山でミル挽きコーヒーを愉しむ装備

2022年1月20日

トレッキングの装備
山でミル挽きコーヒーを愉しむ装備
 
 
トレッキングでの食事は『おにぎり弁当』が一番で、山で食べると格別に旨い。そして、食事の後に、ゆっくりと景色を見ながら飲むコーヒーは絶品で、『山でコーヒーを飲むために山に登る』という、中毒症状を発症する。
 
高尾山 くつろぎの道 南パノラマ展望台。
 
 
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1. 山コーヒーの道具

山で、ミル挽きコーヒーを飲む手順と必要な道具。
山でミル挽きコーヒーを愉しむ道具一式
 
コーヒーを淹れる手順。
【1】お湯を沸かす。
【2】コーヒー豆をミルに入れる。
【3】コーヒー豆を挽く。
【4】ペーパーフィルターを折る。
【5】ドリッパーにフィルターをセットし、挽いたコーヒーの粉を入れる。
【6】コーヒーにお湯を注いでいく。
【7】コーヒーを愉しむ。
 
 
【1】お湯を沸かす。
・ガスバーナー
・コッヘル
・水筒
 
ガスバーナー&コッヘル:JETBOILミニモ。
ガスバーナー&コッヘル:JETBOILミニモ

 
初心者でも扱いやすく、500ml が 1分30秒程度で沸騰する、驚きの速さで、豆を挽くより早い。専用の五徳も付属している。
 
容量:1.0L。
 
参考:ジェットボイルミニモ用 スキッターの作成。
 
 
水筒:百均で購入した、透明ボトルを使用。
水筒:百均で購入した、透明ボトルを使用
1人=150ml なら、2人分で 300ml なので、400~500ml の水が持参できるようにする。
 
【2】コーヒー豆をミルに入れる。
・キャニスター
・コーヒー豆
 
キャニスター:ナルゲン 細口角透明ボトル 125ml 。
キャニスター:ナルゲン 細口角透明ボトル 125ml
 
このボトルで、2人分ⅹ2回分の豆を入れることが出来る。
 
コーヒー豆:マイルドカルディ。
コーヒー豆:マイルドカルディ
 
カルディコーヒーファームの看板ブレンド。
1杯あたり約24.8円(10g使用)。
 
 
【3】コーヒー豆を挽く。
・コーヒーミル
 
コーヒーミル:HARIO コーヒーミル 透明ブラック 手挽き セラミック スリム MSS-1TB。

コーヒーミル:HARIO コーヒーミル 透明ブラック 手挽き セラミック スリム MSS-1TB

¥2,118 と、コスパ最高。

すべてのパーツを丸洗いできる245gの軽量ミル。

セラミック製の臼刃を使用しているため刃の耐久性は極めて高く、刃の錆びつき等による劣化をほとんど気にせず使用できる。

 
 
【4】ペーパーフィルターを折る。
・ペーパーフィルター
 
ペーパーフィルター:HARIO V60 用 ペーパーフィルター。
ペーパーフィルター:HARIO V60 用 ペーパーフィルター

テトラドリップで使用するペーパーフィルターは、円錐型が良い。

ハリオなら、この「V60用 ペーパーフィルター」。

 
 
【5】ドリッパーにフィルターをセットし、挽いたコーヒーの粉を入れる。
・ドリッパー
 
ドリッパー:MUNIEQ Tetra Drip。
ドリッパー:MUNIEQ Tetra Drip
 
ミニマル(minimal)でユニーク(unique)なエクイップメント(equipment)という意味の造語の「MUNIEQ(ミュニーク)」という北海道のメーカーが作っている組み立て式のドリッパー。
板が3枚なので、軽くて薄く、ポリプロピレン素材は柔らかいので組み立てやすい。
 
山用 ドリッパーの種類と特徴。
 
 
【6】コーヒーにお湯を注いでいく。
・ドリップポット(ケトル)
 ※:スキッター(急須の注ぎ口に取りつけて、水のぼた落ちや後引きを防ぐ小道具)
・コーヒーサーバー
 
KINTO プアオーバーケトル 430ml。
KINTO プアオーバーケトル 430ml
 
JETBOILミニモの注ぎ口は、お湯を狙ったところに細く注ぐのが難しいので、別途ケトルを購入。
 
コーヒーサーバー:スノーピーク チタンシングルマグ「450ml」をコーヒーサーバーにする。
持ち手を元に戻して、完成
 
450mlサイズは「2人分」を淹れることが出来、且つ、冷めたら【直火】で再加熱が出来るのでコーヒーサーバーとして使用。
 
450mlは、JETBOILミニモの五徳にギリギリ乗っかるが、「網」を敷いて使用。
落ちないように、マグの下にステンレスの「網」を敷くと、【バツグン】の安定感に変身する
 
 
【7】コーヒーを愉しむ。
マグカップ
 
マグカップ:スノーピーク チタンシングルマグは、スタッキングが出来る。
マグカップ:スノーピーク チタンシングルマグ
 
300ml、220m の2つに注ぎ、2人で愉しむ。
 
参考:スノーピーク チタンシングルマグ スタッキングと直火。
 
 

2. 山コーヒー携行品

山でコーヒーを愉しむための補助品。
・マドラー:コーヒー攪拌用。
・トーチ:ガスバーナーの着火用(予備)。
・テーブル:デコボコした所で、コーヒー用具を安定して置くために。
・ゴミ袋:コーヒー粕(かす)の処理用として。
・ウェットティッシュ:コーヒー用具を拭き取って後始末。
・ジップロック:濡れたものを持ち帰るために必須。
 
マドラー:ダイソーで購入。
マドラー:ダイソーで購入
 
 
トーチ:SOTO マイクロトーチ ACTIVE ST-486。
トーチ:SOTO マイクロトーチ ACTIVE ST-486
 

「JETBOILミニモ」には、ボタンを押すだけで着火する“自動点火装置”がついているが、予備として、携行。

燃料は充てん式で、カセットガスからも充てんできる。

 
テーブル:CAPTAIN STAG アルミ ロールテーブル M-3713。
テーブル:CAPTAIN STAG アルミ ロールテーブル M-3713
 
幅400 × 奥行290 × 高さ120mm。
重量(約)700g と、少し重いが、¥1,473 と、一番安価。
 
参考:CAPTAIN STAG アルミ ロールテーブルのカスタマイズ。
 
 
ゴミ袋、ジップロック:ダイソーで購入。
ゴミ袋、ジップロック:ダイソーで購入
 
ウェットティッシュ。
ウェットティッシュ
 
 
トレッキングでの コーヒーポイント。
 

以上。
(2021.01.02)

 
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