2021年6月2日
生駒山周辺トレッキングルートの詳細
摂河泉展望ルートの詳細
生駒山 = 標高:642m 距離:約 3.8km
生駒山 摂河泉ルート
摂河泉(せっかせん)とは、昔の摂津国、河内国、和泉国の三国のことで、このルート(河内の国)からこれらの三国が見渡せる事で「摂河泉展望ルート」と名付けられている。
生駒山の山頂を目指す最もポピュラーなルートで、よく整備され、休憩ポイントも多く、誰でもが愉しめるハイキングコースである。
生駒山の山頂の一等三角点(642m)。
1. 摂河泉展望ルートの位置づけと地図
生駒山トレッキングルートにおける、摂河泉展望ルートの位置づけ。
摂河泉展望ルートの地図。
「摂河泉展望ルート」は、枚岡公園の境にある「
双子塚」が起点となっており、「双子塚」へは枚岡公園内の幾つかのルートが選択出来る。
今回は、枚岡公園の「豊浦橋」からスタートし、途中「額田山展望台」を経由して「双子塚」に出た後、「摂河泉展望ルート」で生駒山の山頂【一等三角点(642m)】に登った詳細を記録。
2. 枚岡公園の豊浦橋~双子塚までの詳細
枚岡公園の地図と「豊浦橋」~「双子塚」までのルート。
スタート地点の「豊浦橋」。手前は、ヒルクライマーに名高い「酷道308号線:暗峠」。
N-19額田東口:ここから、左の登り口に入る。
枚岡公園内の道は手入れが行き届いており、「都会のハイキング道」の趣がある。
専ら「恩智越えバリルート」を歩いてきた【田舎者】にとって、枚岡公園内の道は「都会のハイキング道」というほどに整備されており、カルチャーショックを覚える。
「都会のハイキング道」からの、大阪市街の眺め。
「N-15額田展望台南」、至る所に道標と地点番号の標識がある。
「都会のハイキング道」からの、大阪市街の眺め。
N-17額田展望台下、ここを左折して展望台に登る。
額田山展望台。
牧岡公園「額田山展望」パノラマ案内板。左端:あべのハルカス、右端:鶴見緑地。
額田山展望台からの眺望:北部。
額田山展望台からの眺望:西部。
額田山展望台からの眺望:南部。
額田山展望台を後にして、左=北方向に進む。
N-15額田展望台北の分岐点。
分岐点の少し下に、休憩用のテーブルとベンチがある。
N-15額田展望台北の分岐点の様子。生駒山上・あじさい園方面に向かう。
双子塚に向かう「No.6」の道。
牧岡公園ハイキング道:ヒ-34のベンチ。
ヒ-35のベンチ。
双子塚に向かう「No.6」の様子。
途中には、幾つものベンチが設けられている。
ヒ-37「双子塚」:牧岡公園は、ここまでで、この合流地点から「摂河泉展望コース」が始まる。
3. 摂河泉展望コース「せ – 1」~「せ – 20」までの詳細
位置標示標識板。
東大阪市の山間部を管轄区域とする東消防署では、有事の際の通報に迅速に対応するため東大阪市内の各ハイキングコースに現在位置を表示する標識板を設置しました。標識板はハイキングコース名と現在地がわかる地図、現在地のポイント名を記載して約100mの間隔で合計220箇所に設置しています。
双子塚(牧岡公園)を抜けたところに、摂河泉展望コース:せ – 1 があり、ここから「摂河泉展望コース」が始まる。
摂河泉展望コース:せ – 2。
ゴロゴロと、岩が剥き出しになった道を登る。
ベンチがある。
摂河泉展望コース:せ – 3。
岩が転がっているが、道は広い。
摂河泉展望コース:せ – 5。どこかで「せ – 4」を見落したのだろうか?。
ベンチが並んであり、その奥に大きな岩がある地点に出る。
ベンチの奥に「標点H4-1:タタラ山」という標識があり、ここが「タタラ山」の山頂のようだ。
道の中央にある、大きな岩の脇を通って進む。
摂河泉展望コース:せ – 6。
摂河泉展望コース:せ – 7。
摂河泉展望コース:せ – 8。
摂河泉展望コース:せ – 9。
摂河泉展望コース:せ – 10。
やがて、鉄塔の下に屋根付きの休憩所が現れる。
ここで、少し休憩を取る。目の前に標識があるが、文字が剥がれて読めない。
休憩所の前が少し開いており、大阪市街が見える。
左:長尾の滝、右は「暗峠」への分岐点に出る。
「長尾の滝」方面の、道の様子。
ここは、摂河泉展望コース:せ – 11。直進する先に、柵がある。
摂河泉展望コース:せ – 12。
摂河泉展望コースは、このように全般に亘ってよく整備されており、手軽なハイキングコースである。
生駒縦走歩道との分岐点に出る。
正面に掲げられている案内板。
左、あじさい園、直進:近鉄生駒山上駅、右:ぬかた園。
直進して登れば、ぬかた園地の管理道の上を越えて、近鉄生駒山上駅に向かう。
右に降りて見ると、舗装された「ぬかた園地の管理道」に出る。
摂河泉展望コースへの、登り口がある。
摂河泉展望コースに登る。
摂河泉展望コース:せ – 14。「せ – 13」が何処かに在ったのだろう。
摂河泉展望コース:せ – 15。
だいぶ登ってきたが、良い状態の道が続く。
摂河泉展望コース:せ – 16。
摂河泉展望コース:せ – 17。
摂河泉展望コース:せ – 18。
摂河泉展望コース:せ – 19。
右に大きくカーブする地点に、ベンチがある。ここで2回目の休憩。
摂河泉展望コース:せ – 20。
摂河泉展望コースの「位置標示標識板」は、ここで終了。
4. 信貴生駒スカイラインの遂道~生駒山上遊園地までの詳細
「摂河泉展望コース:せ – 20」を過ぎると、信貴生駒スカイラインの下を潜る遂道がある。
遂道を抜けると、石の階段が現れる。
階段を上って左に行くと、鉄塔が見えてくる。
「暗峠近道」と書かれた、生駒縦走歩道との合流地点に出る。
正面にテレビ塔と、生駒山上遊園地への入り口が見えてくる。
生駒山上遊園地に入ると、すぐ左にMBSがある。(生駒山上遊園地は、入園料無料。)
生駒山上遊園地の中を行く。
右手には、朝日放送がある。
標識がある地点を左折して、SL列車広場を目指す。
SL列車広場に到着。
係の人にお願いして、中に入れてもらう:ミニSLの頂上駅。手前に、C58型蒸気機関車がある。
線路内に三角点がある。
レールを跨いで、三角点迄入れてもらう。
一等三角点(642m)。
摂河泉展望コースを経て、生駒山の山頂に到達。この後、生駒山上遊園地を外周して下山。
「摂河泉展望コースの状況」。
全般に亘ってよく整備されており、誰もが愉しめる、手軽なハイキングコースである。
以上。
(2021.03.23)
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