ロードバイク バーテープを交換 し 気分を一新する

 

バーテープの交換時期は、一般的には半年毎らしいが、ロードバイクに乗る頻度に比例するだろうし、バーテープの特性によっても変わってくる。いずれにせよ、バーテープは消耗品であり、見た目で劣化してきたとか、汚れてきたなと気づいたら早めに交換し、気分を一新するのがいい。

 

 

以下、バーテープとバーエンドプラグの交換要領と交換遍歴。

 

 

 

 

バーテープを巻く目的。

目的-1：バーテープで、ハンドルを握る感触を最適化する。
①．手が滑らないこと（グリップ力）。
②．手に加わる振動を減らすこと（衝撃吸収性）。
で、厚さや素材の選択が重要。
目的-2：デザインやカラーでコーディネイトし、オシャレに乗る。 

  

 

 

STIレバーのカバーをひっくり返えす。

 

古いバーテープを剥がす。

 

ハンドルバーの露出を防ぐ為に、ブラケットの裏側に貼り付けた短いテープ。

 

バーエンドキャップを外す。

 

このバーテープは、ハンドル表面に両面テープのフィルム部分がこびりついて多く残った。【強力粘着剤はがし】を使用して、キレイに除去。

 

ケーブル類を固定するには、ストレッチの少ない「Scotch テープ」が良い。

 

バーテープを巻く前に、ブラケット裏側にできる隙間を隠す短いテープを用意する。

 

「巻き始め」は、エンドキャップを装着するので、テープの先端を半分ぐらい余らせる。「巻く方向」は諸説あるが、ハンドルを握った時内側から外側に向かって力を入れるケースが多いので、この方向に巻いた。

 

最後を、ビニールテープ（フィニッシュテープは使用せず）で固定。

 

エンドキャップをはめ込む。

 

バーテープの交換完了。

 

 

  

バーテープについても、随分と試行錯誤をしてきた。
最初はバイクとのコーディネート。その後、握り心地になり、厚いもの薄いもの、しっとり感のあるもの、すべらないもの、・・・等々。

 

GIOS バーテープ。トータルコーディネート用に確保。

 

GIOSのロゴ入りで、エンドキャップにもGIOSのエンブレムが入っている。

 

SILVA コルクバーテープ。

 

ロゴを揃えて上手く巻けるとかっこいい。
ほどよいテープの伸びがあるが、全体的に短く（長さが足りなくなる）、伸ばし方に注意が必要。
グリップした感じは優しく、適度な弾力もあり、握り心地は良い。

 

  SILVA コルクバーテープ（白）。

 

Fizik Bar Tape (スーパーライト) クラシック (2mm厚)  ホワイト。
汚れが付きにくく、長持ちする。

 

バイクリボン バーテープ CORK GEL。

 

コルク素材にゲルを混ぜ、 クッション性を向上したモデル。
グリップ性はやや劣る。厚みがある分、ハンドルは太くなる。

 

Supacaz - Super Sticky Kush バーテープ。

 

切れる心配がないほどに引張強度が高く、安心して作業出来るとともに、付属品として、バーエンドプラグ「スタープラグ」が付いているのがいい。汚れやすいのが欠点。

 

OGK KABUTO プロフィットバーテープ [コルクタイプ] BT-01 レッド

 

厚みや伸びなどは、スタンダードタイプ。比較的薄い感じで巻きやすのが良いが、色が褪せてくるのが欠点。

 

【2016.11.07】 Look 566 バーテープ交換（OGK プロフィット 赤）。

 

 

【2018.03.10】 1年と4か月経過し、色が褪せて、汚れた状態。

 

【2018.03.12】フィジーク スーパーライト クラシック (2mm厚) に交換。

 

バーテープは、Fizik(フィジーク) の【 2mm 厚 】がいい。

 

 

 

バーエンドキャップの役割。

①．バーテープのズレ防止
②．ハンドルエンドの保護
③．転倒時の安全確保　・・・　重要 

 

オマケで付いてくるプラ製のバーエンドキャップ。

はめ込み式で落ちやすいのが難点。

以上。
(2018.03.12)