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榁木峠(むろのきとうげ):国道(酷道)308号線にある奈良県の峠

関西の峠:ヒルクライムコース
榁木峠(むろのきとうげ) 約 5㎞
平均斜度 10% 最大斜度 32%
 
 
榁木峠プロフィール
 
奈良市中町~生駒市小瀬町方面。
榁木峠プロフィール(奈良市中町~生駒市小瀬町方面)
 
国道(酷道)308号線=「暗越奈良街道」の、大阪から奈良に越える『暗峠』の延長線上にある奈良県の峠で、『第二暗峠』ともいえるゲキサカがある。
 
 

 

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コース地図
 
奈良市中町の「砂茶屋の交差点」から「富雄川を渡ったところ」をスタート地点とし、生駒市小瀬町の「小瀬町の交差点」、すなわち『暗峠』への起点を終点とするコース。
 
 
榁木峠(むろのきとうげ)
国道の標識
 
国道の標識=おにぎりと言うらしい。
 
国道308号線は、起点=大阪市中央区、終点=奈良市三条大路 までの総延長 38.9Km である。
 
榁木峠(むろのきとうげ)は、『暗峠』の延長線上にある奈良県の峠。
今回は、東(砂茶屋の交差点側)から登った。
 
 
 
1. 榁木峠(むろのきとうげ)への東側からのアクセス
 
榁木峠(むろのきとうげ)への経路は、いくつかのコースがある。
榁木峠(むろのきとうげ)への経路
 
予定していたコースを間違えて第二阪奈の入り口まで行ってしまい、ここを右折して狭い道を行くと、R308の地点「a」に出ることが出来た。
第二阪奈の入り口を右折して狭い道を行くと、R308の地点「a」に出ることが出来た
 
地点「a」から見た登り口。国道とはいえ、この狭さ。
地点「a」から見た登り口
 
民家の間を登ってゆく。
民家の間を登ってゆく
 
地点「b」の状況。左に行くと第二阪奈をくぐり抜けて登り、右に行くと第二阪奈をオーバークロスして登る。
地点「b」の状況。左に行くと第二阪奈をくぐり抜けて登る。
 
第二阪奈道路(国道308号) 谷山跨道橋。
第二阪奈道路(国道308号) 谷山跨道橋
 
地点「c」:第二阪奈を超える谷山跨道橋の上から、同じ「国道308号線」のバイパスを望む。
第二阪奈を超える陸橋の上から、同じ「国道308号線」を望む
 
地点「d」:第二阪奈をくぐり抜けてくる登りとの合流地点。第二阪奈をくぐり抜ける路の方は『O(オー)リング』があり、ゲキサカのようだ。以前はこちらが本来のル-トだったようだが、第二阪奈が出来たことでこのように変わったらしい。
地点「d」:第二阪奈をくぐり抜けてくる登りとの合流点。第二阪奈をくぐり抜ける路はゲキサカのようだ。
 
地点「e」:追分本陣村井家住宅の四つ辻に出る。
追分本陣村井家住宅の四つ辻
 
地点「e」:追分本陣村井家住宅。
地点「e」:追分本陣村井家住宅の辻
 
 

 追分本陣村井家住宅
 村井家住宅は奈良から生駒暗峠を越えて大阪にいたる街道沿いに位置し、 ここが大和郡山との分岐点であるために追分の本陣と呼ばれる。
 主屋の屋根は茅葺と桟瓦葺きを組み合わせた大和棟形式で、 この主屋の南東に上段の間、控の間、玄関などからなる座敷棟が接続する。
 村井家住宅は市内では珍しい宿場建築として貴重である。

 
 
地点「e」から、代替コースからの登り方面を眺める。
地点「e」から、代替コースからの登りを眺める
 
 
 
2. 榁木峠(むろのきとうげ)への登り
 
こんなゲキサカの中にも集落がある。
こんなゲキサカの中にも集落がある
 
左:矢田山遊びの森 子ども交流館への道。
左:矢田山遊びの森 子ども交流館
 
郡山警察犬訓練所前あたり。
郡山警察犬訓練所
 
榁木峠(むろのきとうげ)への登りの道路状況。舗装されてはいるが、状態は良くない。
榁木峠(むろのきとうげ)への登り
 
Google Map に載っている「308」というパン屋。閉まっていた。
地図に載っている「308」というパン屋
 
弘法大師参詣道という道標。
弘法大師参詣道
 
 
 
3. 榁木峠(むろのきとうげ)の頂上
 
道標を過ぎると、頂上らしきものが見えて来る。
頂上らしきものが見えてきた
 
榁木峠(むろのきとうげ)の頂上。
榁木峠(むろのきとうげ)の頂上
 
頂上にある、矢田丘陵遊歩道の案内板。
頂上にある、矢田丘陵遊歩道の案内板
 
案内板を拡大してみると・・・。
案内板を拡大
 
室木山方面へのハイキングコース。
室木山方面への遊歩道
 
反対側にある、室木山弘法大師堂。
反対側にある、室木山弘法大師堂
 
登ってきた道と、榁木山弘法大師堂。
榁木山弘法大師堂
 
頂上は数メートだけ平らになっており、少し歩くと右手上に、「榁ノ木峠 地蔵菩薩立像」が見えてきた。ここが「榁木峠」。
少し歩くと右手に「大地蔵」が見えた
 
「榁ノ木峠 地蔵菩薩立像」。
榁ノ木峠 地蔵菩薩立像
 
「榁ノ木峠 地蔵菩薩立像」の先は、いきなり落ちるような下りになる。
「榁ノ木峠 地蔵菩薩立像」の先は、いきなり落ちるような下りになる
 
左に行くと、トレイルコースになっているらしい。矢田丘陵は、MTB愛好家に人気のコースが多数あるようで、白石畑でも【Shimano】のテストチームを見かけた。
 
 
 
4. 榁木峠(むろのきとうげ)からの下り
 
ロードバイクで下るのが怖く、押し歩きにするもクリートが滑る。
バイクで下るのが怖く、押し歩きにするもクリートが滑る
 
道には『O(オー)リング』がびっしりと入っているが、相当削られており、この辺りは暗峠にそっくりの様相をしている。
道には『O(オー)リング』がびっしりと入っているが、相当削れており、この辺りは暗峠にそっくりの様相をしている。
 
ゲキサカ区間は短く、その後はバイクで下るも問題なし。
ゲキサカ区間は短く、その後はバイクで下るも問題なし
 
やがて、突如道が広くなり、暗峠の鞍部や生駒山が見えてくる。
やがて、突如道が広くなり、暗峠や生駒山が見えてくる
 
歓喜乃湯 足湯(かんぎのゆ あしゆ)前あたり。
歓喜乃湯 足湯(かんぎのゆ あしゆ)前あたり
 
 
 
5. 榁木峠(むろのきとうげ)の終点
 
地点「x」:左:萩の台方面、右:R308の交差点に出る。右の建物は、南生駒変電所。
地点「x」:左:萩の台方面、右:R308
 
榁木峠を、麓に下るパターン。萩の台を通って、東山に出るコースもある。
榁木峠を、麓に下るパターン
 
国道308号線を、『暗峠』への起点である生駒市小瀬町の「小瀬町の交差点」に降りる予定だったが、コースを間違えた。
 
ここが、『国道』R308への左折地点か?。R308を示す標識もなく、下りでスピードが出ていることもあり、通り過ぎる。右は、生駒市立大瀬中学校。
ここが、R308への左折地点か?
 
行き過ぎて、第二阪奈道路をくぐる。
行き過ぎて、第二阪奈道路をくぐる
 
壱分(いちぶ)ランプを左折して、R168に出る。
壱分(いちぶ)ランプを左折して、R168に出る
 
地点「y」:『暗峠』への奈良県側の起点である「小瀬町の交差点」。
『暗峠』への起点である「小瀬町の交差点」
 
 
以上、奈良県の西北部にある矢田丘陵の北側を越える、国道308号線の「榁木峠(むろのきとうげ)」約5Km程を走った記録。
矢田丘陵概観
 
 
参考:
 

以上。
(2019.10.15)

 

 

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