穏やかな春の海 潮風に吹かれて 岬を一周

 

季節の良いこの時期に、大阪府の中で最も南西にある峠「猿坂峠」と「大川峠」を走破する目的で、穏やかな春の海・爽やかな潮風に吹かれて、大阪最南端の岬を一周した。

 

 

時計回りに一周すると、海岸線は追い風になり快適に走行できた。

 

 

 

 

「道の駅 みさき 夢灯台」を起点・終点とする 【27-081 岬一周 約43km】。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

起点・終点とした「道の駅 みさき 夢灯台」まで、車で輪行。10連休のさ中だったが、自宅から１時間ほどで到着。

 

「道の駅 みさき 夢灯台」の駐車場。【産直市場よってって】があり、新鮮な野菜や魚を求めて買い物客が多く、混雑している。特に、漁師さん直送の「魚の産直コーナー」は新鮮な魚で大人気。

 

道の駅 みさき 夢灯台には、展望テラスがある。

 

展望テラスから、大阪湾を眺めてみる。

 

「岬丘の上食堂」というレストラン。早朝だったので、まだ人影はまばら。

 

 

 

 

道の駅から、R752に出てみさき公園方面に向かう。

 

程なく、深日中央交差点に出る。ここを左折すると R752に、右側に行くと R65方面に分岐する。

 

ここを右前方に進行しなければならないが、左側を進んでいるとどう行けばよいのか迷う。たまたま進んできた地元のライダーを見ていると、信号手前から右側の歩道に進入し、直進していた。

 

やむなくR752に左折した後、UターンしてR65に向かう。

 

R751への左折地点の、谷川東交差点。手前に「いきいきパークみさき」方面への案内板がある。

 

 

 

 

R751を途中で右折し、岬町多奈川 地区多目的 公園(いきいき パークみさき)に登ってみる。

 

いきいき パークみさきに到着。

 

いきいき パークみさき の案内板。

 

いきいきパークみさき（岬町多奈川地区多目的公園）は、関西国際空港二期事業の土砂採取・供給工事の跡地として整備された。
多目的公園は野球やサッカーなど運動公園として主に利用されており、多目的公園の周辺の広大な敷地にはメガソーラーの発電施設に利用されている。

 

とにかく、ダダ広く何もない。

 

そんな「いきいきパークみさき」の一角に、「青木松風庵 岬工場」がある。

 

 

 

 

大阪土産として有名な和菓子「月化粧」が作られている、岬工場。

 

予約不要で工場見学が可能。
訪れた時間に、月化粧の製造工程を係員の案内のもとに見学でき、
見学が終わると、アツアツのできたて月化粧を食べさせて頂けた。

 

「月化粧」の生産工程-1：ミルク餡を、バターたっぷりの生地で包んだ月化粧が出てくる。

 

「月化粧」の生産工程-2：オーブンで色よく焼き上げる。

 

「月化粧」の生産工程-3：冷却装置で６０℃くらいまで冷ます。

 

「月化粧」の生産工程-4：チェック（目視、金属探知機）。

 

「月化粧」の生産工程-5：包装。

 

見学の最後に実際に頂けた、できたてのアツアツ月化粧とお茶。

 

岬工場の入り口にあるロビーで、ゆっくりと味わえる。

 

帰り際には、なんと「2個入りのお土産」までいただき、丁寧な見送りを受けた。

 

 

 

 

「いきいきパークみさき」を後にして、R751を南下する。人家もほとんどなく、車の通行もない。

 

R751三輪神社辺り。直進すると道幅が極端に狭くなり、登りになる。

 

甲山の頂上。

 

猿坂峠。

 

猿坂峠詳細：

 

猿坂峠を下りきって、146号（西脇梅原線）との交差点に出る。

 

 

 

 

R147からR7（粉河加太線）へ出たところの、西ノ庄バス停交差点。

 

R7に出てすぐのところにある、パン屋さん「ブランジェリー」に寄ってみた。この辺りではパン屋さんを多く見かけたが、競争が激しいのか美味しいパンが多い。

 

 

 

 

R7を西に走り、加太の集落に入る。

 

加太の集落。

 

加太の集落。

 

 

 

 

人ごみをかき分けて、淡嶋神社の鳥居前に到着。

 

大変な込み様で、駐車場がなくて困っている人多数。

 

淡嶋神社（和歌山市観光協会の案内から引用）
雛流しの神事で有名な淡嶋神社の拝殿には所狭ましと人形がぎっしりと並んでいます。幻想の世界が目の前に広がり、神秘的な雰囲気に呑まれそうになります。
ここは薬の神様とされる少彦名命（すくなひこなのみこと）を祭神とし、婦人病や安産祈願など「女性のための神様」として、昔から信仰を集めております。

 

 

 

 

ここは、和歌山県和歌山市加太。紀伊半島の最西端ではないかと思ったが、最西端は紀伊水道に突き出た、日の岬らしい。

 

加太港。

 

加太港。友ヶ島に渡る船が出ている。

 

加太海水浴場。

 

加太北ノ浜。

 

R7：粉河加太線が終わり、R65：岬加太線に替わる地点。

 

 

 

 

R65の深山湾から、大川峠を目指す。

 

大川峠、頂上付近。

 

大川峠詳細：

 

大川峠を下った地点、大川漁港のパノラマ。

 

以上。
(2019..05.05)