街道をゆく『1-1. 湖西のみち』
滋賀県のサイクリングロード
25-011 近江今津~足利庭園~浜大津 約82km
滋賀県のサイクリングロード
25-011 近江今津~足利庭園~浜大津 約82km
司馬さんの『街道をゆく』は、この湖西のみちからスタートする。旅の始まりに相応しく、朝鮮半島から渡来した人々が多く住んだという湖西地方に、新羅とのつながりを探すというものである。
コース地図
浜大津から近江今津まで輪行し、近江今津よりスタート 。
以下、『1-1. 湖西のみち』のポイントと写真。
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司馬さんの旅の時期 1970年冬
紀行テーマ・地点・歴史
われわれには可視的な過去がある。それを遺跡によって、見ることができる。 となれば日本人の血液の中の有力な部分が朝鮮半島を南下して 大量に滴り落ちてきたことは紛れもないことである。 その証拠は、この湖西を走る車の窓の外を見よ。 ・・・ 司馬遼太郎
◆『楽浪(さざなみ)の志賀』朝鮮半島にも楽浪という地がある。
◆安曇(あど)は、ふつうアズミとよむ。古代の種族名である。
◆白髭は新羅(しらぎ)のことだという説がある。
◆日本に小松という地名が無数にあるが、ここも高麗津(こまつ)だったのかもしれない。
◆安曇(あど)は、ふつうアズミとよむ。古代の種族名である。
◆白髭は新羅(しらぎ)のことだという説がある。
◆日本に小松という地名が無数にあるが、ここも高麗津(こまつ)だったのかもしれない。
『湖西の地』を巡る。
◆坂本本町:大津市の北部に位置する。
◆北小松の集落:古くからの漁港町。
◆白髭神社:近江最古の神社で、祭神は猿田彦命。
◆安曇川(あどがわ)町:水の民、安曇族が住んでいたという集落。
◆朽木渓谷:若狭から鯖を運んだ鯖街道が走る朽木谷。
◆野尻、市場の集落:朽木氏の館があった。
◆足利庭園:興聖寺(こうしょうじ)曹洞宗の寺院で旧秀隣寺庭園がある。
◆坂本本町:大津市の北部に位置する。
◆北小松の集落:古くからの漁港町。
◆白髭神社:近江最古の神社で、祭神は猿田彦命。
◆安曇川(あどがわ)町:水の民、安曇族が住んでいたという集落。
◆朽木渓谷:若狭から鯖を運んだ鯖街道が走る朽木谷。
◆野尻、市場の集落:朽木氏の館があった。
◆足利庭園:興聖寺(こうしょうじ)曹洞宗の寺院で旧秀隣寺庭園がある。
朝鮮半島から渡来した人々が多く住んだという
湖西地方に、新羅とのつながりを探す。
湖西地方に、新羅とのつながりを探す。
コースのポイントと標高差
25-011 近江今津~足利庭園~浜大津 約82km。
近江今津からR303(若狭街道)を経て足利庭園までのR367は、林道をゆく激坂が長く続き、辛い。その後は、R295の下りと、びわ湖の湖畔を走るサイクリングコースで、平坦な道なので気持ちよく走れる。
興聖寺(こうしょうじ)
◆足利庭園:興聖寺(こうしょうじ)。
曹洞宗の寺院で旧秀隣寺庭園がある 。
足利庭園から安曇川を俯瞰し、野尻、市場の集落へ向かう。
野尻
道の駅くちき本陣。
◆野尻、市場の集落。
朽木氏の館があった。市場は、毎週日曜日、祝日に朝市で賑わう。
朽木渓谷
朽木渓谷。
◆朽木渓谷。
若狭から鯖を運んだ鯖街道が走る朽木谷。丹波山地と、比良山地の間にある花折断層によって形成されたV字渓谷を安曇川が流れ、別名「近江耶馬渓」といわれる。
安曇川(あどがわ)町
安曇川。
◆安曇川(あどがわ)町。
水の民、安曇族が住みその名が付いたという集落。
中江藤樹記念館
中江藤樹記念館。
中江藤樹。
近江国出身の江戸時代初期の陽明学者。近江聖人と称えられた。
白髭神社
◆白髭神社。
近江最古の神社で、祭神は猿田彦命。琵琶湖中大鳥居がある。
北小松の集落
◆北小松の集落。
古くからの漁港町。
坂本本町
◆坂本本町。
大津市の北部に位置する、丁番を持たない単独町名である。
浜大津
◆浜大津。
京阪電気鉄道京津線の大津側のターミナルであり、大津線の拠点。
以上。
(2014.10.11)
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