2021年6月4日
大阪府:八尾市トレッキングコース
恩智越え【天川道】~信貴山【大門ダム】 ハイキング
標高:369m 距離:約 11km
恩智越え【天川道】~信貴山【大門ダム】ハイキング コース地図
「恩智神社鳥居」から、「総池(そいけ)」に出て「天川道」を使って「恩智峠」に登り、その後「大門ダム」を経由して、「恩智新道」を使って下山した。
「恩智越え【天川道】ルート」は、コースに迷うところは一箇所もない。
コースの特徴。
「天川道」:多数の倒木を支柱で持ち上げて、ハイキングコースが維持されている。
1. 恩智越えルートのバリエーション
恩智越えルートのバリエーション
高安山へのトレッキングルートは「高安山越十二道」と呼ばれる12のルートがある。この内、手入れがなされ誰でも歩ける代表的なルートが「5つ」あり、この中で、最も整備され、休憩用のベンチも多く初心者向きのルートが「恩智越え【恩智新道】」である。
この恩智越えルートには、本線の【恩智新道】以外にも4つのルートがあり、これらのルートは、いわゆる「バリルート」で、あまり知られていない。
恩智越えの【バリルート】を組み合わせるだけでも、その日の気分や体調に合わせたコース設定が出来て、変化が愉しめる。
恩智越えバリルートの地図。

恩智越えバリルートの概要。
・恩智新道:
恩智神社の北側を緩やかに登っていくルートで、幅も広くてよく整備されている。休憩ポイントが10ヶ所もあり、誰もが安心して登れるもっともポピュラーなルート。
・恩智信貴道:
本線の「あずまや」の先にある「高安山」と書かれた道標に沿って登るルート。路盤はしっかりしていて踏み跡もあり、定期的に草刈りなどの整備がされており、子供連れでも問題ない。
・天川道:
恩智神社の参道の南側を進んで、神社の裏にある総池(そいけ)の横から登るルート。幅は狭く急峻な登りで、登りはきつく、下りはスリップが怖い。
・尾根道:
総池(そいけ)の奥から登るルート。尾根道のため道が乾いていて歩きやすく、傾斜がきついところもなく、一部の藪漕ぎ区間を除けば問題なく歩ける。
・立原道:感応院の東側から登るルート。谷道で、沢に沿って登る道は困難な箇所が多い。
・ショートカット:恩智神社の裏にある総池(そいけ)の手前から登り、恩智新道の「屋根付き」休憩所に出る道。
以下、【天川道】ルートで登り、信貴山【大門ダム】を巡るハイキングを楽しんだ記録。
2. 恩智神社登り口~【天川道】の登り口までの様子
スタート地点の「恩智神社登り口の石段」の前を、右の側道に入る。

恩智神社の横辺り。

恩智神社の下から、左手に登る。

登り始めの様子。

広い階段の道になる。

階段を登りきったところを、右に行く。

総池(そいけ)に出る。

総池(そいけ)の様子。

総池(そいけ)の横に、通報ポイント看板「おんじごえ4」がある。

総池(そいけ)の横の遊歩道を行く。ここが【天川道】の登り口。

遊歩道の様子。

遊歩道から、振り返ってみた総池(そいけ)。

3. 【天川道】の様子
総池(そいけ)を過ぎると、山道に入る。

ここから、【天川道】を登る。詳細はこちらに記録。
【天川道】の終点:生駒縦走歩道との分岐点に出る。右に行くと、「ぶどう坂」の変電所前方面に出る。

「近畿自然歩道」の道標の下に、小さく【← 天川道 惣池へ】と書かれている。

この分岐を、左方面に進む。

程なく、本線への合流地点が見えてくる。

恩智越えルート【本線】との合流地点に到着。

4. 恩智峠~大門ダムまで 行きの様子
恩智越えルート【本線】との合流地点を、右手に行く。

程なく左手に壁が現れ、生駒縦走歩道に上がる階段がみえてくる。

壁沿いに直進し、「のどか村」に向かう。

墓地に通じる高架を抜けてゆく。

高安山霊園の横を通る道を行く。

「信貴山のどか村」への道。

左右の雑草が刈られ、道が広くなっている。

4輪車が通った轍がある。

水が浸み出て、ぬかるんでいるところがある。

日当たりが良いところは乾いていて、気持ちよく歩ける。

私有地の看板が掛かった、山小屋風の建物がある辺りの様子。

「信貴山のどか村」の前、信貴フラワーロードに出る。

「ホウジのお地蔵さま」。

「信貴山のどか村」は、木曜日が休園日。

信貴フラワーロードの車道を下る。(右にバーベキューハウスがあり、この生垣が終わった地点を右に行くと、ハイキング道がある。)

休園で、誰もいない「信貴山のどか村」。

信貴フラワーロードの車道を下る。(車道の右側には、ハイキング道に入れる箇所がいくつかある。)

信貴フラワーロードの車道を下る。

信貴フラワーロードの車道を下る。(車道の上に架かっている歩道橋は、ハイキング道を行けば渡ることが出来る。)

T字路になった地点まで降りる。

突き当りを左折すると、休憩所とトイレがある。

実盛川(さねもりがわ)の上に作られた、とっくりダムの堰堤を渡る。

「とっくりダム」の様子。

「とっくりダム」から見る下流方面の景色。

とっくりダムの堰堤を渡ると、右手に大門ダムへの入り口がある。

大門ダムの堰堤横に屋根付きの休憩所があり、上に信貴大橋が見える。

大門ダムの堰堤中央から、仰ぎ見る信貴大橋。奥に、開運橋も見える。

大門ダムの堰堤から見た、休憩所。

ここで昼食の弁当を食べ、帰路に就く。
5. 大門ダム~恩智峠まで 帰りの様子
大門ダムを出て、信貴フラワーロードを右に登る。

小さい公園があり、休憩所もある。

公園を過ぎると、左に「とっくりつり橋」の標識があり、左折する。

「とっくりつり橋」:橋長 100m、幅員 1m。

小さな集落がある。

集落の中を行く。

集落の中を行く。

「南畑歌舞伎一座」の案内板。

「禅入寺」への入り口がある。

「紅葉」のコントラストが美しい。

「廿五丁信貴山」黒谷道25(廿五)丁石(寛政12年)と、おかげ灯籠。

「信貴山のどか村」に向かう、帰りの坂道。

正面左が「信貴山のどか村」、もう少しで登りが終わる。

左:「信貴山のどか村」、右:恩智峠、正面はぶどう坂に降りる四差路に到着。

右折し、恩智峠に向かう。

恩智峠に向かう道の様子。

生駒縦走歩道に上がる階段まで来た。

6. 【恩智新道】での下りの様子
恩智峠から、【恩智新道】を下る。

恩智新道の下りの様子。

スタート地点の反対側、恩智神社の登り口にある共和橋に降りてきた。

恩智越え【恩智新道】下りの詳細。
天気:晴れ 気温:16℃。恩智越え【天川道】の調査を兼ねたハイキング。
以上。
(2020.12.10)
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