ぶどう峠から 白石畑を通って 法隆寺の裏手に出る 斑鳩への道

大阪府のサイクリングコース
斑鳩散策コース
27-022 ぶどう峠~白石畑~法隆寺 約 46㎞
 
ぶどう峠を通って信貴山に登り、信貴フラワーロードを経て平群に降りた後、白石畑(しろいしばた)という山間の集落を通って、法隆寺の裏手に出るという斑鳩へのコース。このコースだと車の通行量がほとんどなく、ロードバイクには極めて走りやすい『斑鳩散策コース』。
 
白石畑 法隆寺 白石畑の集落の中を行く。
白石畑という山間の集落を抜けると、法隆寺の裏手に出る。
 
 

 

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コース地図
 
ぶどう峠への入り口「大県南」を起点・終点とする 【27-022 ぶどう峠~白石畑~法隆寺 約 46㎞】。
 
 
コースのポイントと標高差
 
27-022 ぶどう峠~白石畑~法隆寺 コースのポイントと標高差
 
 
 
 

 

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1. ぶどう峠を通って信貴山へ
 
起点の、大県南の交差点。
大県南の交差点
 
のどか村。
のどか村で休憩
 
ぶどう峠:
 
 
 
2. 信貴フラワーロードを経て平群に下りる
 
信貴フラワーロードは、のどか村が起点になっているらしい。信貴山西で右折。
信貴フラワーロードは、のどか村が起点になっているらしい。信貴山西で左折。
 
R236と重なった区間を走り、左折して信貴フラワーロードへ。
R236と重なった区間を走り、左折
 
信貴フラワーロードを信貴畑で右折し、R250:平群信貴山線に出る。
信貴畑で右折し、R250:平群信貴山線に出る
 
R250:平群信貴山線。ここからは、竜田川まで下り。
ここからは、竜田川まで下り
 
R250:平群信貴山線。片側一車線だが、車の通行量が少ないので広い道を一気に下れる。
片側一車線だが、車の通行量が少なく広い道を一気に下る
 
信貴山道橋で右折し、集落内に向かってみる。
信貴山道橋で右折し、若井方面に向かう
 
若井方面への下り。
若井方面への下り
 
右:石床神社、左:竜田川駅の道標。
右:石床神社、左:竜田川駅の道標
 
平群中央公園に到着。
平群中央公園
 
公園の中を進む。
平群中央公園
 
公園の中に、西宮古墳がある。
西宮古墳
 
西宮古墳の案内板。
西宮古墳の案内板
 
平群神社にも立ち寄ってみた。
平群神社
 
竜田川に出る。
竜田川に出る
 
椹原道(ふしはらどう)で竜田川へ:
 
 
 
3. 白石畑を通って法隆寺の裏手に出る
 
ゆめさとこども園のところで左折。
ゆめさとこども園のところで左折
 
白石畑への登り口を眺める。
白石畑 法隆寺 白石畑への登り口を眺める
 
 
白石畑への登り口の手前に、イタリアンレストラン「コモレビガーデン」がある。ここで、ランチに丁度良い時間になる。
「コモレビガーデン」の全景
 
参考:
 
 
白石畑への登り。
白石畑への登り
 
白石畑への登り。
白石畑への登り
 
途中に平群町清掃センターがある。ここまではゴミ収集車が来るが、これ以降車の通行は殆んどない。
平群町清掃センター
 
平群町清掃センターの裏辺り。
平群町清掃センターの裏辺り
 
白石畑の集落に入る辺りの、ちょっとした下り。
白石畑の集落に入る辺りの、ちょっとした下り
 
白石畑の集落の中を行く。
白石畑の集落
 
白石畑の集落の中を行く。
白石畑の集落の中を行く。
 
参考:
 
小さい集落で、すぐに通り抜ける。
小さい集落で、すぐに通り抜ける
 
この辺りが頂上か、下りに入る。
この辺りが頂上か、下りに入る
 
斑鳩の街並みが見えてきた。
斑鳩の街並みが見えてきた
 
法隆寺カントリーの中、ティグランドと茶店。何番ホールか?。
法隆寺カントリー、ティグランドと茶店
 
毛無上池から、法隆寺カントリーを望む。
毛無上池から、法隆寺カントリーを望む
 
法隆寺の裏手の山には、このような里山もある。
法隆寺の裏手の山には、このような里山もある
 
里山の中を走る。
里山の中を走る
 
天満池の横に出る。
天満池の横に出る
 
この池の下が、法隆寺。
この池の下が、法隆寺
 
 
 
4. 斑鳩散策(法隆寺・法輪寺・法起寺・慈光院)
 
裏手から、法隆寺横を進む。
裏手から、法隆寺横を進む
 
法隆寺に東大門から入る。
法隆寺 東大門から入る
 
法隆寺中門。
法隆寺金堂
 
中門と法隆寺五重塔。
法隆寺五重塔と金堂
 
参考:
 
法隆寺 南大門から出て、東に向かう。
法隆寺 南大門から出て、東に向かう
 
法隆寺夢殿から、東大門への通りを振り返る。
法隆寺夢殿から東大門への通り
 
法隆寺夢殿への東院四脚門。
法隆寺夢殿への東院四脚門
 
法隆寺 東院伽藍。
法隆寺 東院伽藍
 
法隆寺夢殿前から法隆寺東院鐘楼方面。中宮寺に行きたかったが寄れず。
法隆寺夢殿前から法隆寺東院鐘楼方面
 
参考:
 
中宮寺跡史跡公園の北側。
中宮寺跡史跡公園
 
寺域の北を限る塀。
中宮寺跡史跡公園
 
中宮寺跡史跡公園の南側。
中宮寺跡史跡公園
 
中宮寺跡史跡公園にある、案内板。
中宮寺跡史跡公園
 
案内板の内容。

 史跡 中宮寺跡
 中宮寺は、聖徳太子の母の住居(宮)を寺にしたと伝えられる尼寺で、国宝の木造菩薩半跏像などで有名です。
 現在の中宮寺は、法隆寺東院の北東にありますが、その場所は江戸時代のはじめに移ったところで、飛鳥時代のはじめに建てられたのが、ここ中宮寺跡です。移転後は大半が農地となり、ほぼ中央に土壇を残す以外、敷地の南東には溜池が掘られるなど、その姿を大きく変えました。
 しかし、発掘調査の結果、土壇の南半分が塔、北半分が金堂の基壇で、塔と金堂が南北に並ぶ「四天王寺式伽藍配置」であることがわかりました。

引用者注:長文につき以降省略
引用元:案内板
 
 
法輪寺。
法輪寺
 
法輪寺三重塔。
法輪寺三重塔
 
参考:
 
法輪寺を過ぎたところに「奈良西の京斑鳩自転車道案内図」がある。短い区間だが、ロードバイクにはありがたい道である。
奈良西の京斑鳩自転車道案内図
 
案内図の横に、山背大兄王(やましろのおおえのおう)の墓所という標識があった。
山背大兄王(やましろのおおえのおう)の墓所という標識
 
標識の内容

 山背大兄王(やましろのおおえのおう)の墓所
 地元で岡の原と呼ばれているこの丘陵は、聖徳太子の皇子・山背大兄王の墓所と伝えられ、現在、宮内庁の富郷陵墓参考地となっています。
 山背大兄王は、法輪寺・法起寺を建てられたとされ、太子の後継者として皇位継承をめぐって田村皇子(のちの舒明天皇)と争われたといいます。
皇極2年(643年)11月に斑鳩宮が蘇我入鹿の軍勢に攻められ、太子一族は滅びました。大化の改新の2年前の出来事でした。

 
「奈良西の京斑鳩自転車道」の様子。
奈良西の京斑鳩自転車道
 
法起寺。
法起寺
 
法起寺 三重塔。
法起寺 三重塔
 
参考:
 
慈光院への上り坂。
慈光院への上り坂
 
参考:
 
 
 
5. 富雄川を下って大和川へ
 
小泉出屋敷の交差点に出る。ここを右折して、富雄川沿いを下る。
小泉出屋敷の交差点に出る。ここを右折して、富雄川沿いを下る。
 
富雄川沿いの、サイクリングロード。
富雄川沿いの、サイクリングロード
 
途中からは、富雄川の左岸を走らざるを得ないが、業平橋を渡り右岸に戻る。
業平橋を渡る
 
業平道案内板(北を上に反転)。
業平道案内板
 

 業平道(なりひらみち)
 太子の里として、その歴史を色濃く残している富雄川付近には、「業平道」と呼ばれている道があります。
 この道は平安時代の歌人で、「伊勢物語」の主人公・百人一首などで知られている在原業平(825~880年)が河内の高安の恋人である河内姫のもとへ通ったとされている道です。
この道のりは、天理市(櫟本町:いちのもと)-大和郡山市-安堵町(あんどちょう)-斑鳩町-平群町を通り河内の高安(現在の大阪府/八尾市)までとされています。
この付近にかかる橋も「業平橋」の名で親しまれ、この業平道の道筋には多くの業平伝説が残されています。

 
業平橋からの、サイクリングロード。
業平道(なりひらみち)
 
上宮遺跡公園の横にある「飛鳥葛城自転車道 案内図」。 
飛鳥葛城自転車道 案内図
 
大和路線の踏切を渡る。
業平道(なりひらみち)
 
この後大和川に出て、右岸を通って帰路に就く。昭和橋東詰の手前辺り。
昭和橋東詰の手前辺り
 
 
法隆寺は、国道25号線のすぐ近くにある。斑鳩に行くなら国道25号線を利用せざるを得ないと思っていたが、国道25号線は道幅も狭く、また、車の通行量も多い。それに代わる白石畑を通るルートは、車の通行量もほとんどない「穴場ルート」だった。

 

以上。
(2019.06.12)

 

 

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