2021年6月11日
生駒山周辺トレッキングルートの詳細
長尾の滝ルートの詳細
標高:429m 距離:約 2.5km
生駒山 長尾の滝ルート
生駒山の山頂を目指す「摂河泉展望コース」から分岐して、「長尾の滝」を経て枚岡公園に戻るコースで、殆んど利用者がいない荒れた道だった。
天龍院の奥にある長尾の滝「雄滝」。
1. 長尾の滝ルートの位置づけと地図
生駒山トレッキングルートにおける、長尾の滝ルートの位置づけ。

長尾の滝ルートの地図。

「長尾の滝ルート」は、枚岡公園から摂河泉展望コースの位置標示標識板「
せ – 11」の合流地点までとなっている。
今回は、摂河泉展望コースの分岐点から入り、「長尾の滝」がある「天龍院」を経て、枚岡公園に戻るまでの詳細を記録。
2. 長尾の滝ルートの詳細
摂河泉展望コースの上り方面からの、分岐点の様子。左:長尾の滝、右は「暗峠」。

ここに「摂河泉展望コース:せ – 11」がある。直進すると生駒山上方面。

「長尾の滝」方面への、道の様子。

長尾の滝ルートに入る。

「府民の森 ぬかた園地」との下辺境界に沿って北上する。

少し登りが続く。

正面に「←長尾の滝・額田駅」と書かれた標識が現れる。

ここで左折して、下りに入る。

道はぬかるんでおり、左にはロープが張ってある。

「←ぬかた園地 長尾の滝→」の標識がある。

怪しい道だが、「長尾の滝→」の標識を頼りに進む。

岩がゴロゴロしている急斜面を、渓谷の中に降りる。

小さい橋を渡って、渓流沿いを下る。

少しマシな道になる。

と、道が途絶える。

振り返って標識を確認してみる。「ぬかた園地 慈光寺→」と書かれている。

川を渡って見ると、向かいの山裾に道があった。

道が狭く怖い。

やがて、正面に「長尾の滝・額田駅→」と書かれた標識が現れ、手前に右下に降りる手摺りが見える。

手摺りを伝って、下に降りる。

「慈雲尊者 座禅石」と書かれた石柱がある。

右に、「慈雲尊者住山 雙龍庵遺址」と刻まれた石碑が建っている。

左に、「慈雲尊者 座禅石」が・・・怖くて前には行けない。

見上げると、庵らしきものがある。

「雙龍菴(そうりゅうあん)」
慈雲尊者飲光がこの地に「雙龍菴(そうりゅうあん)」という庵を結び、江戸時代の宝暦八年(1758)から十四年間の長きを隠棲した地です。もっとも、慈雲尊者は純粋な仏教者で、修験との関わりはありませんでした。また、「雙龍菴(そうりゅうあん)」は現在この地になく、長栄寺に移築、保存されています。
下には境内が見える。

境内の方に降りる。

「八大龍王」等の石碑。

奥まった所に滝がある。これを「雄滝」と言うようだ。

天龍院、「八大龍王」が本尊。

事務所と休憩所がある。

石段を、さらに降る。

石段の様子。

「長尾の滝」説明板がある。

これが、行者修行用の「雌滝」で、上部の樋から流れ落ちて滝修行が行なえるようにしてあるようだ。

参道を振り返って、下から見た様子。

石の道が、広くなった。

「喜多地蔵尊」と書かれている。

電柱を取り替える工事が進行中。

渓流沿いの道を下る。

「長尾渓」と書かれた看板がある。

徐々に、道が広くなって行く。

住宅街まで降りてきた。

住宅の角に「長尾の滝、雙龍菴跡、慈光寺 →」の標識が立っている。

降りてきた道を、振り返った様子。

「重願寺」の前を通って、枚岡公園管理事務所前に帰着。

「長尾の滝ルートの状況」。
長尾の滝を見る以外、ハイキングを楽しむコースでは無い。
以上。
(2021.03.23)
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