立石峠越えルートの詳細

2021年8月8日

高安山越十二道の詳細
立石峠越えルートの詳細(高安山)
立石峠越え = 標高:433m 距離:約 2km
 

 立石街道(たていしかいどう)および おおと越は、大阪府八尾市 と 奈良県生駒郡平群町を山越えで結んでいる街道。 大阪と奈良を結ぶ奈良街道の一つとして整備され、信貴山に朝護孫子寺が開かれてからは、その参拝道としても機能した。

 立石街道
 立石街道は、峠の名称を含め、「立石越」とも言い、八尾市服部川でおおと越と分かれると少し南にずれ、近鉄信貴線をかすめながら東進、山道(現在は荒れたハイキング道)を進む。9合目付近で左右に分かれる場所があり、間の見上げた場所に地蔵を模った高さ1メートルほどの道標がある。右(南側)へ少し進むと立石越で奈良県に入る。峠付近で信貴山へ至る道と分かれる。平群町久安寺地区では、すぐ近く南側に信貴山を見渡せる。信貴畑地区、椹原地区を通り、麓の西宮地区で清滝街道に合流する。

 奈良県側では道標に「椹原道」と記されているものも存在する。信貴畑地区では道が多く入り組んでいてわかりにくいが、ハイキング道としての案内標示が充実しているため、地図を所持していなくても道に迷いにくい。反面、大阪府側は山越えに関する案内板は少ない。

 
No.5:立石峠越ルート。
問題の箇所。土砂崩れで道が無くなっている。捕まる所もないが、注意深く歩けば何とかなる。
「立石峠越え」2020.11.22。土砂崩れで道が無くなっている箇所あり、捕まる所もないが、注意深く歩けば何とかなる。
 
 
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1. 高安山越十二道と立石峠越え

高安山は、大阪府と奈良県との境に位置する標高 488m の山。
 八尾市内から生駒山系を越えて奈良県側に通じるルートとして、「高安山越十二道」(1-楽音寺道・2-十三峠越・3-おと越・4-おと越南谷道・5-立石峠越・6-しろ道・7-神光寺道・8-おお道越・9-鉢伏道・10-信貴越・11-恩智越・12-神宮寺道)があり、「生駒縦走歩道」がこれらを南北につないでいる。
 生駒縦走歩道に繋がった十二道の中から、登り口や下山道を自由に選択して組み合わせると、バリエーションに富んだ「高安山」トレッキングコースが選定できる。
 
高安山越十二道の地図。
高安山越十二道
 
十二道の内、コースの整備状況や歩き易さ「Top-5」。(季節によって状況は異なる。)
1番:恩智越えルート
 恩智越えは、よく整備されており、休憩用のベンチも多く初心者向き。
2番:十三峠越えルート
 水呑地蔵尊を経て十三峠に至る道で、整備されているので歩きやすい。
3番:おお道越えルート
 道は狭いが状態は良く、岩が多いが歩きやすい。ほぼ直登なので、距離は短いが傾斜が一番きつい。
4番:立石峠越えルート
 立入禁止の柵があったが、登れる。但し、1か所土砂崩れの箇所があり、注意深く進む必要あり。
5番:信貴越え(黒谷道)ルート
 特に危険箇所は無いが、笹がかぶさってブッシュ状態になっており藪漕ぎ(やぶこぎ)が必要。
6番(番外編):神宮寺道ルート
 マウンテンバイクのダウンヒル専用道路状態だが、バイクで路面が剥き出しになっていて歩きやすい。
 
これらのルートには、八尾市消防本部の「119番通報ポイント看板」が設置されている。
 
 

2. 立石峠越えルートの地図

立石峠越えルート。
立石峠越えルート
 
ルートの概要。

①.八尾農免道路に面した登り口に、
  「立石越ハイキング道」の道標がある。

②.地蔵堂の横から、トレイルが始まる。

③.信貴生駒スカイラインの手前に出る。

④.「近畿自然歩道:高安山から生駒山までの稜線コース」に合流。

 
 
 
通報ポイント看板の設置個所。(八尾市消防本部資料の転載)
立石峠越えルート 通報ポイント看板の設置個所
 
 

3. 登り口~地蔵堂までの様子

八尾農免道路から立石峠越えに入る、「立石越ハイキング道」の登り口。
八尾農免道路から立石峠越えに入る、「立石越ハイキング道」の登り口
 
「立石越ハイキング道」の道標:「← 高安山頂」「→ 服部川駅」。ここを左折。
「立石越ハイキング道」の道標:「← 高安山頂」「→ 服部川駅」
 
登り始めの様子。
登り始めの様子
 
左側に「立石越ハイキング道」の道標が建っており、紛らわしいが、直進する。
左側に「立石越ハイキング道」の道標が建っており、紛らわしいが、直進する
 
左の電柱に、不動院(平和山不動院)と書かれている。不動院がある場所からが、トレイル開始地点になっている。
左の電柱に、不動院(平和山不動院)と書かれている
 
こちらの電柱には、右方面「立石」と書かれている。
こちらの電柱には、右方面「立石」と書かれている
 
分岐点に電柱が立っており、その奥に「立石越ハイキング道」の道標がある。
分岐点に電柱が立っており、その奥に「立石越ハイキング道」の道標がある
 
「立石越ハイキング道」の道標と、通報ポイント看板「たていし1」。
「立石越ハイキング道」の道標と、通報ポイント看板「たていし1」
 
この辺りは、車でお墓に参る人の通行があり、広く、且つ、舗装されている。
この辺りは、車でお墓に参る人の通行があり、広く、且つ、舗装されている
 
つづら折りに登って行く。
つづら折りに登って行く
 
やがて、地蔵堂(平和山不動院 結縁地蔵堂)が見えると、右手に山道に入る階段が現れる。
やがて、地蔵堂(平和山不動院 結縁地蔵堂)が見えると、右手に山道に入る階段が現れる
 
 

4. 地蔵堂~立石峠越えルートの様子

「立石越ハイキング道」の道標があり、ここから本格的な山道に突入する。
「立石越ハイキング道」の道標があり、ここから本格的な山道に突入する
 
ほんの少し、問題ない道が続く。
ほんの少し、問題ない道が続く
 
そして、「きけん立ち入り禁止」のテープが柵に掛けてある。・・・が、横が空いているので、自己責任で前進。
そして、「きけん立ち入り禁止」のテープが柵に掛けてある。・・・が、横が空いているので、自己責任で前進。
 
問題のない、普通の山道。
問題のない、普通の山道
 
通報ポイント看板「たていし4」がある。
通報ポイント看板「たていし4」がある
 
笹が多くなり倒木があるが、ここは跨いで越えることが出来る。
笹が多くなり倒木があるが、ここは跨いで越えることが出来る
 
問題の箇所。土砂崩れで道が無くなっている。捕まる所もないが、注意深く歩けば何とかなる。
問題の箇所。土砂崩れで道が無くなっている。捕まる所もないが、注意深く歩けば何とかなる。
 
通報ポイント看板「たていし5」。ここにも倒木がある。
通報ポイント看板「たていし5」。ここにも倒木がある。
 
藪漕ぎとまではいかないが、笹がヒドクなる。
藪漕ぎとまではいかないが、笹がヒドクなる
 
通報ポイント看板「たていし6」。
通報ポイント看板「たていし6」
 
通報ポイント看板「たていし6」を過ぎると、笹が無くなる。
通報ポイント看板「たていし6」を過ぎると、笹が無くなる
 
路肩が補強された道になる。
路肩が補強された道になる
 
水が流れ落ちる路になり、石が多い。
水が流れ落ちる路になり、石が多い
 
右に「立石越ハイキング道」の道標があり、左には「休憩所(四阿(あずまや)・ベンチ)」の道標がある。
右に「立石越ハイキング道」の道標があり、左には「休憩所(四阿(あずまや)・ベンチ)」の道標がある
 
四阿(あずまや)に寄ってみる。
四阿(あずまや)に寄ってみる
 
何も見えない。
何も見えない
 
元に戻ると、「立石越ハイキング道」の道標が2本立っているが、ここは、右に進路を取る。
元に戻ると、「立石越ハイキング道」の道標が2本立っているが、ここは、右に進路を取る
 
左の道標の側面には「← みずのみさん」と記されている。
左の道標の側面には「← みずのみさん」と記されている
 
右側の「立石越ハイキング道」道標。この道標には「立石越」と記されている。
右側の「立石越ハイキング道」道標。この道標には「立石越」と記されている
 
左に、通報ポイント看板「たていし8」。
左に、通報ポイント看板「たていし8」
 
上に、「峠の地蔵尊」が見える。
上に、「峠の地蔵尊」が見える
 
大きな岩が転がっている急斜面になる。
大きな岩が転がっている急斜面になる
 
通報ポイント看板「たていし12」。ここにも倒木がある。
通報ポイント看板「たていし12」。ここにも倒木がある。
 
少し緩やかな傾斜になる。
少し緩やかな傾斜になる
 
倒木が多く、歩きにくい。
倒木が多く、歩きにくい
 
前方が開けてきた。
前方が開けてきた
 
「信貴生駒スカイライン」の手前に出る。
「信貴生駒スカイライン」の手前に出る
 
「信貴生駒スカイライン」の横を、南方に進む。
「信貴生駒スカイライン」の横を、南方に進む
 
「近畿自然歩道:高安山から生駒山までの稜線コース」への、合流方法の案内板がある。
「近畿自然歩道:高安山から生駒山までの稜線コース」への、合流方法の案内板がある
 
案内板に従って進む。
案内板に従って進む
 
案内板にあったゲートに出る。ここで「近畿自然歩道:高安山から生駒山までの稜線コース」に合流。
案内板にあったゲートに出る。ここで「近畿自然歩道:高安山から生駒山までの稜線コース」に合流。
 
 
参考:信貴越え(黒谷道)ルートの詳細。

参考:恩智越え【恩智新道】ルートの詳細。

 
 

以上。
(2020.11.22)

 
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