~アラカンからのサイクルライフ~

富田林 寺院巡り ミニヒルクライム

大阪府のサイクリングコース
27-101_K1 河内長野コース
富田林 寺院巡り 約 21㎞
 
走るだけのいつものコースを、観光案内で調べてみると・・・、周辺には歴史のある寺院が多くあり、一度は見ておかねばと訪ねてみた。
 
龍泉寺
紅葉真っ只中、夕陽に照らされる龍泉寺。
 
 
コース地図
 
彼方児童公園をスタートし、5か所に立ち寄り(短いながらも激坂を踏破する必要あり)、再び彼方児童公園に戻るコース。
 

 

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スタート・エンドの彼方児童公園。
 
愛車には、激坂に備えて34Tのスプロケット。
 
 
 
 
 
1. 願昭寺・・・ショートヒルクライム - 1
 
願昭寺までの経路。
 
最初の訪問地、願昭寺への入り口。
 
距離:640m 全体平均斜度:11.8% 最大標高差:77m。激坂、且つ、門前まで距離があり、残り100m辺り(F地点)で歩きになった。
 
A地点からの坂道。
 
B地点からの坂道。
 
C地点からの坂道。
 
D地点からの坂道。
 
E地点からの坂道。
 
F地点からの坂道。
 
G地点からの坂道。
 
H地点からの坂道。
 
入り口横に、いきなり仁王像が現れた。右側の仁王像が阿形(あぎょう)像、左側の仁王像が吽形(うんぎょう)像なのだろうか・・・製作中。
 
五重塔と鐘楼。
 
五重塔。
 
鐘楼。かなり大きい。
 
願昭寺正面の庭。
 
願昭寺。
 
願昭寺本堂。
 
願昭寺。
 
願昭寺(がんしょうじ)
真言宗系の新宗教である八宗兼学真修教(はっしゅうけんがくしんしゅうきょう)の大本山であり、信者達の手作りによる寺院として知られている。八宗兼学とは、特定の宗旨宗派に偏しない教えで、釈迦如来の教えを八宗の教義を基として兼修することを意味する。八宗とは、わが国古代仏教諸宗の南都六宗と天台宗・真言宗の八宗のことを指す。
南都六宗
三論宗(さんろんしゅう)、成実宗(じょうじつしゅう)、法相宗(ほっそうしゅう)、倶舎宗(くしゃしゅう)、華厳宗(けごんしゅう)、律宗(りっしゅう) 。
 
願昭寺を出ての下り。
 
F地点からの下り。
 
B地点からの下り。
 
 
 
2. かんぽの宿 富田林・・・ショートヒルクライム - 2
 
かんぽの宿 富田林までの経路。
 
2つ目の訪問地、かんぽの宿 富田林。【ようこそオレンジラインへ】という看板から登る。
 
距離:1.5km 全体平均斜度:10.3% 最大標高差:156m。ほぼ均一の傾斜で、距離が少しあるがノンストップで登れた。
 
登り始めの直線(A地点からの坂道)。
 
第1コーナーを回って(B地点からの坂道)。
 
城山オレンヂ園の幟が出てきた(C地点からの坂道)。
 
城山オレンヂ園入り口に向かう辺りからの眺め(D地点)。
 
城山オレンヂ園入り口(E地点からの坂道)。
 
城山オレンヂ園入り口(E地点)。
 
みかん畑が多い。龍泉寺手前辺り(F地点)。
 
G地点からの坂道。
 
H地点からの坂道。
 
特別養護老人ホーム オレンジ荘が見えてきた(I地点からの坂道)。
 
最後のカーブ手前(J地点からの坂道)。
 
かんぽの宿 富田林入り口に到着。
 
かんぽの宿 富田林。
 
かんぽの宿 富田林
天然温泉(温泉名 : 富田林嶽山温泉)で、のどかな田園風景と金剛・葛城山を一望できる開放的な露天風呂が自慢。
 
かんぽの宿 富田林からの下りでの、河南町方面の眺望。
 
 
 
3. 龍泉寺
 
3つ目の訪問地、龍泉寺。かんぽの宿 富田林から坂道を半分ほど下った左手に駐車場があり、ここから入る。
 
国の重要文化財になっている仁王門(におうもん)からの龍泉寺。
 
龍泉寺。
 
名勝に指定されている境内の庭園。
 
龍泉寺案内板の内容。
龍泉寺は、推古天皇2年(594年)、仏教興隆のため、蘇我馬子が創建した寺院と伝えられている。寺伝によると、この地に悪龍が住む池があり、里人に害を与えていたので、馬子が呪を誦し法を修すると、龍は仏法の威に勝てず飛び去った。しかし、その後付近一帯は水が枯れて寺も里も衰えてしまったが、弘仁14年(823年)正月8日、弘法大師が加持祈祷すると、法味に感じた龍が再来し、水も豊かになったので、これにちなんで池の3島には弁財天、聖天、叱天をそれぞれ祀り、牛頭天王(ごずてんのう)を鎮守とした。・・・
 
龍泉寺からの仁王門。
 
龍泉寺の参道を下る。
 
龍泉寺の参道を下る。
 
龍泉寺の参道を下る。
 
龍泉寺
嶽山(だけやま)中腹にたたずむ真言宗の寺院で、594年、蘇我馬子(そがのうまこ)により創建されたと言われている。
仁王門(におうもん)は国の重要文化財に、また、境内の庭園は名勝に指定されている。
 
 
 
4. 楠妣庵観音寺・・・ショートヒルクライム - 3
 
楠妣庵観音寺までの経路。
 
4つ目の訪問地、楠妣庵観音寺(なんぴあんかんのんじ)への入口。
 
距離:342m 全体平均斜度:8.7% 最大標高差:32m。距離は短いが最後に激坂があった。
 
楠妣庵観音寺への最初の登り:A地点。
 
楠妣庵観音寺への道:B地点。
 
楠妣庵観音寺見えた残り30mほどが激坂で、歩いて上る:C地点。
 
楠妣庵観音寺の裏門に到着。
 
裏門とは別に山門がある。山門を見上げる。
 
山門手前にある楠公像。
 
山門より恩光閣を望む。
 
山門より激坂の参道・階段を見下ろすも段が見えない。
 
楠妣庵観音寺(なんぴあんかんのんじ)本堂。
 
楠妣庵観音寺・本堂内部。
 
観音堂への階段。
 
正面:久子の念持仏十一面観音の観音堂とその左に供養塔とお墓。
 
久子の草庵。
 
観音堂より本堂を望む。
 
楠妣庵観音寺(なんぴあんかんのんじ)
甘南備(かんなび)にたたずむこの寺院は、楠木正成(くすのき まさしげ)夫人が、夫と子の戦死後に出家し、菩提を弔った所といわれている。夫人の没後、この庵(いおり)を観音寺(かんのんじ)と改め、楠木家の菩提寺とされた。  
楠木正成の妻で、正行(まさつら)の母である久子が、夫と息子の戦死後に出家して、菩提を弔ったところ。久子は「敗鏡尼」を名乗り、楠妣庵(なんぴあん)を建てたという。この地には正行が建てた観音殿もあり、弟・正儀が敗鏡尼の没後に「観音寺」と改めて、一族の菩提寺とした。その後、観音寺、楠妣庵ともに兵火によって焼失したが、大正6年(1917)に楠妣庵が再興。次いで観音寺も再建された。この地は敗鏡尼の故郷でもあり、境内にある石造りの五輪塔は、その墓とも伝えられる。
 
 
 
5. 富田林市農業公園サバーファーム
 
5つ目の訪問地、 富田林市農業公園サバーファーム。
 
富田林市農業公園(サバーファーム)
約20haの園内には自然の恵みや美しさを体感できるスポットがいっぱい。「どろんこランド」では、旬の野菜の収穫や花摘み、「もぎとりランド」では夏から秋にかけてぶどう狩りが楽しめる。熱帯の果物がなる大温室「魔法ハウス」の隣では、押し花教室などが開かれる体験実習館が人気。人に役立つ植物類が植えられた「果樹・薬樹展示園」、ハーブガーデンとバラ園が広がる「香りの園」、四季の花が観賞できる「花畑」などよりどりみどりだ。他にアスレチック遊具が並ぶ「ぼうけん砦」、ボール遊びなどができる「芝生広場」、とれたて野菜などが味わえるレストランやバーベキューハウス、地元の農産物直売所などもある。
 
6つ目として、彼方児童公園に戻る手前に『瀧谷不動尊』があるが、日が沈むのが早く、時間がなかったのでまたの機会にする。
 
新大和橋からの夕日。
 

以上。
(2017.11.26,27,28)

 

 

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