 

蔵王峠プロフィール

 
 
蔵王峠(ざおうとうげ)は、大阪府河内長野市と和歌山県伊都郡かつらぎ町との府県境にある峠で、大阪府と和歌山県境の和泉山脈にある。
 
 

 

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蔵王峠の位置
 
蔵王峠は、東の紀見峠と西の鍋谷峠に間に位置する。
大阪府の峠 位置の地図
 
 
 
 
コース地図
 
滝畑ダムの上流にある滝畑湖畔観光のレストラン前から、和歌山県伊都郡かつらぎ町の県道61号と広域農道が交差する地点までのコース:約 12㎞。
 
 

 

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蔵王峠
滝畑ダムを上流に向かって更に登ると、光滝寺キャンプ場やさらにその奥に荒滝キャンプ場がある。この道をさらに進むコースで、道幅は狭く、枯葉や小枝、更には小石や流水とロードバイクには障害物が多い。峠まではずっと木陰で、清流沿いの道なので夏は涼しい。
 
 
 
 
 
1. 大阪府側からの登り
 
大阪府側の路面状況。
腐道あるいは怖道として有名な区間で激狭&激坂」と悪評が高いが、噂されている程路面状況は悪くはない。しかし、大阪府側は日陰になっているせいで、落ち葉が多い上に湧水が道路に流れ出て、水浸しになっている区間が幾つもあり、スリップしそうで怖く、何ヵ所かは手押しで歩いた。
 
 
スタート地点の、滝畑湖畔観光のレストラン前。
スタート地点の、滝畑湖畔観光のレストラン前
 
レストラン横の駐車場を出発。
レストラン横の駐車場を出発
 
最初は2車線の広い道。
最初は2車線の広い道
 
暫く行くとセンターラインが無くなり、一気に狭くなる。
センターラインが無くなり、一気に狭くなる
 
最初の橋、出合橋を渡る。(1本目)
最初の橋、出合橋を渡る
 
光滝橋を渡る。(2本目)
光滝橋を渡る
 
光滝寺キャンプ場への入口横を通過。
光滝寺キャンプ場への入口横を通過
 
ゲキサカの象徴『O(オー)リング』が付いている狭い道を、車とすれ違う。
ゲキサカの象徴『O(オー)リング』が付いている狭い道を、車とすれ違う
 
勾配がきつくなるが、路面は悪くない。
勾配がきつくなるが、路面は悪くない
 
荒滝キャンプ場への入口。この時期、まだゲートは封鎖されている。
荒滝キャンプ場への入口。この時期、まだゲートは封鎖されている。
 
道がさらに狭くなり、コンクリートの路面に石が埋め込まれた状態の区間があり、とてつもなく走りにくい。まるで「パリ~ルーベのパヴェ」という状態。
道がさらに狭くなり、路面には石が埋め込まれており、とてつもなく走りにくい。まるで「パリ~ルーベのパヴェ」という状態。
 
中之茶屋橋(なかのちゃやばし)を渡る。(3本目)
中之茶屋橋(なかのちゃやばし)を渡る
 
杉木立に入る。路面には木漏れ日がさしているが、落ち葉が敷き詰められ水浸し。
林道に入り、路面には木漏れ日がさしているが、落ち葉が敷き詰められ水浸し
 
左:林道野谷線、右:府道61号線の標識が現れる。
左:林道野谷線、右:府道61号線の標識が現れる
 
傾斜は緩やかだが、落ち葉と水浸しの道が続く。
傾斜は緩やかだが、落ち葉と水浸しの道が続く
 
茗荷迫橋(みょうがざこはし)を渡る。(4本目)
茗荷迫橋(みょうがざこはし)を渡る
 
上之茶屋橋(かみのちゃやはし)を渡る。(5本目)
 
又『O(オー)リング』の道が始まる。その上濡れている。
又『O(オー)リング』の道が始まる
 
この辺りは、路面を水が流れている。
この辺りは、路面を水が流れている
 
石峰橋(いしみねはし)を渡る。(6本目)
石峰橋(いしみねはし)を渡る
 
峠口橋(とうげくちはし)を渡る。(7本目)
峠口橋(とうげくちはし)を渡る
 
畠坂橋(はたけざかはし)を渡る。(8本目)
畠坂橋(はたけざかはし)を渡る
 
左のガードレールに「No.130 堺かつらぎ線」という標識が掛かっている。何のための標識だろうか。
左のガードレールに「No.130 堺かつらぎ線」という標識が掛かっている
 
堀越橋(ほりこしはし)を渡る。(9本目)
堀越橋(ほりこしはし)を渡る
 
地蔵橋(ぢぞうはし)を渡る。(10本目)
地蔵橋(ぢぞうはし)を渡る
 
やっと、青空が開けてきた。
やっと、青空が開けてきた
 
 
 
2. 蔵王峠の頂上付近
 
カーブミラーが現れ、左にカーブした道と直進の道が見える。
カーブミラーが現れ、左にカーブした道と直進の道が見える
 
堀越観音方面にさらに登る道との分岐点に到着。
堀越観音方面にさらに登る道との分岐点に到着
 
左:R61号堺かつらぎ線、右:堀越観音方面。
右:堀越観音方面、左:R61号堺かつらぎ線
 
左:R61号堺かつらぎ線を少し行くと、蔵王峠橋(ざおうとうげはし)を渡る。(11本目)。ここから、かつらぎ町。
蔵王峠橋(ざおうとうげはし)を渡る
 
「蔵王峠」の看板が見える。
左:R61号堺かつらぎ線を少し行くと、「蔵王峠」の看板が見える
 
「蔵王峠」に到着。
「蔵王峠」に到着
 
 
峠に到着するまでに、「11本の橋」を渡った。
こんなに多くの橋がある峠は、初めての経験。
ちなみに、和歌山県側への下りに、橋は一本もない。
 
 
堀越観音方面に登る分岐点方面を、振り返った様子。
堀越観音方面に登る分岐点方面を、振り返った様子
 
和歌山県側への、下りの様子。
和歌山県側への、下りの様子
 
少し下ったところに、「金剛生駒紀泉国定公園」の看板があり、参道がある。
少し下ったところに、「金剛生駒紀泉国定公園」の看板があり、参道がある
 
葛城蔵王権現社」。
葛城蔵王権現社
 
 
 
3. 和歌山県側への下り
 
和歌山県側の路面状況。
和歌山県側は、日当たりが良いせいで、道が乾いていて路面状態は良く、かつ広いので走りやすい。
 
 
和歌山県側へ下り開始。道が乾いていて気持ちがいい。
和歌山県側へ、下り開始
 
杉林の道に入っても、道が濡れているところはない。
杉林の道に入っても、道が濡れているところはない
 
道幅も広い。
道幅も広い
 
木々が生い茂って下界を見る場所がなかったが、一か所だけ開けた地点があった。
一か所だけ、下界が見える場所があった
 
かつらぎ町の眺め:東、南、西。
かつらぎ町の眺め:東、南、西。木々が生い茂って下界を見る場所がなかったが、一か所だけ開けた地点があった。
かつらぎ町の眺め:東、南、西。木々が生い茂って下界を見る場所がなかったが、一か所だけ開けた地点があった。
かつらぎ町の眺め:東、南、西。木々が生い茂って下界を見る場所がなかったが、一か所だけ開けた地点があった。
 
短野(みじかの)と書かれた集落に降りてきた。
短野(みじかの)と書かれた集落に降りてきた
 
もう裾野かと思いきや、まだまだ下りが続き、下界は一切見えない。
もう裾野かと思いきや、まだまだ下りが続き、下界は一切見えない
 
やっと、かつらぎ町広野と書かれた地区に降りてきた。
やっと、かつらぎ町広野と書かれた地区に降りてきた
 
和歌山県伊都郡かつらぎ町大字短野の、R61が広域農道と交差する地点に到着。ここが終点。
和歌山県伊都郡かつらぎ町大字短野の、広域農道との交差点に降りてきた。ここが終点。
 
県道61号と広域農道との交差点から振り返って、和歌山県側からの登り口を見た様子。堀越観音の看板がある。
広域農道と県道61号の交差点から振り返って、和歌山県側からの登り口を見た様子。堀越観音の看板がある。
 
 

以上。
(2020.06.23)

 

 

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