大阪府のサイクリングコース
27-101_K1 河内長野コース
富田林 寺院巡り 約 21㎞
27-101_K1 河内長野コース
富田林 寺院巡り 約 21㎞
走るだけのいつものコースを、観光案内で調べてみると・・・、周辺には歴史のある寺院が多くあり、一度は見ておかねばと訪ねてみた。
紅葉真っ只中、夕陽に照らされる龍泉寺。
コース地図
彼方児童公園をスタートし、5か所に立ち寄り(短いながらも激坂を踏破する必要あり)、再び彼方児童公園に戻るコース。
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目 次
1. 願昭寺・・・ショートヒルクライム - 1
願昭寺。
願昭寺(がんしょうじ)
真言宗系の新宗教である八宗兼学真修教(はっしゅうけんがくしんしゅうきょう)の大本山であり、信者達の手作りによる寺院として知られている。八宗兼学とは、特定の宗旨宗派に偏しない教えで、釈迦如来の教えを八宗の教義を基として兼修することを意味する。八宗とは、わが国古代仏教諸宗の南都六宗と天台宗・真言宗の八宗のことを指す。
南都六宗
三論宗(さんろんしゅう)、成実宗(じょうじつしゅう)、法相宗(ほっそうしゅう)、倶舎宗(くしゃしゅう)、華厳宗(けごんしゅう)、律宗(りっしゅう) 。
真言宗系の新宗教である八宗兼学真修教(はっしゅうけんがくしんしゅうきょう)の大本山であり、信者達の手作りによる寺院として知られている。八宗兼学とは、特定の宗旨宗派に偏しない教えで、釈迦如来の教えを八宗の教義を基として兼修することを意味する。八宗とは、わが国古代仏教諸宗の南都六宗と天台宗・真言宗の八宗のことを指す。
南都六宗
三論宗(さんろんしゅう)、成実宗(じょうじつしゅう)、法相宗(ほっそうしゅう)、倶舎宗(くしゃしゅう)、華厳宗(けごんしゅう)、律宗(りっしゅう) 。
2. かんぽの宿 富田林・・・ショートヒルクライム - 2
かんぽの宿 富田林
天然温泉(温泉名 : 富田林嶽山温泉)で、のどかな田園風景と金剛・葛城山を一望できる開放的な露天風呂が自慢。
天然温泉(温泉名 : 富田林嶽山温泉)で、のどかな田園風景と金剛・葛城山を一望できる開放的な露天風呂が自慢。
3. 龍泉寺
龍泉寺案内板の内容。
龍泉寺は、推古天皇2年(594年)、仏教興隆のため、蘇我馬子が創建した寺院と伝えられている。寺伝によると、この地に悪龍が住む池があり、里人に害を与えていたので、馬子が呪を誦し法を修すると、龍は仏法の威に勝てず飛び去った。しかし、その後付近一帯は水が枯れて寺も里も衰えてしまったが、弘仁14年(823年)正月8日、弘法大師が加持祈祷すると、法味に感じた龍が再来し、水も豊かになったので、これにちなんで池の3島には弁財天、聖天、叱天をそれぞれ祀り、牛頭天王(ごずてんのう)を鎮守とした。・・・
龍泉寺は、推古天皇2年(594年)、仏教興隆のため、蘇我馬子が創建した寺院と伝えられている。寺伝によると、この地に悪龍が住む池があり、里人に害を与えていたので、馬子が呪を誦し法を修すると、龍は仏法の威に勝てず飛び去った。しかし、その後付近一帯は水が枯れて寺も里も衰えてしまったが、弘仁14年(823年)正月8日、弘法大師が加持祈祷すると、法味に感じた龍が再来し、水も豊かになったので、これにちなんで池の3島には弁財天、聖天、叱天をそれぞれ祀り、牛頭天王(ごずてんのう)を鎮守とした。・・・
龍泉寺
嶽山(だけやま)中腹にたたずむ真言宗の寺院で、594年、蘇我馬子(そがのうまこ)により創建されたと言われている。
仁王門(におうもん)は国の重要文化財に、また、境内の庭園は名勝に指定されている。
嶽山(だけやま)中腹にたたずむ真言宗の寺院で、594年、蘇我馬子(そがのうまこ)により創建されたと言われている。
仁王門(におうもん)は国の重要文化財に、また、境内の庭園は名勝に指定されている。
4. 楠妣庵観音寺・・・ショートヒルクライム - 3
楠妣庵観音寺(なんぴあんかんのんじ)
甘南備(かんなび)にたたずむこの寺院は、楠木正成(くすのき まさしげ)夫人が、夫と子の戦死後に出家し、菩提を弔った所といわれている。夫人の没後、この庵(いおり)を観音寺(かんのんじ)と改め、楠木家の菩提寺とされた。
楠木正成の妻で、正行(まさつら)の母である久子が、夫と息子の戦死後に出家して、菩提を弔ったところ。久子は「敗鏡尼」を名乗り、楠妣庵(なんぴあん)を建てたという。この地には正行が建てた観音殿もあり、弟・正儀が敗鏡尼の没後に「観音寺」と改めて、一族の菩提寺とした。その後、観音寺、楠妣庵ともに兵火によって焼失したが、大正6年(1917)に楠妣庵が再興。次いで観音寺も再建された。この地は敗鏡尼の故郷でもあり、境内にある石造りの五輪塔は、その墓とも伝えられる。
甘南備(かんなび)にたたずむこの寺院は、楠木正成(くすのき まさしげ)夫人が、夫と子の戦死後に出家し、菩提を弔った所といわれている。夫人の没後、この庵(いおり)を観音寺(かんのんじ)と改め、楠木家の菩提寺とされた。
楠木正成の妻で、正行(まさつら)の母である久子が、夫と息子の戦死後に出家して、菩提を弔ったところ。久子は「敗鏡尼」を名乗り、楠妣庵(なんぴあん)を建てたという。この地には正行が建てた観音殿もあり、弟・正儀が敗鏡尼の没後に「観音寺」と改めて、一族の菩提寺とした。その後、観音寺、楠妣庵ともに兵火によって焼失したが、大正6年(1917)に楠妣庵が再興。次いで観音寺も再建された。この地は敗鏡尼の故郷でもあり、境内にある石造りの五輪塔は、その墓とも伝えられる。
5. 富田林市農業公園サバーファーム
富田林市農業公園(サバーファーム)
約20haの園内には自然の恵みや美しさを体感できるスポットがいっぱい。「どろんこランド」では、旬の野菜の収穫や花摘み、「もぎとりランド」では夏から秋にかけてぶどう狩りが楽しめる。熱帯の果物がなる大温室「魔法ハウス」の隣では、押し花教室などが開かれる体験実習館が人気。人に役立つ植物類が植えられた「果樹・薬樹展示園」、ハーブガーデンとバラ園が広がる「香りの園」、四季の花が観賞できる「花畑」などよりどりみどりだ。他にアスレチック遊具が並ぶ「ぼうけん砦」、ボール遊びなどができる「芝生広場」、とれたて野菜などが味わえるレストランやバーベキューハウス、地元の農産物直売所などもある。
約20haの園内には自然の恵みや美しさを体感できるスポットがいっぱい。「どろんこランド」では、旬の野菜の収穫や花摘み、「もぎとりランド」では夏から秋にかけてぶどう狩りが楽しめる。熱帯の果物がなる大温室「魔法ハウス」の隣では、押し花教室などが開かれる体験実習館が人気。人に役立つ植物類が植えられた「果樹・薬樹展示園」、ハーブガーデンとバラ園が広がる「香りの園」、四季の花が観賞できる「花畑」などよりどりみどりだ。他にアスレチック遊具が並ぶ「ぼうけん砦」、ボール遊びなどができる「芝生広場」、とれたて野菜などが味わえるレストランやバーベキューハウス、地元の農産物直売所などもある。
6つ目として、彼方児童公園に戻る手前に『瀧谷不動尊』があるが、日が沈むのが早く、時間がなかったのでまたの機会にする。
以上。
(2017.11.26,27,28)
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