ロードバイク メンテナンス
ランドナーを 街乗り用に 大改造した
ランドナーを 街乗り用に 大改造した
日常用には「GIOS Figaro」というミニベロに乗っているが、最近【 451 】というタイヤサイズとギアの歯数との組み合わせに違和感を感じるようになった。そこで、天井裏に「大事」に保管してきた、40年以上前のランドナーを引っ張り出し、これを街乗り用に大改造し、日常用として使って見ることにした。
改造前のランドナー
以下、ランドナーの改造記録。
スポンサー リンク
目 次
0. 改造前のランドナー
1. ステム
2. ハンドルバーとブレーキレバーの改造
3. BBとクランクの改造
4. リアエンドの拡張と10速ハブの装着
5. リアディレイラーの改造
6. シフトレバーの改造
7. チェーンの装着とチェーンラインの問題
8. シートポストとサドル
9. ホイールとハブの改造(手組ホイールとハブダイナモ)
10. 改造後のランドナー
1. ステム
2. ハンドルバーとブレーキレバーの改造
3. BBとクランクの改造
4. リアエンドの拡張と10速ハブの装着
5. リアディレイラーの改造
6. シフトレバーの改造
7. チェーンの装着とチェーンラインの問題
8. シートポストとサドル
9. ホイールとハブの改造(手組ホイールとハブダイナモ)
10. 改造後のランドナー
0. 改造前のランドナー
フレームは無名だが、クロモリの美しい塗装になっている。フロントは 3速でリアは 5速、パーツは1970年代の最高級品が使われている逸品。
ホイールは、元々27インチではあるが「27×1-1/4 か 27×1-3/8」といった、幅が広いタイヤが装着できるサイズのものだったので、タイヤの汎用性を考えて前後とも元のハブ( F:100mm R:120mm ) で 700C のホイールに組み替えた手組ホイールになっている。
ホイールは、元々27インチではあるが「27×1-1/4 か 27×1-3/8」といった、幅が広いタイヤが装着できるサイズのものだったので、タイヤの汎用性を考えて前後とも元のハブ( F:100mm R:120mm ) で 700C のホイールに組み替えた手組ホイールになっている。
1. ステム
ステムはこのままの状態で、継続して使用することにした。
2. ハンドルバーとブレーキレバーの改造
改造目標:
①.フラットバーにする。
②.出来るだけ短いハンドルにする。
①.フラットバーにする。
②.出来るだけ短いハンドルにする。
ブレーキは手持ちに余りがなかったので、現行の「ダイアコンペ センタープルブレーキ 610」を流用する。
「Diatech Gold Finger」と「ダイアコンペ センタープルブレーキ 610」の組合せでのブレーキングは、レバーの引き具合も含めて、問題の無い制動力が発揮できている。
3. BBとクランクの改造
改造目標:
①.フロントのチェーンリングをシングル化する。
①.フロントのチェーンリングをシングル化する。
「スーパーマキシィ」シングル化の問題点。
サイズが合うフィキシングボルトがない
・3段をシングル化するので、
短いフィキシングボルトに変える必要がある。
・「スーパーマキシィ」のフィキシングボルトの穴は、
M8サイズより小さく、
手持ちのフィキシングボルトは入らない。
→ 「スーパーマキシィ」のシングル化を諦める。
・3段をシングル化するので、
短いフィキシングボルトに変える必要がある。
・「スーパーマキシィ」のフィキシングボルトの穴は、
M8サイズより小さく、
手持ちのフィキシングボルトは入らない。
→ 「スーパーマキシィ」のシングル化を諦める。
改造目標:
【 Dura-Ace BB-R9100 】がピッタリと嵌まったので、
コンポーネントを『手持ち』の 最新のもの に変更することにした。
【 Dura-Ace BB-R9100 】がピッタリと嵌まったので、
コンポーネントを『手持ち』の 最新のもの に変更することにした。
シングルなのでフロントディレイラーは必要ないが、チェーンの脱落防止用として【 FD-R770-B 】を取り付けた。シートチューブが「28.6mm」なので、アダプターのシムを併用した。
4. リアエンドの拡張と10速ハブの装着
クロモリフレームなので容易に拡げられたが、恒久的処置ではないのでホイールを着脱する度に拡げる必要がある。又、左に拡がっているのか右に拡がっているのが分からず、センターが出ているかどうかも判らない。
5. リアディレイラーの改造
改造目標:
①.手持ちのリアディレイラー:RD-7900 にする。
②.手持ちのカセットスプロケット:CS-7900 にする。
①.手持ちのリアディレイラー:RD-7900 にする。
②.手持ちのカセットスプロケット:CS-7900 にする。
6. シフトレバーの改造
改造目標:
①.改造車では輪行しない。
②.操作性を優先し、ハンドルで変速できるようにする。
①.改造車では輪行しない。
②.操作性を優先し、ハンドルで変速できるようにする。
アウターストッパー取り付け上の問題点。
Wレバーの台座に、アウターストッパーを取り付けようと付属の
【M5のボルト】を入れるも太くて入らず、
【M4のボルト】にしてみると細すぎる。
【M5のボルト】を入れるも太くて入らず、
【M4のボルト】にしてみると細すぎる。
フラットバー用の10速シフターは【SHIMANO(シマノ) SL-4600】しかなく、全ての「10速リアディレイラー」に対応しているらしい。
このシフターの変速動作は、STIレバーよりも優れていると感じるほど軽快である。
このシフターの変速動作は、STIレバーよりも優れていると感じるほど軽快である。
7. チェーンの装着とチェーンラインの問題
チェーンステイの長さ。当ランドナーは 430mm。
ボトムブラケットの中心(クランク軸心)と後輪軸心間の距離
ロードバイク・・・・・・約415mm
マウンテンバイク・・・・約425mm
クロスバイク・・・・・・約430mm
旅行車・・・・・・・・・約445mm
シティ車・・・・・・・・約470mm
ロードバイク・・・・・・約415mm
マウンテンバイク・・・・約425mm
クロスバイク・・・・・・約430mm
旅行車・・・・・・・・・約445mm
シティ車・・・・・・・・約470mm
使用したチェーン
CN-7900 10速用 フロントがシングルなので 108リンクにした。
CN-7900 10速用 フロントがシングルなので 108リンクにした。
8. シートポストとサドル
9. ホイールとハブの改造
改造目標:
①.手組のホイールに組み直す。( MAVIC Open Pro )
②.フロントはハブダイナモのホイールにし、
ライトの電池交換を不要にする。
①.手組のホイールに組み直す。( MAVIC Open Pro )
②.フロントはハブダイナモのホイールにし、
ライトの電池交換を不要にする。
①.リアホイール
②.フロントホイール
③.ハブダイナモとライトの接続
10. 改造後のランドナー
ギア比について
34T x 11-28T で、フロントが小さいのではないかと心配したが、34 - 28 で山ネキのゲキサカが登れるし、街中は 34 - 15 前後で十分である。
34T x 11-28T で、フロントが小さいのではないかと心配したが、34 - 28 で山ネキのゲキサカが登れるし、街中は 34 - 15 前後で十分である。
以上。
(2018.10.07)
スポンサー リンク