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ロードバイク の 軽量化

ロードバイク + カスタマイズ
ロードバイクの軽量化
 
軽量化』ロードバイクにハマると、一度はかかる麻疹のような病気。
いずれは治るが、一度かかって免疫を付けなければならない。
なぜ、どうしたら治るのかはわからないが、
・軽いから、速いわけでもない。
・軽いから、山が楽なわけでもない。
と、速く走る辛さ・山を登る苦しさが同じであると気づく頃から、症状が改善される。但し、費用対効果の問題で諦められる訳ではなく、新しいパーツを見る度に、軽くしたいという欲求だけは常に頭をもたげてくる。
 
フレーム + フォーク = 1,470g
 
以下、軽量化のポイントについて記す。
 

 

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パーツの重量構成
 
BMC SLC01 での、パーツの重量比率は下図のようになっている。当然、比率が大きいものから軽量化を考える。
 
1.部位別重量。
 
部位実測 g構成比
フレーム1,42822.9%
ハンドル周り3375.4%
シート周り3906.2%
コンポーネント1,82929.3%
サイクルコンピューター1652.6%
ペダル等、その他3135.0%
4,46271.4%
実測重量4,660差 198
ホイール周り1,78628.6%
総重量6,248 
実測重量6,350差 102
 
①.コンポーネント  ・・・ 29.3%
②.ホイール周り ・・・ 28.6%
③.フレーム ・・・ 22.9%
 
2.Dura-Ace コンポーネント重量
 
Dura-Ace コンポーネント実測 g構成比
レバー36620.0%
ブレーキ29616.2%
クランク58932.2%
BB975.3%
Fディレーラー784.3%
Rディレーラー1659.0%
チェーン23813.0%
1,829 
 
①.クランク ・・・ 32.2%
②.デュアルコントロールレバー ・・・ 20.0%
 
3.ZIPP 202 Tubular 重量
 
ZIPP 202 Tubular実測 g構成比
ホイール 前49527.7%
タイヤ18510.4%
チューブ00.0%
クイックレリース211.2%
ホイール 後60533.9%
タイヤ18510.4%
チューブ00.0%
クイックレリース231.3%
スプロケット27215.2%
1,786 
 
①.ホイール 後 ・・・ 33.9%
②.ホイール 前 ・・・ 27.7%
 
 
どこから軽量化すべきか
 
一番は、コンポーネントで 29.3% を占めている。コンポーネントが軽い方がいい。
①.クランクの軽量化
②.デュアルコントロールレバーの軽量化
 
次がホイールで 28.6% を占めている。
ホイールの軽量化 
 特に、車輪周りはチューブラーのタイヤとホイールでも、全体の28%もの比重を占めている。しかし日常的に、カーボンのチューブラーで走るわけにはいかない。
 
三番は、フレームが軽い方がいい。
 
 その次からはどれもドングリの背比べで、
 それぞれグラム単位での軽量化努力となる。
 
 そんな涙ぐましい努力をするぐらいなら、
 できるだけ余計なものを装着しないことだと思うが、
 レースをやっているわけではなく、楽しむためとなれば、
 GARMIN VIRB 178g を付けることとなる。
 これ単独で 178g もあり、他にもクレドール等が増加するわけで、
 あまり軽量化にこだわるべきではない???
 
 
BMC SLC01 パーツ構成とパーツ重量
 

BMC SLC01 パーツ構成とパーツ重量
 
 
LOOK 695 Light パーツ構成とパーツ重量
 

LOOK 695 Light パーツ構成とパーツ重量
 

 

以上。
(2018.07.23)

 

 

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