超ワイドレシオ カセットスプロケット の 34T化 = 前後比 1:1 後がない

ロードバイク + コンポーネント
Dura Ace ST-7900 10speed

カセットスプロケット の 34T化
 
34t03
 
妻のヒルクライム対策として、スプロケットの34T化に取り組んできたが、この経験が自身の役に立つことになってしまった。
Dura Ace のスプロケットは28TがMaxなので、マウンテンバイク用のDEOREシリーズのリアディレーラーとスプロケットを幾種類も購入し、最適な組み合わせの試行錯誤を繰り返し、28T → 30T → 32T そして遂に → 34T に辿り着く。
 

 

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その1: DuraAce 7900 10速のレバーに、
リアディレーラー:DEORE XT 9speed RD-M771 SGS Top Normal
スプロケット:XTR CS-M970 11-34T
で、34T を 9速で使用。
 
メインコンポは DuraAce 7900 10速。これにMTBのリアディレーラーとカセットスプロケットを装着し、各種の組み合わせをテスト。
 
RD-M770
 SHIMANO Deore XT リアディレイラー
RD-M770-SGS(ロングケージ)9スピード ローノーマル
対応リアスプロケット最大/最小 34T/11T
トータルキャパシティ 45T
重量 235g(実測)
 
 
RD-M773
シマノ SHIMANO XTグレードのシャドーリアディレイラー
  RD-M773-SGS(ロングケージ)10スピード トップノーマル
10スピード変速システム「Dyna-Sys(ダイナシス)」
対応リアスプロケット最大/最小 36T/11T
トータルキャパシティ 43T
重量 235g(実測)
 
 
Apex_10 SpeedRD
SRAM Apex 10 Speed Rear Derailleur ブラック Mid Cage
  10速 品番=RDR303L 重量実測=210g
 
 
RD-M770、RD-M773、Apex_10 SpeedRD ・・・と無駄金を使い落ち着いた結果が、RD-M771 Top Normal と XTR CS-M970 11-34T の組み合わせ。
 
XTR CS-M970 11-34T
シマノ SHIMANO XTR カセットスプロケット
  CS-M970 BE 9スピード
歯数=11-34T 11-13-15-17-20-23-26-30-34
 
 
9速だが、これを10速のレバーで使用するもほぼ問題なし。
look_9s-34t
look_9s-34t
 
これで妻も激坂が上れるようになった。
 
 
その2: ULTEGRA RD-6700-A GS で、
10速での34T を実現

リアディレーラー:ULTEGRA RD-6700-A GS
スプロケット:Deore XT CS-M771
 
これを傍から見ている本人も、歳と共に山登りが辛くなり、何とかならないかと、ULTEGRA RD-6700-A GS が発売されたことを機に、超ワイドレシオ化に挑戦。このRDのMAX歯数は 30T でトータルキャパシティーは 39T だが Deore XT の CS-M771 との組合わせで、34Tが使用可能。10速での前後比1:1を実現。
 ULTEGRA RD-6700-A GS で、10速での34T を実現
 
 
30T から 32T に、そして、遂には 34T に。後がない状態に突入。
 
 
まとめ
 
カセットスプロケット の 34T化
 
 
2017.05.02 追記:
RD-6700-A GS と CS-M771 → 11-36T 化実現
 
RD-6700-A GS で、スプロケットの 36T化に挑戦。ギリギリ使用可能。
ガイドプーリーと36Tの歯が当たる。テンションアジャストボルトを
一杯まで締めて、ギリギリ使用可能。
スプロケットの 36T化
 

以上。
(2017.05.02)
(2013.12.29)

 

 

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