山用 ドリッパーの種類と特徴

2021年7月28日

トレッキングの装備
山コーヒーの道具
山用 ドリッパーの種類と特徴

 
山でコーヒーを淹れるために最適なドリッパーの種類と特徴。
結論:【 100円 】の「螺旋状バネ型」を愛用。
 
ストッパーを外せば、本来の形になる
セリア コーヒードリッパー:税込み「\110-」。
 
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1. ドリッパーの形状と特徴

「台形型」と「円錐型」の2種類がある。
「台形型」と「円錐型」の2種類がある
 
ペーパーフィルターの違い。
ペーパーフィルターの違い
 
「台形型」:カリタ Kalita コーヒー ウェーブシリーズ
カリタ Kalita コーヒー ウェーブシリーズ
 
「円錐型」:HARIO (ハリオ) V60
「円錐型」:HARIO (ハリオ) V60
 
 
ドリッパーの形状
「台形」は、コクのある味わいに。
「円錐」は、すっきりした味わいに。
 
ドリッパーの穴。
「穴の数」が少ないほど濃い味に。
「穴のサイズ」が小さいほど濃い味に。
 
 

2. 山用ドリッパーに求められる条件と形状

山用ドリッパーに求められる要件。
①.できるだけ軽量でコンパクトなもの
→ 軽く、コンパクトに折り畳め、コンパクトに収納でき、リュックの中でスペースを取らないこと。
②.セットのしやすさ、ドリップのしやすさ、手入れのしやすさ、使い勝手のよさ
→ 市販のペーパーフィルターが使え、後始末もフィルターを捨てるだけで、洗って繰り返し使えること。
 
 
山用ドリッパーの形状。
軽く、コンパクトに折り畳めるモノは、「円錐」形状になっている。
 
 

3. MUNIEQ(ミュニーク) Tetra Drip 01P-b

MUNIEQ(ミュニーク) Tetra Drip 01P-b。
MUNIEQ(ミュニーク) Tetra Drip 01P-b
 
組立てた状態。
MUNIEQ(ミュニーク) Tetra Drip 01P-b
 
組立てた板が外壁になって、お湯を貯めてプールする力となり、ゆっくり抽出され、コーヒーが濃く入る。
組立てた板が外壁になって、お湯を貯めてプールする力となり、ゆっくり抽出され、コーヒーが濃く入る
 
 
使い勝手。
①.組立て・分解がメンドクサイ。
②.ゆっくり抽出されるので、時間が掛かる。
 
 

4. セリア コーヒードリッパー

セリア コーヒードリッパー「\110-」。
セリア コーヒードリッパー
 
ストッパーを外せば、本来の形になる。
ストッパーを外せば、本来の形になる
 
底が少し突き出ているので、ズリ落ちはしないが、横に滑る。
底が少し突き出ているので、ズリ落ちはしないが、横に滑る
 
 
ステンレス製の針金1本で、螺旋状のバネのようになった形の為、外壁がない分、お湯を貯めてプールする力がなく、抽出時間が早く、コーヒーが薄く入る。
 
 
セリア コーヒードリッパーの改良
 
①.底面の形状が安定しないので、細い針金で固定する。
底面の形状が安定しないので、細い針金で固定する
 
②.底面が横に滑り安定しないので、すべり止めシートを取り付ける。
底面が横に滑り安定しないので、すべり止めシートを取り付ける
 
すべり止めシートを取り付けても、折りたためる。
すべり止めシートを取り付けても、折りたためる
 
 
使い勝手。
①.組立て・分解が容易。
②.抽出時間が短く、コーヒーが冷めない。
 
 

5. 山用ドリッパー比較検討結果

比較検討表。
山用ドリッパー比較検討結果
 
 
味の違いは判らないが・・・専ら「セリア コーヒードリッパー」を愛用中。
 
 

以上。
(2021.02.14)

 
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