29-001 室生周回 約38km
室生寺
室生寺(むろうじ)は、奈良県宇陀市にある真言宗室生寺派大本山の寺院。本尊は釈迦如来。山号を宀一山(べんいちさん)と号する。奈良盆地の東方、三重県境に近い室生の地にある山岳寺院である。宇陀川の支流室生川の北岸にある室生山の山麓から中腹に堂塔が散在する。平安時代前期の建築や仏像を伝え、境内はシャクナゲの名所としても知られる。
土門の「室生寺ひとむかし」によれば、 1946(昭和21)年初夏、土門は荒木良仙住職と語り合い、 老師に四季の中でどの季節の室生寺が一番美しいかとたずねた時、 「全山白皚々たる雪の室生寺が第一等であると思う」と答えた。 土門は雪の室生寺を知らず、蝉時雨の降るような青葉の室生寺が、一番好きだった。 1978年 - 3月、初めて雪景の室生寺を撮影。
西光寺の枝垂桜
樹齢は約300年で、大野寺の桜の親木だとも伝えられている。
「城之山桜」とも呼ばれている。
室生湖
室生ダム(むろうダム)は奈良県宇陀市室生大野地先、淀川水系木津川左支名張川の小左支川である宇陀川に位置するダムである。旧名宇陀川ダム。
名張川・淀川下流部の治水、大阪府・京都府など関西圏の水がめとして建設された木津川上流ダム群の1つであり、高山ダム(名張川)・青蓮寺ダム(青蓮寺川)についで三番目に完成した。堤高63.5mの重力式コンクリートダムで、淀川水系に建設された国土交通省・水資源機構管理ダムのなかでは小規模の部類に入る。
ダム湖は室生湖(むろうこ)と呼ばれる。「室生湖」はもともとが陸地だったため、ぎりぎりの高さに自生していた木々がそのまま残り、雨が降って水位が上がると、まるで湖に浮かぶ小さな島のような不思議な風景になる。風のない日は湖面が鏡のように周囲を映し出し、さらに感動的だ!
大野寺
大野寺(おおのでら、おおのじ)は、奈良県宇陀市室生大野にある真言宗室生寺派の寺院である。山号は楊柳山、本尊は弥勒菩薩、開基は役小角と伝える。室生寺の西の大門に位置する。宇陀川岸の自然岩に刻まれた彌勒磨崖仏があることで知られ、枝垂桜の名所としても知られる。
以上。
(2014.04.08)
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