~アラカンからのサイクルライフ~

ロードバイク 元の位置がそのまま移行できるクリート交換

ロードバイク メンテナンス
元の位置がそのまま移行できるクリート交換
分割クリート シマノSPD-SL対応 ロード用クリート VP-ARC SL
 
クリートを交換するには、古いクリートを外してしまわなければならない。外してしまうと、元の位置がわからなくなるので、また最初から【 位置合わせ 】をしなければならない。外す前にクリートの周りにそって、ソールに白色ペンで印をつけているが、印を入れていても、元の位置にピッタリ戻すのは困難である。
 
クリート位置の記録
 
それがいとも簡単にできるアイテムを入手した。
 

 

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旧:お蔵入りの ERGON(エルゴン) TP1 
 
ERGON(エルゴン) TP1 クリート位置決め専用ツール (シマノ SPD用)。
 
ERGON TP1:クリート用の穴が開いている、目盛りの付いた、プラスチックの板。
 
シューズを、クリートを嵌めた状態で ERGON TP1 に取り付ける。
 
ERGON TP1 に取り付けた状態で、付属のシールを張って、クリートを基準にしたシューズの位置を記録する。
 
①.一点目は、前後(母指球)の位置を記録する。
 
②.二点目は左右の水平位置(Q-ファクター)を記録する。
 
③.三点目はかかとの位置(足の回転角)を記録する。
 

以上3点で、クリートに対するシューズの位置が記録出来たら、このままの状態でクリートを交換し、記録した同じシューズ位置に合わせてクリートを締め付ける。これで、元の位置と同じ位置にクリートがセットできる・・・ハズであるが、ピッタリとはいかない。

発想的には理解できるが、実際にやってみると、ERGON TP1 はどうも大雑把で使いものにならず、一回でお蔵入りとなった。

 
新:分割クリート VP-ARC SL
 
そこに、今回登場したのが、『分割クリート シマノSPD-SL対応 ロード用クリート(黄色) VP-ARC SL』。
 
この分割クリートは、クリートが2つのパーツに分割する。このクリートで一度位置決めしてしまえば、次回の交換からは、順番はどちらでも良いが、片方を外し、新しいのをつける、もう片方を外して、新しいのをつける、を行えば、あっという間に元通りの位置に、新しいクリートがセットできる。
 
又、前後分割タイプなので、クリートがすり減った時に半分ずつ交換できるし、ピッタリ前と同じ位置に交換できるので、クリートの位置をマーキングしたり、テープを貼ったりと手間をかけずともよい。
 
この簡単な発想は、優れもの。
 
 
 
クリートの取り付け位置
 
母指球の位置を、ペダルの軸上にする。
 
Q-ファクターを合わせる。
 
足の回転角を合わせる。
 
 
参考:
 

以上。
(2018.02.01)

 

 

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