2022年5月4日
大阪府:生駒山のトレッキングコース
らくらく登山道~ぼくらの広場~つつじ園 ハイキング
標高:522m 距離:約 11km
らくらく登山道~ぼくらの広場~つつじ園 ハイキング コース地図
「らくらくセンターハウス」の駐車場まで車で行き、「らくらく登山道」を経て【ぼくらの広場】に登り、【森のレストハウス】で昼食を摂った後、「つつじ園」を満喫して下山した。
なるかわ園地には、つづら折りになったハイキング道の両側に白、紅、ピンクのヒラドツツジが咲き誇る「つつじ園 」がある。そろそろ見頃ではと出かけたが、三分咲きぐらいの状態だった。
コースの特徴。
ヒラドツツジが咲く「つつじ園 」。
1. らくらく登山道を使ったハイキングコースと見所
らくらく登山道
らくらく登山道(全長2,700m)は、無料駐車場のある「らくらくセンターハウス」から「せせらぎ広場」を経由して神津嶽ふれあい広場にいたるまでの登山道です。
ここから先も道は続いており、なるかわ園地へとつながっています。なるかわ園地から他の中部園地(みずのみ、ぬかた、くさか)へのアクセスもできるので、この「らくらく登山道」は中部園地へのアクセスの基本とも言えます。
鬼伝説で有名なこうぎり(髪切)の名をとった管理道の一部に手を加え、手軽に山登りや大阪平野のながめを体験できるように作られています。
管理道に並走した舗装道でなので、お子さまやお年寄りの方でも大阪平野の大パノラマを楽しんでいただける登山道で、できるだけ緩やかな勾配で作られています。みはらし広場からの眺望は、生駒山系の四季折々、季節の移ろいを充分堪能することができます。
引用元:大阪府民の森
らくらく登山道ルートの地図。
1.らくらく登山道
らくらくセンターハウス~神津嶽休憩所までが「らくらく登山道」で、途中に、
①.「なるかわ谷コース」を横切る地点に、赤いトンネルがある。
②.「客坊谷コース」を横切る地点で、客坊大橋を渡る。
③.【みはらし休憩所】という絶景スポットがある。
④.「神津嶽コース」との交点に、神津嶽休憩所がある。
2.府民の森管理道
神津嶽休憩所~なるかわ園地ゲート~なるかわ園地休憩所までは、「府民の森管理道」を歩く。
国道308号を直登する方が早いが、国道308号を跨いで広い舗装道路を登り、暗峠の手前でなるかわ園地に向かう。
3.神津嶽コース
なるかわ園地休憩所からは、ぼくらの広場に行くために「神津嶽コース」を行く。
途中に、万葉植物展示園がある。
4.客坊谷コース
ぼくらの広場~管理道への分岐点までは「客坊谷コース」を歩く。
①.「ぼくらの広場」は、なるかわ園地の最高地点にある展望スペース。
②.「森のレストハウス」は、ハイカーの休憩場所で、各種の展示もある。
③.【旗立山】ハタタテヤマ、標高486m。
5.つつじ園
「府民の森管理道」のつづら折りになった地点に、「つつじ園」がある。
「つつじの広場」から、つづら折りになった「つつじ園」を俯瞰することが出来る。
6.なるかわ谷コース
「つつじ園」からは、途中の「イシダタミの路」を経て「なるかわ谷コース」を下る。
2. らくらくセンター~神津嶽休憩所「らくらく登山道」
スタート地点の「らくらくセンターハウス」の駐車場。(注意:
火曜日は定休日)
駐車場から眺める大阪平野。
駐車場の山側に、「らくらくセンターハウス」への階段がある。
階段を登った地点から、駐車場を見た様子。
「らくらくセンターハウス」への道の様子。
「らくらくセンターハウス」の手前にも駐車場があるが、満車だった。
「らくらくセンターハウス」の様子。右側にはトイレがある。
「らくらくセンターハウス」の室内の様子。右側の壁の奥に、飲み物の自動販売機がある。
「らくらくセンターハウス」からの管理道。
管理道の左側に並走した舗装道があり、これが「らくらく登山道」。
すぐに「なるかわ谷コース」を横切る地点に到着し、赤いトンネルが見えてくる。ここを左に下りと「瓢箪山駅」に行く。
赤いトンネルを抜けた地点の様子。
管理道のほぼ半分が、「らくらく登山道」。
「らくらく登山道」は車イスでも愉しめるように、車イス休憩所が作られている。
車イス休憩所は幾つもあり、見晴らしの良い処もある。
屋根付きの休憩所も多く用意されている。
殆んど車が通らないので、管理道を歩くことも出来る。
展望台も設置されており、至れり尽くせりの「らくらく登山道」。
展望台も多い。
「らくらく登山道」は、緩やかな勾配で作られている。
道の脇には、この様な勾配の表示板が「100m」毎に設置されている。
やがて、客坊大橋が見えてくる。
右側に「客坊谷コース」への標識がある。
客坊大橋を渡る。
客坊大橋を渡った左手に、「せせらぎ広場」の標識がある。
右側にある「せせらぎ広場」。木桟道・テラスがあり、こちらからも「客坊谷コース」へ行けるようだ。
少し行くと、管理道の上に木道が見えてくる。
管理道を離れ、木道を行く。木道も緩やかな勾配で作られているので、長い。
木道を周回しながら登る。
木道の突き当りが「みはらし広場(展望デッキ)」で、大阪平野の大パノラマが開ける:北部。
「みはらし広場(展望デッキ)」からの大阪平野の大パノラマ:北西部。
「みはらし広場(展望デッキ)」からの大阪平野の大パノラマ:西部。
「みはらし広場(展望デッキ)」からの大阪平野の大パノラマ:南部。
ここが、みはらし休憩所。
みはらし休憩所までの、木道の様子。
みはらし休憩所。
みはらし休憩所にある、トイレ。
みはらし休憩所から少し行くと、神津嶽休憩所に到着する。
3. 神津嶽休憩所~なるかわ園地休憩所「府民の森管理道」
「神津嶽コース」から登ってくる道の様子。
神津嶽休憩所で、しばしの休憩をとる。
神津嶽休憩所から、「神津嶽コース」を登る道の様子。
管理道を行く。神津嶽休憩所から先は並走路が無くなり、「らくらく登山道」は終わっている。
「深緑大橋」を渡る。
やがて、ゲートが見えてくる。
ここは、国道308号との交差点で、暗峠に向かって登る人の方が多い。
国道308号を横切って、管理道を行く。
管理道ではあるが、一般道(地域の生活道)でもあり車の通行がある。
「安高大神(やすたかだいじん)」への道がある。
ぬかた園地、くさか園地、慈光寺方面への分岐点に出る。
右にカーブして、登る。
再び、国道308号に合流する。国道308号を登れば、暗峠は近い。
国道308号から、右側前に分岐する道に入る。
右に大きくカーブする、なるかわ園地に向かう道の様子。
国道308号の様子。
なるかわ園地ゲートに到着。
ゲートの手前の ←の道には、「神感寺」(はちだいりゅうおうしんかんじ)への標識がある。
ゲート横の狭い柵を通って、なるかわ園地に入る。
左手に、「万葉の路」への標識がある。ここを登っても、生駒縦走歩道に出る。
なるかわ園地休憩所に向かう道の様子。
なるかわ園地休憩所が見えて来る。
なるかわ園地休憩所の手前に、「弘法の水」へ下る道がある。
4. なるかわ園地休憩所~ぼくらの広場「神津嶽コース」
なるかわ園地休憩所の様子。
なるかわ園地休憩所の内部の様子。
なるかわ園地休憩所前の管理道を、南に向かう道の様子。
なるかわ園地休憩所の山側に、「ぼくらの広場」に登る「神津嶽コース」がある。
「神津嶽コース」の位置標示標識板「か – 11」。
「神津嶽コース」の位置標示標識板「か – 12」。
「神津嶽コース」の位置標示標識板「か – 13」。
「神津嶽コース」にある休憩所。
「神津嶽コース」の様子。
「神津嶽コース」の位置標示標識板「か – 14」。
万葉植物展示園。
万葉植物展示園の、花の横を行く。
「神津嶽コース」の位置標示標識板「か – 15」。
ぼくらの広場のが見えてくる。
ぼくらの広場のトイレ。
大阪みどりの百選-なるかわ園地と芝生広場。
「神津嶽コース」の位置標示標識板「か – 16」。「か – 16」が最後の標識版で、「神津嶽コース」はここまで。
なるかわ園地の最高地点にある、展望スペースに到達。
「ぼくらの広場」展望スペースからの眺望。
「ぼくらの広場」展望スペースからの眺望。
「ぼくらの広場」モニュメント。
「ぼくらの広場」奈良吉野方面の眺め。
5. ぼくらの広場~管理道への分岐点「客坊谷コース」
「ぼくらの広場」を、「客坊谷コース」を使わず東方面に降りる。
すぐに右に折り返して、「森のレストハウス」に向かう。
「森のレストハウス」への入り口。
「森のレストハウス」に到着。
「森のレストハウス」の内部。
「森のレストハウス」のテラス。
「森のレストハウス」のテラスで、昼食にする。(ここは、昼食やコーヒーのベストポイント。)左前方に見えるのは、金剛山。
「森のレストハウス」を出て、管理道を左に降りる。
しばらく管理道を歩く。
管理道から、「客坊谷コース」に入る分岐点が現れる。
「客坊谷コース」を下ると・・・直進する道が現れる。
【旗立山】への登り口。
【旗立山】の山頂。丸い大きなテーブルがあるだけで、何も見えない。
【旗立山】を降りて、「客坊谷コース」を行く。
朽ち果てた休憩所。
丸い石柱で補強された、階段の道を下る。
管理道との交差点に出る。
左に行くと、櫓のような「客坊 展望台」がある。
「客坊 展望台」からの眺め。
管理道を暫く行くと「なるかわ谷コース」の位置標示標識板「な – 27」と【ドングリの路 北出会】という標識が現れ、少し混乱する。
「なるかわ谷コース」には、枝道があるようだ。(東大阪市のサイトより転載。)
「つつじ園」へのショートカット入り口。ここを下ると、「つつじ園」を鳥瞰することが出来ない。
6. 府民の森管理道のつづら折り地点「つつじ園」
「つつじの広場」に到着。
「つつじの広場」から、つづら折りになった「つつじ園」が俯瞰できる。まだ、三分咲きぐらいか。
両側がつつじに囲まれた、つづら折りの道を行く。
両側がつつじに囲まれた、つづら折りの道を行く。
つづら折りの道を下に歩くと、つつじが2段になる。
つづら折りをさらに下ると、3段になったつつじが愉しめる。
7. イシダタミの路~らくらくセンター「なるかわ谷コース」
つづら折りの道を下って行くと、「なるかわ谷コース」の枝道である、イシダタミの路への分岐点が現れる。
ここには、【イシダタミの路 北出会】という標識が掛かっている。
【イシダタミの路】を下る。
避難小屋だろうか?。
キノコ小屋の間に、「なるかわ谷コース」の位置標示標識板「な – 34」がある。
【イシダタミ】というより、石ころゴロゴロの道。
「なるかわ谷コース」の位置標示標識板「な – 33」。
階段になった道を下るも、歩幅が合わず歩きにくい。
「なるかわ谷コース」の位置標示標識板「な – 31」。
これが、【イシダタミの路】?。
「なるかわ谷コース」の本線に合流する。
左に、「水車小屋跡」の柱が立っている。
橋を渡って、「なるかわ谷コース」の上り方面を振り返った様子。
「なるかわ谷コース」を下る。
「なるかわ谷コース」の様子。
橋を渡る。
「なるかわ谷コース」の位置標示標識板「な – 9」。
砂防ダムに、「鳴川」と書かれた標識がある。
「なるかわ谷コース」の位置標示標識板「な – 8」。
川に沿った道を下る。
「なるかわ谷コース」の位置標示標識板「な – 6」。
寺の横に出る。
不動明王像がある、寺の様子。
菩薩・如来といった像が、幾つも並んでいる。
「なるかわ谷コース」の位置標示標識板「な – 5」。
「らくらく登山道」に合流する。直進して「なるかわ谷コース」を行けば、瓢箪山駅に続く。
振り返って、「なるかわ谷コース」を見た様子。
左折して、「らくらく登山道」に入る。
すぐに、らくらくセンターハウスが見えて来る。
らくらくセンターハウスの前から、下の駐車場がに向かう道。
スタート地点の、駐車場に帰着。
天気:晴れ、気温:23℃。
以上。
(2021.04.23)
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