きぼうの道とくつろぎの道の詳細

2021年4月7日

大阪府:高尾山トレッキングルートの詳細
高尾山創造の森 きぼうの道とくつろぎの道 詳細
標高:224m 距離:約 1km
 
 
高尾山創造の森:きぼうの道 と くつろぎの道 ルート地図
 
きぼうの道とくつろぎの道の地図。
きぼうの道とくつろぎの道の地図
 
 
コースの特徴。
「南パノラマ展望台」で、コーヒーを愉しむ
「南パノラマ展望台」で、コーヒーを愉しむ。
 
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1. 高尾山へのハイキングコース

高尾山へは、「高尾山創造の森」のハイキングコースを利用して登ると、幾つかのコースが選択出来る。

 高尾山創造の森

高尾山創造の森(たかおやまそうぞうのもり)は、地元住民と大阪府、柏原市が協力して整備した公園であり、大阪府民が参加しながら森作りを行うため、別名「府民参加の森」ともよばれる。平成10年(1998年)に整備が完了した。

鐸比古鐸比賣神社のある山麓から山頂付近にかけて、約27万平方メートルの一帯が整備され、遊歩道や展望台が設けられている。また、直径35メートルの柏原市の市章モニュメントも設置されている。 森全域は、「憩いの森」、「冒険の森」、「郷土の森」、「野鳥の森」、「ふれあいの森」の5つのエリアに分かれ、遊歩道にも「くつろぎの道」、「きぼうの道」、「いにしえの道」などの愛称が付けられ、それぞれの道の分岐点には案内板が設置されており、道に迷わないように配慮されている。

 
「高尾山創造の森」のハイキングコース。
「高尾山創造の森」のハイキングコース
 
 
高尾山創造の森へは、近鉄大阪線の 【堅下駅】が一番近い。
 
 

3. きぼうの道 上り の様子(くつろぎの道分岐まで)

「きぼうの道」への入り口。
右にトイレがあり、左前方にぶどう畑が見えたところで左折すると、「きぼうの道」に入れる
 
「きぼうの道」:最初は階段になっている。
「きぼうの道」:最初は階段になっている
 
「きぼうの道」:暫く行くと、少し緩やかな歩きやすい道になる。
「きぼうの道」:暫く行くと、少し緩やかな歩きやすい道になる
 
すぐに、左:「たにごえの道」との分岐点に出る。「たにごえの道」を行くと【柏原水仙郷】に通じる。
すぐに、左:「たにごえの道」との分岐点に出る。「たにごえの道」を行くと【柏原水仙郷】に通じる
 
「たにごえの道」への入り口には、大きな岩とベンチがあり、休憩ポイントになっている。
「たにごえの道」への入り口には、大きな岩とベンチがあり、休憩ポイントになっている
 
休憩ポイントの奥に進む道があり、こちらに行くと「たにごえの道」。
休憩ポイントの奥に進む道があり、こちらに行くと「たにごえの道」
 
「きぼうの道」に戻る。狭いが、歩きやすい道が続く。
「きぼうの道」に戻る。狭いが、歩きやすい道が続く。
 
 

3. くつろぎの道 上り の様子

やがて、右:「くつろぎの道」への分岐点に出る。「きぼうの道」は、左側へ行く。
やがて、右:「くつろぎの道」への分岐点に出る。「きぼうの道」は、左側へ行く。
 
右に進んで、「くつろぎの道」を行く。
右に進んで、「くつろぎの道」を行く
 
途中に、エノキの大樹に作られた「展望台(南デッキ)」らしきステージがあるが、雑木林の中なので何も見えない。
途中に、エノキの大樹に作られた「展望台(南デッキ)」らしきステージがあるが、雑木林の中なので何も見えない
 
「くつろぎの道」:急坂になり、階段に変化する。
「くつろぎの道」:急坂になり、階段に変化する
 
「くつろぎの道」:「←南デッキ 南パノラマ展望台→」の道標。左の小高い頂の上に「南パノラマ展望台」がある。
「くつろぎの道」:「←南デッキ 南パノラマ展望台→」の道標。左の小高い頂の上に「南パノラマ展望台」がある
 
 

4. きぼうの道 上り の様子(くつろぎの道との合流地点から)

「南パノラマ展望台」を降りた地点が、「きぼうの道」との合流地点。ここからは、再び「きぼうの道」になる。
「南パノラマ展望台」を降りた地点が、「きぼうの道」との合流地点。ここからは、再び「きぼうの道」になる。
 
「きぼうの道」:右側が、金網のフェンスになった地点を行く。
「きぼうの道」:右側が、金網のフェンスになった地点を行く
 
【みはらし広場↑】と【市道大県信貴線→】の看板がある。
【みはらし広場↑】と【市道大県信貴線→】の看板がある
 
左:「いにしえの道」への分岐地点。
左:「いにしえの道」への分岐地点
 
「きぼうの道」の終点、【市道大県信貴線】に出る階段。
「きぼうの道」の終点、【市道大県信貴線】に出る階段
 
【市道大県信貴線】:ロードバイクでのヒルクライムで有名な、通称「ぶどう坂」の車道に出る。
【市道大県信貴線】:ロードバイクでのヒルクライムで有名な、通称「ぶどう坂」の車道に出る
 
車道を行くと、横に【みはらし広場】があるが何も見えない。
車道を行くと、横に【みはらし広場】があるが何も見えない
 
広場の中には、【大阪みどりの百選】の石碑が建っている。
広場の中には、【大阪みどりの百選】の石碑が建っている
 
広場の中を行くと、「古墳観察歩道」の標識がある。ここを下ると「いにしえの道」に出る。
広場の中を行くと、「古墳観察歩道」の標識がある。ここを下ると「いにしえの道」に出る。
 
広場の中にある、「高尾山山頂遺跡」説明板。
広場の中にある、「高尾山山頂遺跡」説明板
 

 高尾山山頂遺跡

 一きわ高い高尾山(277.8m)山頂に大きな岩塊が見え威容なこの形に圧倒されます。この岩山は山麓の式内社鐸比古・鐸比売神社の旧地で現在も鐸比古の小祠とその南の谷に巨岩があって鐸比売命が、疫病治癒や降雨・祈願などを対象にこの地域の祖神として祀られています。
 山頂背後の斜面地には広い範囲にわたって弥生時代後期の土器片や石器類が散布する場所があり、大正4年、山頂から南へ続く尾根から、弥生時代前期から中期にかけての銅鏡(多錨細文鏡)が出土しています。
 山麓一帯には縄文時代から始まる大県遺跡等の集落跡群があり、古代、歴史時代から現在まで富裕な地域として栄え、当遺跡とのつながりが考えられます。
 この時期、中国の史書「魏志」に倭国大乱が永く続いたと記されていますが、当遺跡は、河内潟や河内平野に住む人達の生活や動きが一望できる位置にあり、どのような役割を果したのでしょうか。
 この遺跡は、まだ調査が行われていませんが、遺跡の規模や性格など多方面から検討が必要な遺跡と言えます。

   2001年3月 柏原市教育委員会

引用元:「高尾山山頂遺跡」説明板
 
 
広場の上を車道から左へ入ると、左:「なかよしの道」、右「みはらしの道」の分岐点になっている。右の「みはらしの道」には、「鐸比古大神」の鳥居があり、高尾山の山頂へと続く道になっている。
広場の上を車道から左へ入ると、左:「なかよしの道」、右「みはらしの道」の分岐点になっている。右の「みはらしの道」には、「鐸比古大神」の鳥居があり、高尾山の山頂へと続く道になっている。
 
 

5. きぼうの道 下り の様子

【市道大県信貴線】から「きぼうの道」を下ると直ぐに、右:「いにしえの道」への分岐地点がある。
フェンスがあり、「きぼうの道」に合流する
 
左側が谷になった、陽射しが射す道を下る。
左側が谷になった、陽射しが射す道を下る
 
「くつろぎの道」との分岐点に、右に上がる道がある。
「くつろぎの道」との分岐点に、右に上がる道がある
 
ベンチが置かれた、南パノラマ展望台の広場に出る。
ベンチが置かれた、南パノラマ展望台の広場に出る
 
南パノラマ展望台からの眺める、大和川。
南パノラマ展望台からの眺め
 
南パノラマ展望台で、コーヒーを愉しむ。
南パノラマ展望台で、コーヒーを愉しむ
 
南パノラマ展望台からの眺め。
南パノラマ展望台からの眺め
 
南パノラマ展望台の斜面にも、スイセンが咲いている。
南パノラマ展望台の斜面にも、スイセンが咲いている
 
南パノラマ展望台を降りて、「きぼうの道」に戻る。
南パノラマ展望台を降りて、「きぼうの道」に戻る
 
「きぼうの道」を下る。
「きぼうの道」を下る
 
「きぼうの道」を下る。
「きぼうの道」を下る
 
右に鉄塔広場がある。
右に鉄塔広場がある
 
鉄塔の様子。
鉄塔の様子
 
鉄塔を下ると、「くつろぎの道」との合流点に出る。
鉄塔を下ると、「くつろぎの道」との合流点に出る
 
振り返って見る、「くつろぎの道」の様子。
「くつろぎの道」の様子
 
「きぼうの道」を下る。
「きぼうの道」を下る
 
「きぼうの道」を下る。
「きぼうの道」を下る
 
「たにごえの道」への分岐点に出る。
「たにごえの道」への分岐点に出る
 
「きぼうの道」を下る。
「きぼうの道」を下る
 
「きぼうの道」を下る。
「きぼうの道」を下る
 
「きぼうの道」の登り口に降りる。向かいにトイレがある。
「きぼうの道」の登り口に降りる。向かいにトイレがある。
 
 

6. くつろぎの道「展望台(南デッキ)」の様子 2021.02.09

綺麗に清掃された、「展望台(南デッキ)」。
綺麗に清掃された、「展望台(南デッキ)」
 
木の葉が落ちた季節でも、見晴しは良くない。
木の葉が落ちた季節っでも、見晴しは良くない
 
それでも、コーヒーを淹れるには良い場所。
それでも、コーヒーを淹れるには良い場所
 
 

以上。
(2020.11.17)

 
 
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21 高尾山

Posted by tacsan