街道をゆく『大和・壺坂みち』 時間がゆるやかに流れている地を巡る

　『今井千軒』と、戦国期にいわれた大和の商業都市が、ほぼ旧観を偲ばせる家並で残っているはずなのだが、・・・どの家も百年前後は経っているようで、ふと昔にまぎれこんだのではないかという錯覚さえ覚える。全てが瓦ぶきであるために室町末期とまではゆかなくても、江戸期に舞いもどったような感じを持つ場所がいくつもある。この今井の環濠集落では、 時間はすべてゆるやかに流れているらしい。・・・司馬遼太郎

今井町。

土佐街道は、現在も「つし二階建て連子格子（れんじごうし）」の古い町家が残っている。

ちょうど、「町家の雛めぐり」が開催中で、各家庭に一軒一軒異なる雛人形が展示されており、80軒程も見て回った。

昼食は、茶寮　花大和 で 5.000円もする薬膳弁当（８年ものの朝鮮人参丸ごと一本、ハチミツ付き）をいただいた。

芋ヶ峠。

芋ヶ峠。

明日香村。

明日香村。

石舞台古墳。

岡寺。

岡寺。

高松塚古墳。

起点・終点の飛鳥駅：近畿日本鉄道吉野線の駅。

以上。
(2016.03.13)