関西の峠:ヒルクライムコース
信貴山 ヒルクライム 亀の瀬ルート
(竜田古道経由)
信貴山へのヒルクライムは、「ぶどう峠」がダントツで有名だが、奈良県側に回り込みながらコースを探すと、ゲキサカの青谷ルートを始めとして、いくつものコースがある。
「竜田古道の里山公園」からの斑鳩方面の眺め。
コース地図
ぶどう峠への登り口「大県南」を起点・終点として、反時計回りに走行する 【河内堅上~竜田古道経由~のどか村 約 19㎞ 】のコース。
コースのポイントと標高差
1. 青谷のゲキサカ集落をショートカットする道
青谷集落のゲキサカ(R183の雁多尾畑:かりんどおばた)を通ることなく、大和川に沿って「JR河内堅上駅」に抜ける道があった。
R183を大和川沿いに走ると信号がある。この信号を直進=青谷方面に向かわず右折すると、関西本線の陸橋を越えて間もなくのところに、ショートカットの入り口が「2つ」もある。
1つ目(手前)の入り口。

関西本線沿いの細い道。

2つ目の入り口。

一旦バイクを降りて、押して歩くほうがいい。

関西本線を越える簡易な陸橋。1つ目と2つ目の道がこの橋の手前で合流する。

陸橋を越えるると、舗装された細い道になりバイクで走れる。

狭い道なのでゆっくり進むと、右の畑に落ちそうで怖い。

途中、右の路肩の下がえぐれて、極端に右に傾いた「バンク状態」になっているところがあり、危険を感じて歩く。

この付近の方々の「JR河内堅上駅」への生活道路で、人通りがある。

集落が見えてきた。

家の裏を抜けると、青谷の道が見えてきた。

合流地点。この先が「JR河内堅上駅」。

「JR河内堅上駅」。

「JR河内堅上駅」のホームの様子。

2. JR河内堅上駅から亀の瀬への道
JR河内堅上駅から、線路沿いに東へ進む。

途中で、踏切を渡り左折。

今度は、線路の右側を大和川沿いに走る。

関西本線の線路下をくぐる。

亀の瀬に出る。

3. 亀の瀬から竜田古道の里山公園を経て信貴山への道
「亀の瀬地すべり資料室」前をスタート。

最初から傾斜がきつい。

左にカーブすると、前方に「工事用道路」との看板が見えるも、乗用車が通っていたので直進する。

ぶどう峠と違い、車の通行量が殆どないので走りやすいが、傾斜はきつい。

亀の瀬地すべり(かめのせじすべり)
大阪府柏原市峠地区・雁多尾畑地区一帯では、過去に地すべりが起こっており、現在でも対策が進められている。
水路工:地すべりは降雨の水により発生することが多く、地表水を速やかに地すべり外に排除する工法。

登り始めの右手に、「桜の里山公園:亀の瀬 8号園」があり寄ってみた。

桜の頃に、もう一度来てみよう。

「桜の里山公園:亀の瀬 8号園」。

地すべり対策の案内板が並んでいる。

本線に戻り、このコース最大の傾斜と思われる地点を行く。

難所を乗り越え、少し傾斜が緩やかになった。全く車の通行が無いのが良い。

途中で、王寺・大和川方面を望む。

「竜田古道の里山公園」に辿り着いた。

「竜田古道の里山公園」。

「竜田古道の里山公園」の様子。土曜日だが、誰もいない。

「竜田古道の里山公園」からの、斑鳩方面の眺め。

R183との合流地点。右折し、信貴山に向かう。(直進すると、青谷ルートに合流できる。)

最高地点辺り。

R183、信貴山に向かう道。

竹林寺前あたり。

左:のどか村。直進すると R236 信貴山に至る三差路。

ここを左折しのどか村に登ったのち、ぶどう峠を下って帰着。
参考:
以上。
(2019.03.02)