トレッキング 写真を撮った場所を 正確に記録する方法

2022年5月6日

トレッキングの計画と記録
山旅ロガーGold + 地図ロイド の使い方
写真をどこで撮ったか 正確に記録をとる方法

 
トレッキング中に撮影する【写真の場所】を正確に記録するには、スマホのアプリ「山旅ロガー」と「地図ロイド」の組合せが最適である。
「山旅ロガー」でトレッキングルートを「GPSログファイル」に残しながら、連動する「地図ロイド」で写真を撮ると、写真の場所を【正確に記録】することが出来る。
 
パソコンに取り込み、「カシミール3D」で表示すると撮影した位置にサムネイルが表示される地図ロイドで撮った写真を、パソコンの「カシミール3D」で表示した例。
 
以下、「山旅ロガー」と「地図ロイド」の使い方を記録。
 
 
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1. 「山旅ロガー」と「地図ロイド」

山旅ロガー」:
GPS機能を利用して自分が歩いたルートの記録を残すGPSロガーアプリ。
 
地図ロイド」:
地図アプリで単体でも利用できるが、山旅ロガーで記録した情報を地図上に表示するアプリで、地図上の場所に合わせて写真を登録し,地図上に表示することも出来る。
 
「山旅ロガー」と「地図ロイド」
「山旅ロガー」でGPSの記録を取り、その記録を地図上に表示させる為に「地図ロイド」を組合せて使用する。
 
地図ロイドを使用する主たる目的:
地図ロイドからカメラを起動して「写真を撮影して地図上に登録する」作業が簡単に行え、且つ、写真の場所を【正確に記録】することが出来る。 
 
山旅ロガーGOLD」:
山旅ロガーGOLDには、以下の機能が追加される。(¥550-)
・地図ロイドへのリアルタイム反映
・超精密モードでの計測
・電池モニター機能 など。
 
 

2. 「山旅ロガー」の操作要領

山旅ロガーで、GPSログを記録するには、アプリを起動し、
スタート時に【測定開始】ボタンを押し、
ゴールしたら【測定終了】ボタンを押す。
「山旅ロガー」の操作はたったこれだけ。
 
「山旅ロガー」の操作要領
 

①.保存先設定

GPSログの保存先を「SDカード」にする設定。
 
画面の右上にある「」をタップして、メニューから「設定」を選択する。
画面の右上にある「…」をタップして、メニューから「設定」を選択する
 
「その他」の中にある「保存先設定」をタップして、「SDカードに保存する」にチェックを入れる。
「その他」の中にある「保存先設定」をタップして、「SDカードに保存する」にチェックを入れる
 
SDカードの「\Android\data\com.kamoland.ytlog_g\files\ytlog」に保存される様になる。
 

②.超精密モードでの計測

無料版の山旅ロガーは、GPSでの確認を細かく制御し、電池の消耗を抑えながらトラッキングを行うが、「山旅ロガーGOLD」では、電池の消費を抑えることをせず、より精密な情報収集ができる「超精密」モードがある。
 
右上の「i」ボタンで測定モードを呼び出す。「徒歩」の場合、測定間隔の距離を最小【15m】に設定できる。
右上の「i」ボタンで、測定モードを呼び出す。「徒歩」の場合、測定間隔を最小【15m】に設定できる。
 
山旅ロガーGOLD」には「超精密」設定があり、測定間隔を時間の【秒】で設定できる。
超精密モードでの計測
 
最小設定値は「1秒」で、右上の「i」ボタンの下に現在の測定モードが表示される。
 

③.電池モニター機能

山旅ロガーGOLD」には「アラーム」機能が備わっており、各種アラームに関する設定が出来る。
 
設定から「アラーム(GOLD)」欄を表示し「電池アラーム」をタップして、「電池アラーム」に関する設定画面を表示する。
設定から「アラーム(GOLD)」欄を表示し「電池アラーム」をタップして、「電池アラーム」に関する設定画面を表示する
 
アラームを鳴らす「電池残量(%)」を設定して、「音を鳴らす」にチェックを入れる。
アラームを鳴らす「電池残量(%)」を設定して、「音を鳴らす」にチェックを入れる
 
「山旅ロガーGOLD」の画面下部には「到着アラーム」と「その他アラーム」のタブがあり、アラームに関する設定が表示される。「電池アラーム」の設定状況は「その他アラーム」に表示される。
「山旅ロガーGOLD」の画面下部には「到着アラーム」と「その他アラーム」のタブがあり、「その他アラーム」をタップすると設定されているアラーム一覧が表示される
 
 

3. 「地図ロイド」の操作要領

「地図ロイド」の画面とアイコン。
「地図ロイド」の画面とアイコン
 

①.現在地の追尾設定

山旅ロガーで【測定開始】を行うと、「地図ロイド」の【現在地の追尾アイコン】が「赤色の点滅」に変わり、自動的に追尾が開始される設定がデフォルトになっている。
 
停止状態(青色)の「現在地の追尾」アイコンをタップすると、追尾に関する設定が表示される。
現在地の追尾設定
 
測定間隔を【最短】に、測定方法を【GPS】に設定。
 

②.写真を撮影して地図上に登録する方法

「ここの情報」をタップすると、「この場所について」の詳細情報が表示され、この場所をマークする「ブックマーク登録」やこの場所についての「音声メモ登録」さらに「写真登録」等出来る。
「ここの情報」をタップすると、「この場所について」の詳細情報が表示されるので、「写真登録」をタップする
 
「写真登録」を選んで「写真を撮影する」をタップすると写真が撮影されるので、「登録する」をタップする。
「写真を撮影する」をタップすると写真が撮影されるので、「登録する」をタップする
 
これだけの簡単操作で、写真の場所を【正確に記録】することが出来る。
又、「写真を撮影する(方位を記録)」をタップすると、写真を撮影した時の「向き」も記録される。
 
登録された写真は「ブックマーク」で一覧に表示される。
登録された写真は「ブックマーク」で一覧が表示される
 
「ブックマーク」から個別の写真をタップすると、地図上の撮影地点にサムネイルが表示され、更に、サムネイルをタップすると写真の詳細情報が参照できる。
「ブックマーク」から個別の写真をタップすると、地図上の撮影した位置にサムネイルが表示され、更に、サムネイルをタップすると写真の詳細情報が参照できる
 
「ブックマーク一覧」からは、撮影した住所等が一覧で参照できる。
「ブックマーク一覧」からは、撮影した住所等が一覧で参照できる
 

③.保存先設定

撮影した写真の保存先を「SDカード」にする設定。
 
「設定」から「保存先設定」をタップする。
「設定」から「保存先設定」をタップする
 
「SDカード拡張設定」をタップし、「SDカードを使う」にチェックを入れる。
「SDカード拡張設定」をタップし、「SDカードを使う」にチェックを入れる
 

④.GPXファイルをインポートして「ナビ」させる

スマホに「GPXファイル」を取込む方法。
・方法-1:Webサイトからダウンロードする。
・方法-2:メールで転送する。
・方法-3:スマホのホルダーに直接コピーする。
 
上記の方法で取込んだ「GPXファイル」を長押しすると、画面下にメニューバーが表示されるので「…その他」をタップして「アプリで開く」を選択する。
スマホに取込んだ「GPXファイル」を長押しすると、画面下にメニューバーが表示されるので「…その他」をタップして「アプリで開く」タップする
 
【アプリで開く】の中から「地図ロイド」をタップすると、スマホに取込んだ「GPXファイル」のルートが表示される。
「地図ロイド」をタップすると、スマホに取込んだ「GPXファイル」のルートが表示される
 
「現在地の追尾」がオンになっていれば、「緑の〇」が現在地なので、ルートの上を歩いているかどうかが確認できる。
 

⑤.トラックの名前を変更する

トラックログ一覧を表示すると、取り込んだファイの名前は【Day1】になっているので、判別がつきにくい。トラック名の右端にある「…」をタップし、「詳細設定(間引きなど)」を選択する。
トラック名の右端にある「…」をタップし、「詳細設定(間引きなど)」を選択する
 
名前欄の【Day1】から、変更する名前を入力し「OK」をタップする。
名前欄の【Day1】から、変更する名前を入力し「OK」をタップする
 
トラックログ一覧に表示される名前が変更される。
トラックログ一覧に表示された名前が変更される
 
 

4. 「山旅ロガー」のログをパソコンに取り込む方法

測定したログは、「ヤマレコ」に送ったり、パソコンの「カシミール3D」で表示や編集が出来る。
 
「山旅ロガーGOLD」の画面で、「測定結果の一覧を表示」をタップするとトラックログの一覧が表示されるので、取り出したいログの「機能」をタップする。
「測定結果の一覧を表示」をタップするとトラックログの一覧が表示されるので、取り出したいログの「機能」をタップする
 
「共有・出力(GPX/KML)」をタップすると、測定結果の出力画面を表示されるので、出力するファイル形式を選んでトラックログを取り出すことが出来る。「ファイル出力」又は「共有」でメール送信等が選択出来る。
「共有・出力(GPX/KML)」をタップすると、測定結果の出力画面を表示されるので、出力するファイル形式を選んでトラックログを取り出すことが出来る。「ファイル出力」又は「共有」でメール送信等が選択出来る。
 
「共有」の画面。メールでの送信やアプリの「ヤマレコ」に送信して共有が出来る。
メールでの送信やアプリの「ヤマレコ」に送信して共有が出来る
 
出力画面で、追加する情報の「測定中に登録したブックマーク」にチェックを入れると、写真を撮影した地点情報を付加して出力できる。
追加する情報の「測定中に登録したブックマーク」にチェックを入れると、写真を撮影した地点情報を付加して出力できる
 
写真撮影ポイント付きで出力したGPXファイルを「カシミール3D」で表示した例。
写真撮影ポイント付きで出力したGPXファイルを「カシミール3D」で表示した例
 
 

5. 「地図ロイド」で撮影した写真をパソコンに取り込む方法

「地図ロイド」で撮影した写真の保存場所。
SD-Card\Android\data\com.kamoland.chizroid\files\chizroid\bookmark_ext
 
上記の保存場所には、写真が【.jpg】で保存されている。
上記の保存場所には、写真が【.jpg】で保存されている
 
スマホをUSBケーブルでパソコンに接続し、この写真ファイル【.jpg】をパソコンにコピーするのが一番簡単。
 
パソコンに取り込み、「カシミール3D」で表示すると撮影した位置にサムネイルが表示される。
パソコンに取り込み、「カシミール3D」で表示すると撮影した位置にサムネイルが表示される
 
サムネイルをクリックすると、写真が拡大された編集画面が表示される。
サムネイルをクリックすると、写真が拡大された編集画面が表示される
 
 
パソコンで、写真を撮った場所を地図上に表示する方法。
 
 

以上。
(2022.04.21)

 
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