2021年12月3日
大阪府:八尾市のトレッキングコース
高安山駅~生駒縦走歩道~生駒山上駅 ハイキング
標高:640m 距離:約 11km
高安山駅~生駒縦走歩道~生駒山上駅 コース地図
「高安山駅」から、「生駒縦走歩道」で「鳴川峠」を経て「生駒山上駅」まで行くコース。
上から見た、鳴川峠。
鳴川峠は、十字路になっている:左:なるかわ谷コース。右:近鉄 生駒線の元山上口駅方面。正面の階段を上ると生駒縦走歩道。
「高安山駅」から「生駒山上駅」までの詳細地図とポイント。
「高安山駅」から「生駒山上駅」までのコースプロフィール。
高安山駅から鳴川峠までは、「標高 430m」辺りをアップダウンしながら進み、その後「生駒山」までは登りの連続になる。
1. 高安山駅までのアプローチ
「恩智神社鳥居」からスタートした。毎年11月26日には「秋季例祭」が行われる。
集落の中を抜けて、山ねきの道を登る。
「市民の森」の前を行く。
信貴山口駅に到着。
車両がリニューアルされ、9月17日から運行が再開された車両に乗る。
信貴山口駅発:09:30 の始発で出発。
所要時間7分で高安山駅に到着 9:39。高安山駅から信貴山に向かうバス停方面。
2. 高安山駅~十三峠までの様子
高安山駅の横から、トレッキングを開始。
おお道越え分岐の開運橋を渡る。
高安山レーダーを通過。
久安寺から車で登って来ることが出来る道との分岐点。
立石峠越えルートとの合流地点に到着。ここを左下に下る。
生駒縦走歩道:おお道越分岐~立石越分岐 区間の詳細。
「信貴生駒スカイライン」下のトンネルを潜って進む。
「信貴生駒スカイライン」の右手に出ると、対面に「立石峠越え」からの出口が見える。
「信貴生駒スカイライン」の【立石越駐車場】が見えてくる。
【立石越駐車場】からは、大阪湾一帯が眺める。
鴨がいる「ハス池」の横を登る。
「十三峠」に到着。
「十三峠の石仏」。
生駒縦走歩道:立石越分岐~十三峠 区間の詳細。
3. 十三峠~鳴川峠までの様子
「生駒縦走歩道」と「十三峠越えルート」が交わる地点に、北方面「↑鳴川峠」と記された道標が有る。
少し登ると直ぐに、「生駒十三峠の十三塚」の案内板がある。
案内板の説明書。
生駒十三峠の十三塚
大和国と河内国国境、奈良県生駒郡平群町と大阪府八尾市神立にまたがって所在する。
河内より大和竜田・法隆寺へ抜ける十三街道のすぐ北側に南北に十三の塚が並んでいる。
すでに江戸中期に広く知られた代表的な十三塚で、庶民信仰の様相を示すものとして重要であり、完存する十三塚じゅうさんづかとして昭和六十一年三月三十一日重文指定を受けた。
塚列は計画的に築かれており、標高438mの最高所に親塚を築き、南北90mの範囲に6基づつの小塚を配している。
平群町教育委員会
案内板の上に登ると、「十三塚」と彫られた石柱が立っている。
暫く行くと、スカイラインの上に架かる「高架橋」が見えて来る。
鮮やかな紅葉を眺めながら、「高架橋」を渡る。
スカイラインから左に逸れる辺りに、「200m先 鐘の鳴る展望台」の標識がある。
鐘の鳴る展望台の全景が現れる。
上まで登ることが出来、北には、生駒山のテレビ塔が望める。
「鐘の鳴る展望台」の下にある、駐車場の様子。
鐘の鳴る丘展望台の奥から生駒縦走歩道へ下る。
信貴生駒スカイライン横の、紅葉が美しい道を行く。
鳴川峠まで「0.7km」、ぼくらの広場まで「2.0km」の標識がある。
スカイライン沿いに出ると、府民の森「管理道」に車で乗り入れる入り口がある。
スカイライン沿いを、鳴川峠に向かって登る。
三国山の標識に到着。
鳴川峠の上に到着。艶やかな紅葉が美しい。
信貴生駒スカイラインを覗いて見ると、紅葉のトンネルになっている。
鳴川峠を見下ろす地点に出る。
ここは十字路になっており、左:なるかわ谷ハイキングコース。右:近鉄 生駒線の元山上口駅方面への下り。
生駒縦走歩道は、正面の階段を上る。
生駒縦走歩道:十三峠~鳴川峠 区間の詳細。
4. 鳴川峠~暗峠までの様子
生駒縦走歩道は、正面の階段を上る。
鳴川峠から大原山へはこのような階段状の道が続き、結構な登りなのできついが、左側に狭いが階段のない歩きやすい道もある。
程なく、横峰山の標識が見える。
左側がブロック塀(八代龍王神感寺)の横を行く。右には、ぼくらの広場まで「0.5km」の標識がある。
大原山に到着。ここで昼食の予定だったが、風が吹き抜けて寒いので中止。
生駒縦走歩道を外れ、ぼくらの広場に寄り道をする。
銀樟池を渡る。
ぼくらの広場からの眺望。
風が強く冷たいので、奈良吉野方面の眺める看板の下で昼食を摂る。(12:38~13:09)
元のコースに戻って、暗峠に下る。
すぐに、暗峠にある民家が見えてくる。後方には、生駒山のテレビ塔が見える。
暗峠に到着。『日本の道100選』の石碑。生駒縦走歩道は、この石碑の横の細い道を直進する。
右には、有名な『峠の茶屋すえひろ』がある。
生駒縦走歩道:鳴川峠~暗峠 区間の詳細。
5. 暗峠~生駒山上駅までの様子
暗峠からの道は、様相が一変する。
信貴生駒スカイラインへの合流地点。
再び山中に入る。
「パノラマ展望台」に到着。ここは、金剛生駒国定公園。
「パノラマ展望台」からの眺め。西に延びる「中央大通り」が見えるが、明石海峡大橋は霞んでいて見えない。
「パノラマ展望台」からは、スカイラインを横切って、向かいにある擁壁の上を登る。
やがて登りが終わり、空が開けてくる。
左手に、鬼取山(636.6m)の標識が掲げてある。
南ゲートから、生駒山上遊園地に入る。
生駒山上遊園地にある「ミニSLの頂上駅」。この線路の中に一等三角点(642m)があり、ここが生駒山の山頂。
遊園地を出て、生駒山上駅に到着。
生駒縦走歩道:暗峠~生駒山頂 区間の詳細。
6. 生駒山上駅からの帰路
生駒ケーブルで「宝山寺駅」まで降りる。「宝山寺駅」では乗り換えが必要。
「鳥居前駅」まで降りる。
この後、近鉄奈良線の「生駒駅」から電車で帰宅。
天気:晴れ、気温:16℃、風あり冷たし。
山行 4時間 休憩 45分 合計 4時間45分。
以上。
(2021.11.25)
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません