登山用の水筒

2022年5月21日

トレッキングの装備
ハイキング用のボトル
モンベル 350ml 500ml と サーモス 900ml

 
トレッキング用のボトル。
登山中の水分補給のための「登山用水筒」は、山登りをする際の必須アイテムである。モンベルやサーモスなどのメーカーから、さまざまなボトル販売されているが、目的に合わせて使い分けが出来る様に準備しておくと良い。
 
登山用ボトルの大きさ比較:左から 900ml 500ml 350ml
 
スポンサー リンク

1. 大きく分けて「2つ」の用途

1. 水分補給用のボトル。
夏には「冷たい水」を持ち歩くために「保冷力」が良く、冬には「暖かいコーヒー」を入れて持ち歩けるように「保温力」が優れたボトルを使用したい。
 
登山用の【ステンレス製ボトル】は、軽量さと丈夫さが魅力で、且つ、保温力が高いモデルが多く、麓で熱湯を入れて山頂でアツアツのコーヒーを楽しむことも可能である。
 
2. 山でコーヒーを淹れたりカップラーメンを食べる為のボトル。
山でお湯を沸かして料理などに使う水を持ち歩くには、「保冷力」や「保温力」は必要なく、とにかく軽量で収納がしやすく、且つ、水漏れがしない【プラスチックタイプ】のクリアボトルが良い。
 
 

2. 水分補給用に購入したボトル

ステンレスボトル 900ml 。
THERMOS(サーモス) 山専用ステンレスボトル900ml FFX-901 (マットブラック(MTBK))THERMOS(サーモス)
山専用ステンレスボトル
900ml
FFX-901
(マットブラック(MTBK))
¥5,720

水を満杯にすると「1,114g」になる。

 
ステンレスボトル 500ml 。
モンベル アルパインサーモボトル アクティブ 0.5L
モンベル
アルパインサーモボトル
アクティブ
0.5L
¥3,850
 
ステンレスボトル 350ml 。
 
モンベル アルパインサーモボトル アクティブ 0.35L
モンベル
アルパインサーモボトル
アクティブ
350ml
¥3,300
 
CURRENT Coffee Bottle CW-352 350ml

CURRENT
Coffee Bottle
CW-352
350ml

 
 

3. 2時間以内のトレッキングでのボトル

登山で必要な水の量。
5(ml)× 荷物を含む体重(kg)× 行動時間(h)が目安らしい。
 〔 例:5ml x 60kg x 2h = 600ml 〕との計算になるが、
2時間以内であれば、真夏でも【500ml】で十分である。
 
モンベル アルパインサーモボトル アクティブ 0.5L。
モンベル アルパインサーモボトル アクティブ 0.5L
 
このボトルは、直接飲めるキャップを備えており、片手で開閉できるので、歩きながらの吸水が可能。
このボトルは、直接飲めるキャップを備えており、片手で開閉できるので、歩きながらの吸水が可能
 
2時間以内のトレッキングでは、ボトルとチョットした行動食だけで出かけるので、肩から掛けられる様に「モンベル ボトルカバー M」を購入した。
モンベル ボトルカバー M
 
カメラ用ストラップを装着して、行動食が入れられるポーチも取り付けた。
カメラ用ストラップを装着して、行動食が入れられるポーチを取り付けた
 
 
モンベル アルパインサーモボトル アクティブ 0.35L
 
モンベル アルパインサーモボトル アクティブ には、もう一回り小さい 0.35L サイズのボトルがある。
モンベル アルパインサーモボトル アクティブ 0.35L
 
0.5L と 0.35L の比較。
0.5L と 0.35L の比較
 
 

4. お弁当を持って出かけるハイキングでのボトル

お弁当を持って「一日中」山歩きする場合、【500ml】のボトルでは水の量が不足する。そこで、【900ml】のボトルを持って行くことになるが、【900ml】のボトルは大きくて飲みにくいので、小さくて飲みやすい【350ml】のボトルを併用し、小分けして水分補給をしている。
【900ml】のボトルは大きくて飲みにくいので、小さくて飲みやすい【350ml】のボトルに小分けする方法で併用している
 
THERMOS の山専用ステンレスボトル 900ml 。「6時間後でも 80℃」・・・このボトルの「保温・保冷」能力は秀逸である。THERMOS の山専用ステンレスボトル 900ml
 
このボトルは常にザックに入れて置き、小さいボトルの水が無くなった時に補給するので、注ぎ口は「保温・保冷」効果が高い「ダブルスクリュー栓」になっていても、困ることは無い。(口径が狭いので、夏場に氷を入れにくいのが問題点か・・・。)
THERMOS の山専用ステンレスボトル 900ml
 
 

5. 熱々のコーヒーを持って行くボトル

冬場に、熱々のコーヒーを持って行くには「CURRENT Coffee Bottle」を使っている。【350ml】は、マグカップ2杯分になる。
CURRENT Coffee Bottle CW-352 350ml
 
「CURRENT Coffee Bottle」の特徴。(口径が広く、夏は氷が入れ易い。)

「CURRENT Coffee Bottle」の特徴

 
 

以上。
(2021.11.24)

 
スポンサー リンク