グローブ
ロードバイクで落車したとき、手をつくことは多い。
路面で手のひらを擦りむいたり、路面に落ちているガラス片が刺さったりと、必ず何がしかのケガをする。
サイクルグローブは、
まず第一に、手のひらや指の保護のために必須である。
その他にも、
・手の痛み止め
・滑り止め
・汗対策
・紫外線対策
・寒さ対策
等、重要な役割を担う。
ロードバイクはタイヤが細く空気圧が高い分、振動が手に伝わりやすい。
長時間ハンドルを握っていると、振動で手がしびれる事もあり、クッション性を考慮したゲルパッドが手のひらに配置してあるグローブは必須である。
又、サイクルグローブはハンドルの握りが汗で滑るのを防止する等、いろいろ工夫されているので、クッション性だけでなく、グリップ力や握りやすさやを考慮して選択する。
サイクルグローブには指切りとフルフィンガーがある。
一般的にフルフィンガーは布地が厚くて保温機能が高くなっており、基本的に指切りは夏用、フルフィンガーは冬用だが、夏の日焼け止め対策用の薄手のフルフィンガーもある。
指切りは、サイコンやスマホの操作、あるいはデジカメでの写真撮影等に便利である。
「冬用のグローブ」だけでは寒いと思う日もある。
このような場合、インナーグローブを1枚付けることで、保温性効果が高まり手が冷えにくくなる。
さらに直接グローブに手を入れると、汗や皮脂で雑菌が繁殖しやすく、臭いの原因にもなるので、これを防ぐためにもインナーグローブは役立つ。
インナーグローブは薄手の製品が多く、吸汗速乾など機能的な作りになっているのでグローブ内がべたつく事を防ぐこともできる。
以上。
(2015.10.19)
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