ジェットボイルミニモ用 スキッターの作成
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山コーヒーの道具
「JETBOILミニモ」用 スキッターの自作
山コーヒーの道具
「JETBOILミニモ」用 スキッターの自作
山でコーヒーを淹れるために最適なドリップポットの条件。
美しい水流でお湯を注ぎ、美味しいコーヒーを淹れる:
・お湯を狙ったところに細く注げること。
・軽くてかさばらないこと。
・持ち物は少ない方が良い。
・お湯を狙ったところに細く注げること。
・軽くてかさばらないこと。
・持ち物は少ない方が良い。
自作した、JETBOILミニモ用スキッターでの水流。
目 次
1. JETBOILミニモの使い勝手と問題点
「JETBOILミニモ」は、
初心者でも扱いやすく、500ml が 1分30秒程度で沸騰する、驚きの速さで、豆を挽くよりお湯が沸く方が早い。
「JETBOILミニモ」でお湯を注ぐと、
お湯が【ドボドボ】と出て、狙ったところに細く注ぐことは出来ない。
これでは、折角の山コーヒーの風情が無くなるので、「KINTO プアオーバーケトル 430ml」を購入し、別途ドリップポットを持参することにした。
しかし、重量が「 約190 g 」もあり、且つ、ノズルが邪魔でかさばる。
「JETBOILミニモ」に装着できる、「スキッター」は無いものか・・・。
2. JETBOILミニモ用スキッターの自作
3. スキッターの作成手順と加工のポイント
スキッター作成手順。
①.トングをカットする。
②.折り曲げる位置の両サイドに、金切り鋸で切れ目を入れる。
③.コジーに差し込む部分を、金槌で叩いて平らにする。
④.水が流れるルートにマイナスドライバの先を当て、ドライバを上から叩いて凹ませる。
⑤.コンパニオンカップとの境目に土手を作る。
⑥.ほぼ直角になる程度まで、折り曲げる。
⑦.先を細めて、丸める。
⑧.カットした部分を、ヤスリで面取りする。
⑨.試用してみて、細部を調整する。
⑩.ガスコンロで、焼きを入れる。
②.折り曲げる位置の両サイドに、金切り鋸で切れ目を入れる。
③.コジーに差し込む部分を、金槌で叩いて平らにする。
④.水が流れるルートにマイナスドライバの先を当て、ドライバを上から叩いて凹ませる。
⑤.コンパニオンカップとの境目に土手を作る。
⑥.ほぼ直角になる程度まで、折り曲げる。
⑦.先を細めて、丸める。
⑧.カットした部分を、ヤスリで面取りする。
⑨.試用してみて、細部を調整する。
⑩.ガスコンロで、焼きを入れる。
②.折り曲げる位置の両サイドに切れ目を入れることで、折り曲げが容易になる。
④.もともと中央に2本の溝があり、水の通路になる部分が高くなっているので、凹ませる。
④.もともと中央に2本の溝があり、水の通路になる部分が高くなっているので、凹ませる。
叩いたり曲げたりと加工して完成形になったスキッターは、手で簡単に曲げられる程に、金属全体が柔らかくなった。この状態では、使っている最中に変形し使用に耐えられないのではないか、と心配になり、ガスコンロで焼きを入れて見ると「形状がビクともしない」程、硬度が増した。
このトングの材質は、「ステンレススチール」としか書かれていなかったが、焼入れ(高温状態から急冷させる熱処理)が可能だった。
4. ドリップポットとしての使い勝手
5. 試作品
以上。
(2021.02.28)
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