鉢伏道ルートの詳細
高安山越十二道の詳細
鉢伏道ルートの詳細
鉢伏道 = 標高:420m 距離:約 2.5km
鉢伏道ルートの詳細
鉢伏道 = 標高:420m 距離:約 2.5km
鉢伏道とは。
鉢伏道は、「高安山越十二道」と言われる古道の一つで、北から9番目に位置し、近鉄西信貴ケーブルの信貴山口駅から、ケーブル線の右側、即ち、左岸尾根をごじゅうからガーデンの展望台に向かってほぼ直登するルートである。
途中にある、横穴式の「鉢伏(片原山)古墳」。
目 次
1. 高安山越十二道と鉢伏道
高安山は、大阪府と奈良県との境に位置する標高 488m の山。
八尾市内から生駒山系を越えて奈良県側に通じるルートとして、「高安山越十二道」(1-楽音寺道・2-十三峠越・3-おと越・4-おと越南谷道・5-立石峠越・6-しろ道・7-神光寺道・8-おお道越・9-鉢伏道・10-信貴越・11-恩智越・12-神宮寺道)があり、「生駒縦走歩道」がこれらを南北につないでいる。
生駒縦走歩道に繋がった十二道の中から、登り口や下山道を自由に選択して組み合わせると、バリエーションに富んだ「高安山」トレッキングコースが選定できる。
生駒縦走歩道に繋がった十二道の中から、登り口や下山道を自由に選択して組み合わせると、バリエーションに富んだ「高安山」トレッキングコースが選定できる。
十二道の内、コースの整備状況や歩き易さ。(季節によって状況は異なる。)
1番:恩智越えルート
恩智越えは、よく整備されており、休憩用のベンチも多く初心者向き。
2番:十三峠越えルート
水呑地蔵尊を経て十三峠に至る道で、整備されているので歩きやすい。
3番:おお道越えルート
道は狭いが状態は良く、岩が多いが歩きやすい。ほぼ直登なので、距離は短いが傾斜が一番きつい。
3′番:楽音寺道ルート
2021年の末に「猛太さん」が整備を終えられ、通行可能以上の歩ける状況になっている。
4番:立石峠越えルート
立入禁止の柵があったが、登れる。但し、1か所土砂崩れの箇所があり、注意深く進む必要あり。
5番:信貴越え(黒谷道)ルート
特に危険箇所は無いが、笹がかぶさってブッシュ状態になっており藪漕ぎ(やぶこぎ)が必要。
6番:神宮寺道ルート
マウンテンバイクのダウンヒル専用道路状態だが、バイクで路面が剥き出しになっていて歩きやすい。
恩智越えは、よく整備されており、休憩用のベンチも多く初心者向き。
2番:十三峠越えルート
水呑地蔵尊を経て十三峠に至る道で、整備されているので歩きやすい。
3番:おお道越えルート
道は狭いが状態は良く、岩が多いが歩きやすい。ほぼ直登なので、距離は短いが傾斜が一番きつい。
3′番:楽音寺道ルート
2021年の末に「猛太さん」が整備を終えられ、通行可能以上の歩ける状況になっている。
4番:立石峠越えルート
立入禁止の柵があったが、登れる。但し、1か所土砂崩れの箇所があり、注意深く進む必要あり。
5番:信貴越え(黒谷道)ルート
特に危険箇所は無いが、笹がかぶさってブッシュ状態になっており藪漕ぎ(やぶこぎ)が必要。
6番:神宮寺道ルート
マウンテンバイクのダウンヒル専用道路状態だが、バイクで路面が剥き出しになっていて歩きやすい。
【鉢伏道】ルートの詳細地図
【鉢伏道】へのアプローチルート
【鉢伏道】ルートへは、R170(外環)の交差点にある【マクドナルド】から東に歩き、近鉄西信貴ケーブルの信貴山口駅まで行き、駅前をスタート地点とした。
【鉢伏道】ルートの写真ポイント
以下、「鉢伏道ルート」の詳細を記録。
2. 「信貴山口駅」までのアプローチ
3. 「信貴山口駅」から登山道入り口までの様子
4. 登山道入り口から尾根に出るまでの詳細
石積みがあるのは「棚田跡」で、石垣は花卉栽培などの畑跡だったらしい。耕作が放棄されたためこのようになったらしく、この辺りが「棚田」だったという事を想像しながら登れば、もっとましな道の選択が出来たように思う。
5. 尾根の始点から鉢伏古墳までの詳細
6. 鉢伏古墳から展望台までの詳細
「鉢伏道の状況」。
★鉢伏道は、ほぼ「廃道になっている」と言い切れる状態。冬季限定のルートとして、何とか登れた。
■尾根に出るまでは左右に分岐する道が多々あり、どちらに行けばよいか迷うが、なるべく左から回り込むのが良い。
■尾根に出ると、道に迷うどころか「道が無い」状態で、ヤブコギからブッシュの中、細い竹林の中を竹や木々をかき分けながら進まねばならない。
■ほぼ直登しているので、途轍もない傾斜の斜面や岩場があり掴まる所もなく、用心して登る必要がある。
以上。
(2022.01.16)
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