登山用 座布団

2021年12月29日

トレッキングの装備
登山用の座布団
サーマレスト Zシートソル

 
登山用座布団の必要性。
ベンチで少し休憩を取ろうと思ったら、ベンチが濡れていて座れなかったり、ベンチが無いところで休憩する場合、雑草の上に座るとお尻が痛く、石の上に座るとお尻が冷たくなったりする。
こんな時、座布団があると便利だと思う。
 
開いた状態
サーマレスト Zシートソル。
 
スポンサー リンク

1. 登山用座布団が活躍する局面

チョットの休憩に環境を気にする事なく使え、食事の折には、座り心地が良く暖かく座って過ごせる座布団があると良い。
 
登山用座布団が活躍する局面。
①.ベンチが濡れていたり、汚れてる時。
②.ベンチの上に雪が積もっているとき。
③.ベンチがなく、地面や雑草の上に座らざるを得ないとき。
④.避難小屋など、冷たい床や固い床に座る時。
⑤.降雨・降雪時にザックや荷物を置く場所が欲しい。
 
 

2. 登山用座布団に求められる機能

登山用座布団に求められる基本的な要件。
①.先ずは大きさ。ザックに入れる、或は、ザックに取り付けるサイズが小さいこと。
②.次は、座り心地。お尻に優しく、冷たくないこと。
③.そして、重さ。座り心地とのバランスがとれていること。
 
 
1. 歩行の負担にならない重さ
 とにかく軽量で簡単に使える座布団が良い。折りたたみ式のクローズドセルマットなら、耐久性や保温性にも優れており、重さは60g程度なので、歩行の負担にもならない。
 
2. どこでも収納できるコンパクトさ
 折り畳んだときの大きさや、畳みやすさと嵩張りにくさなどの収納性も重要。アコーディオン状に折りたためタイプは、収納時は小さくなるのでコンパクトに収納できる。
マット自体にループが付いているタイプは、バックパックに付けておけるのですぐに取り出せる。
 
3. 岩や地面の凹凸を感じない座り心地
 クローズドセルフォームの座布団は、ボコボコした表面で座り心地が良く、お尻に優しい素材である。座り心地だけでなく、地面の冷えを感じにくいので、寒い時期でも暖かく安心して座ることができる。
 
4. 濡れや冷たさを感じない素材
 座るときに気になるのは、地面の雑草や岩、そして、ベンチ等の濡れや汚れと冷たさ。ポリエチレンという素材は、水を吸わないので降雨・降雪時に使える座布団で、水に濡れても、叩いたり拭けば、すぐに乾いた状態で使うことができ、汚れも気にならない。
 
5. 擦れに強いタフさ
 単純に破れにくいことが重要だが、使い物にならなくなるリスクがどれだけ少ないかもポイントとなる。山では、なるべく手間が掛からずタフに使えるモノが良い。雑に扱っても、擦れや穴あきなどのダメージがなく、メンテナンスも必要がない物が良い。
 
 

3. サーマレスト Zシートソル

thermarest サーマレスト Zシートソル。
サーマレスト Zシートソル
カラー シルバー/レモン
重量 60g
寸法 41×33cm
厚さ 2cm
材質 架橋ポリエチレン
生産国 Made in USA
 
thermarest サーマレスト Zシートソル
 
折りたたんだ状態。
折りたたんだ状態
 
特徴。
①.パンクとは無縁のクローズドセルの座布団。
②.アルミが蒸着されているので、断熱性に優れている。
③.アコーディオン状に小さく折りたためる。
④.  収納に便利なバンジーコードが付いている。
 
 
開いた状態。山頂等で風が強い時は、軽いので、注意しないと飛ばされる。収納用のゴムバンドが付いているので、このバンドでザック等に括り付けることも可能。
開いた状態
 
畳むときは、フックを掛けるだけ。
畳むときは、フックを掛けるだけ
 
折りたたんだ時の長さが【33cm × 6.7cm × 6cm】しかないので、小さいザックにも入るし、バックパックの横に付けても邪魔にならない。
 
 

以上。
(2021.11.26)

 
スポンサー リンク