~アラカンからのサイクルライフ~

北河内サイクルライン(北河内自転車道線)を走る

大阪府のサイクリングコース
27-036 北河内サイクルライン(北河内自転車道線)約 45㎞
 
2010年に開通した第二京阪(国道1号バイパス)の側道が整備され、北河内サイクルラインが全線完成。
 
北河内サイクルライン
 
 
コース地図
 
この「北河内自転車道:時計回り」は、鶴見緑地を起点にして大阪中央環状線の自歩道や淀川・穂谷川の河川敷及び第二京阪道路を利用して、再び鶴見緑地に戻る延長45.5kmの周遊自転車道で、今回、これを反時計回りに走ってきた。
以下に、北河内サイクルラインを写真で記録。
 

 

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北河内と南河内。(Skitchで描画。)
 

この所、南河内を走ることが常態化していたので、久しぶりに少し北に行ってみた。

エリアが変わるとジョギングをする人の多さや街の雰囲気、そしてロードバイクの文化も違っているように感じる。

また、山が遠い地域にはこんな風景もあるのかと気付かされる。(山のネキがいい。)

・北河内サイクルラインは、ランニングをする人がとくに多い。
・淀川河川敷は、クロモリに乗っている人が多い。
・西三荘に「ゆとり道」なるユニークな遊歩道があった。

住むところの環境によって、それぞれの生活スタイルが形成される、と考えられるので、住むところを選択することは極めて重要と改めて感じる。

 
北河内とは:かつて大阪府にあった郡で、河内国の北東部にあたる地域。
 
現在の、枚方市・交野市・寝屋川市・門真市・守口市・大東市・四條畷市で、京阪電車沿線が主体となる。
 
 
 
1. 鶴見緑地をスタートし第二京阪【門真JCT】へ
 
鶴見緑地中央第2駐車場まで車で行き、自転車を組み立ててスタート。
 
天気も良く、暖かい一日になりそうだ。
 
駐車場を出て、北河内サイクルラインのスタート地点である【門真JCT】に向かう公園前の道。
 
咲くやこの花館といのちの塔(展望塔)。
 
鶴見緑地中央口。
 
鶴見緑地公園マップ(PDF)
 
迎賓館前。
 
【門真JCT】に到着。左に見える歩道橋を渡る。
 
スロープを緩やかに作ってあり、自転車に乗ったまま上れる。
 
歩道橋の上から第二京阪のジャンクションを望む。
 
左の歩道橋を下れば北河内サイクルラインの新しいスタート地点。
 
 
 
2. 第二京阪沿いを【津田北町3の交差点】まで辿る
 
北河内サイクルラインのスタート地点。左側が歩道、右側がサイクリングロード。
 
こんなにきれいな【自転車道】が整備されていることに驚く。
 
しかしこの自転車道は、黄土色の小石を固めたような道になっており、所々でジャリ道の振動を感じる。
 
だが、この【黄土色】の道をずっと辿れば「北河内サイクルライン」なので、特徴があって分かり易い。
 
北島東交差点 。
 
左側を走る自転車道が、高架になっている第二京阪の日陰になる。
 
いい天気なのだが、ずっと日陰になっているところばかりを走ることになり、寒い。(夏は、涼しいかも。)
 
下島頭北。信号が多く、殆んど赤に遭遇。
 
上馬伏北。
 
宮前南。所々で、自転車道が途切れるが【黄土色】の道を探して進めばよい。
 
太平ポンプ場前。
 
讃良川(さんらがわ)の交差点。
 
小路北交差点。殆んどの信号で停車するので、写真を撮る時間が生まれる。
 
みはらし公園横。この辺りは、結構な登り坂になっている。
 
太秦高塚町。坂の上に、遺跡の看板があった。
 
寝屋川公園の横辺り。「長い下り坂注意」の看板が立っている。
 
寝屋川公園西2号。
 
寝屋2。
 
津田北5。
 
私部西5を過ぎた所で、天野川を渡る七夕橋。
 
天野川。
 
私部西2北。
 
京阪交野線を超える陸橋。手前を右に行けば、自転車に乗ったまま越えられる歩道橋があった。
 
陸橋の上から見る京阪交野線。
 
丁度いいタイミングで、「きかんしゃトーマス」の絵が一面に描かれた車両が来た。
 
青山三丁目公園にある、北河内サイクルラインの休憩場所に到着。ベンチがあるだけで、トイレ無し。
 
休憩場にある北河内サイクルラインの案内板。
 
案内板に従って、青山3から右側の道に出る。
 
津田南町1で、再び左側の道に戻ってみる。
 
津田南町1にあった、北河内サイクルラインの標識。
 
枚方市津田低区配水場で一休み。
 
枚方市津田低区配水場前からの道。
 
くにみの丘公園というのがあり、トイレもある。
 
津田北町3の交差点。
 
 
 
3. 穂谷川沿いを山田池公園を経て河口の淀川へ
 
津田北町3交差点で、左折して片町線の藤阪駅に向うべきところを、「黄土色」の道が続いていたので直進してしまう。
 
八幡内里の交差点まで行き過ぎて、初めて道を間違えていることに気が付く。
 
思えば、京都府に入った辺りから道が極端に悪く・汚くなっていたので、北河内サイクルラインが終わっていたということ。
 
これで、約13km を余計に走り、戻り道を探している間に1時間ほどもロスする。
 
さらに、この間に太陽が陰り、曇り空になって寒くなり、よけいに気が滅入る。
 
この後、山田池公園の東入り口まで戻った。
 
山田池公園。大きい公園で、花の季節は美しいのだろうと想う。
 
山田池公園マップ(PDF)
 
山田池公園を北出入り口から出て、穂谷川(ほたにがわ)の川沿いから山田池公園を振り返ってみたところ。
 
穂谷川(ほたにがわ)の川沿いを西に進む。
 
京阪牧野駅に出る。
 
コースを間違えた結果、穂谷川沿いの北河内サイクルラインを走る事が出来なかった。(穂谷川の右岸)
 
線路を越えて、牧野橋交差点から淀川に向かう。
 
 
 
4. 淀川の左岸を鳥飼大橋まで下る
 
牧野パークゴルフ場横の堤防に出た。ここからは信号もなく、淀川を下るだけ。
 
関西医科大学に渡る橋の袂に、北河内サイクルラインの標識が。
 
関西医科大学附属病院のベンチでトイレ休憩。多くのサイクリストが休んでいた。
 
風が向かい風で且つ寒いので河川敷の道を走るも、信号はないが至る所に車止めがあり、ストップアンドゴーを繰り返すことになる。
 
堤防の上の道を走るべきだった。
 
 
 
5. 西三荘を経て鶴見緑地に戻る
 
近畿自動車の下を潜った所で、淀川河川敷の道は行き止まり。
 
堤防に上がって少し川下に行ったところに、堤防から降りる細い急坂があったので、ここを降りると「大阪大学漕艇部」の艇庫があった。
 
パナソニックの工場横に整備されている自転車道を走る。
 
京阪本線「西三荘駅」の高架下を潜って直進する。
 
西三荘ゆとり道に入る。通りに区切られた区画があり、それぞれにテーマが決められたユニークな遊歩道になっている。
 
西三荘ゆとり道.。この道が鶴見緑地まで続いている。
 

無事、鶴見緑地の北口に帰着。走行距離 約60km。

ガーミンエッジでナビしているにも拘らず、なぜ道を間違えたのか。
原因分析が必要。

ナビされている道は『ピンク色』。
通常、オフロードになると警告がひつこいほど出て、ひきかえせということになるはずだが・・・。

ガーミンエッジのナビでは、時々このようの事象に見舞われ、ストレスが溜まる。

 
 

以上。
(2018.03.03)

 

 

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