ロードバイク メンテナンス
フリーボディの溝 と スプロケットの溝
10速専用フリーボディについて
フリーボディの溝 と スプロケットの溝
10速専用フリーボディについて
今まで、 Dura Ace のスプロケット「CS-7900」を装着していたハブに、「CS-HG800」を装着しようとしたところ、スプロケットが入らない。
左:装着できないフリーハブ、右:装着可能なフリーハブ。
以下、注意が必要な「10速専用フリーボディ」について記す。
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スプライン
セレーション
CS-HG800 11S 11-34T
10速ホイール(11s非対応)に付けられる、唯一の11速スプロケ。
但し、10速専用フリーボディには、装着不可。
10速ホイール(11s非対応)に付けられる、唯一の11速スプロケ。
但し、10速専用フリーボディには、装着不可。
装着できないフリーハブ = 10速専用フリーボディ
装着可能なフリーハブ
装着可能なフリーボディーは、溝を形成する山の高さが一定になっている。
フリーボディの溝の違い
最近、10速専用のフリーボディーはなくなっている。
スプロケットの溝の違い
10速のスプロケットは、溝も深くなっている。
10速専用のフリーボディーは、
アルミで軽量のフリーボディにし、且つ、スプロケからの力に十分耐えられるように【嵌め合い】を深くするために、セレーションを高くした。
アルミで軽量のフリーボディにし、且つ、スプロケからの力に十分耐えられるように【嵌め合い】を深くするために、セレーションを高くした。
10速のスプロケットを【10速専用のフリーボディー】に装着するときにスペーサーは不要であるが、【8/9速用のフリーボディー】に10速のスプロケットを装着するときはスぺーサーが必要になる。
10速のスプロケットを【11速のフリーボディー】に装着するときは、
①.10Sのカセットスプロケット取り付け用のスペーサー。
②.10Sカセットスプロケットに付属しているスペーサー。
①.10Sのカセットスプロケット取り付け用のスペーサー。
②.10Sカセットスプロケットに付属しているスペーサー。
の、両方が必要。
以上。
(2018.12.29)
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