2021年5月29日
生駒縦走歩道の詳細
立石越分岐~十三峠 区間の詳細
標高:445m 距離:約 2.0km
生駒縦走歩道
大阪府の枚方市から柏原市までの生駒山地に、7つの府民の森を通る約40kmの自然歩道があり、うち一部は生駒縦走歩道と呼ばれている。
生駒の自然歩道には多くのハイキングコースがつながり、登り口や下山道を自由に選ぶことができるので、散策からトレッキングまで体力にあわせたコース選定ができる。
引用元:中部農と緑の総合事務所 生駒の自然歩道を歩こう
信貴生駒スカイライン【立石越駐車場】からの眺め。
1. 生駒縦走歩道における位置づけ
「生駒縦走歩道 南部」:【十三峠】から【高尾山】までの地図。
「生駒縦走歩道 南部」の中でも一番北の区間で、立石越分岐から十三峠までのルート。
以下、「立石越分岐~十三峠」区間の詳細を記録。
2. 立石越分岐~十三峠 北行きの詳細
立石峠越えとの合流地点。
十三峠に向かには、ガードレールの間を通って左下に降りる。
降りたら右に曲がる。
「信貴生駒スカイライン」が上を通る、トンネルを潜る。
トンネルを潜ったら、左上に上登る。
登ると、「信貴生駒スカイライン」の車道の横に設けられた道に出る。
「信貴生駒スカイライン」の車道と、側道の様子。
「信貴生駒スカイライン」の対面に、「立石峠越え」からの出口が見える。
「信貴生駒スカイライン」の側道から離れて、右にそれる。
再び「信貴生駒スカイライン」の側道に戻る。
左前方に、「信貴生駒スカイライン」の【立石越駐車場】が見えてくる。
「信貴生駒スカイライン」の車道を横切って、【立石越駐車場】に行ってみる。
【立石越駐車場】は、絶景のビューポイントになっている。
【立石越駐車場】からの眺め。ここには長いベンチがあり、昼食のお弁当を食べるに絶好の場所になっている。
車道を横切って、「生駒縦走歩道」に戻る。
【立石越駐車場】から「生駒縦走歩道」に戻った辺りの様子。
「生駒縦走歩道」に戻った地点に、1か所だけ奈良盆地が見える箇所がある。
久安寺に降りる道がある辺りに、道標がある。
信貴生駒スカイラインに沿って歩く。
信貴生駒スカイラインをそれる登りがある。
再び、信貴生駒スカイラインに合流する急な下りもある。
「信貴生駒スカイライン」の自動車道とは異なり、横の道にも拘らずアップダウンがきつい。
「信貴生駒スカイライン」の休憩ポイント。木の柵の向こうに、木のベンチがある。
この道標がある辺りから、信貴生駒スカイラインより大きく右にそれて、山中に入る。
山中に入ると、左に木の柵が現れる。
「ハス池」があり、鴨が数羽いた。
「← 十三峠 → 平群駅」の道標がある。ここを右に降りれば、平群駅に出るようだ。
右下から登ってきた側から見れば「→ 信貴山・高安山」の道標。
左に小さいお地蔵さん、右に案内板。
右の案内板は、「平群 観光マップ」。東部コース:霊峰信貴山と戦国の夢街道、中部コース:十三街道と業平ロマンの道、北部コース:千光寺・役行者と修験の道が紹介されている。
再び信貴生駒スカイラインに合流する地点に、休憩用のベンチがある。
ここが、「十三峠」。
十三峠の石仏がある。
「十三峠の石仏」説明板。
十三峠の石仏
十三街道は、八尾市神立と平群郡を結ぶ道筋で、近世には大坂から伊勢参宮のルートとしても賑わった。
その峠には旅人安全を願って福貴畑の村人により立てられた地蔵石仏(明治2年:1765)があり、街道の道標(元禄2年:1689)や松尾寺への道しるべも並んでいる。
峠の北側には名称の起こりとなった十三塚があり、重要文化財に指定されている。このルートは「業平道」とも呼ばれ、平安初期の歌人で六歌仙の一人、在原業平が天理より神立の女性の元に通った道ともいわれる。
平群町では、中部コース「十三街道と業平ロマンの道」の愛称で案内板を整備している。
十三峠に降りる道の脇に、「右:松尾道」の石碑が立つ。
信貴生駒スカイライン越しに、大阪の北部が見える。
直進:生駒縦走歩道、左:十三峠ハイキングコースの分岐点に出る。
生駒方面への登りの様子。
左に行くと、十三峠ハイキングコースに降りる。
3. 接続するハイキングコース
立石峠越えルートの詳細。
十三峠越えルートの詳細。
以上。
(2020.11.12)
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