カシミール3Dでルートを作成しGPXファイルを保存する
トレッキングの計画と記録
カシミール 3D
ルートの作成要領
カシミール 3D
ルートの作成要領
このたび、2025年3月末をもちまして、山行計画のGPXファイル(GPSログ)のダウンロード機能をプレミアムプラン限定の機能とさせていただくこととなりました。
ヤマレコで作成したトレッキングルートのGPXファイルがダウンロードできなくなったので、 この代替として、「カシミール3D」でルートを作成してGPXファイルを保存する方法に切り替える。
「カシミール3D」のルート作成機能。
以下に、「カシミール3D」でのルートの作成要領を記録。
1. ルートの作成要領
参考:GPSファイル編集ソフト 「カシミール3D」の使い方。
ルートの作成を一時中断したい場合、右クリックでプルダウンメニューを表示すれば、マウスを他の画面に移動可能となる。
「プルダウンメニュー」には、【1つもどる】と【確定】があり、【1つもどる】でクリックした地点を元に戻し、【確定】でルート作成を終了する。
ここで、ルートの色や線幅が変更できる。
これで、「カシミール3D」で作成したルートが、「GPXファイル」で保存される。
2. GPXファイルの【ルート】と【トラック】について
GPX (GPS Exchange Format) ファイルは、GPSデータを保存・共有するためのXMLベースのフォーマットで、主に「ルート」(Route) と「トラック」(Track) の2つの異なるデータタイプがある。
カシミール3Dでは、ルート (Route)フォーマットのGPXファイルを作成するか、トラック (Track)フォーマットのGPXファイル作成するかが選択できるようになっている。
この他に「登山道作成(ルート)」が選択できるが、この場合、ルート (Route)フォーマットでGPXファイルが作成される。

この他に「登山道作成(ルート)」が選択できるが、この場合、ルート (Route)フォーマットでGPXファイルが作成される。

■ルート (Route):
目的地への計画された経路を示すもので、出発点から目的地までの途中の「ウェイポイント」(Waypoints) を並べたもので構成される。
目的地への計画された経路を示すもので、出発点から目的地までの途中の「ウェイポイント」(Waypoints) を並べたもので構成される。
●ウェイポイント(地点):
登山の場合、「登山口」「展望台」「休憩所」「頂上」などが、「目的地点」であり「ウェイポイント」となり、該当場所そのものが、意味がある地点になる。
登山の場合、「登山口」「展望台」「休憩所」「頂上」などが、「目的地点」であり「ウェイポイント」となり、該当場所そのものが、意味がある地点になる。
■トラック (Track):
実際に移動した道筋を記録したもので、多くの「トラックポイント」(Trackpoints) で構成される。
実際に移動した道筋を記録したもので、多くの「トラックポイント」(Trackpoints) で構成される。
●トラックポイント(軌跡):
一定時間間隔や一定距離ごとに自動的に記録される位置情報で、自分が歩いた軌跡の「一つの通過点」ということになる。
一定時間間隔や一定距離ごとに自動的に記録される位置情報で、自分が歩いた軌跡の「一つの通過点」ということになる。
カシミール3Dで、ルート (Route)フォーマットのGPXファイルをトラック (Track)フォーマットのGPXファイルに変更する方法。
3. スマホでのトレッキングルートのナビ要領
スマホで使える「登山用 GPS地図アプリ」を使ってナビさせる方法。
①.「ヤマレコ」アプリでナビさせる。
②.「ジオグラフィカ」でナビさせる。
③.「山旅ロガーGold + 地図ロイド」でナビさせる。
②.「ジオグラフィカ」でナビさせる。
③.「山旅ロガーGold + 地図ロイド」でナビさせる。
「ヤマレコ」アプリでナビさせる。
「ジオグラフィカ」でナビさせる。
「山旅ロガーGold + 地図ロイド」でナビさせる。
以上。
(2025.05.16)
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません