~アラカンからのサイクルライフ~

錦秋の一日 清滝峠 から奈良に入り 暗峠 を経て大阪に戻る

関西の峠:ヒルクライムコース
27-028 清滝峠~暗峠 約 37.6㎞
 
 
清滝峠~暗峠プロフィール
 
27-028 清滝峠~暗峠コースの昇降量マップ。
清滝峠~暗峠
 
 

 

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コース地図
 
スタート地点を、恩智川沿いに行ける花園中央公園とし、ここから北上してR163に入り、清滝峠 を経て奈良に下り、R168からR308の暗峠を経て大阪に戻り、そのまま真っ直ぐ下って花園中央公園に着くコース。
 
 
反省:古稀のジイジが行くところではない。
①.暗峠は、奈良側からなら登れるというものではない。
②.暗峠は、ロードバイクで下れるものではない。
いずれにせよ【 暗峠 】は、脚力だけでなく、バイクを操れる運動能力とテクニックがなければ走れるものではない。
 
雲一つない晴天だが、天高く・・・という秋晴れの感じではなく、春のカスミがかかった感じの日で、気温20℃、自転車日和。
 
恩智川と清滝川の合流地点にある『深北緑地』。
 
清滝川の終点から上流側を眺める。
 
清滝川の側道を上流に向かって走る。サイクリングにはもってこいの道路。
 
清滝川の側道が終わる、163号線の 蔀屋(しとみや)の交差点。
 
 西中野の交差点から163号線の奈良方面(清滝峠側)を望む。
 
JR片町線にかかる跨線橋を越えて行くべし。左の側道に入ると、片町線を渡るために大きく迂回をしなければならない。
 
 東中野の交差点。
 
『大阪電気通信大学』前あたり。
 
清滝峠の頂上には信号がある。この信号を右折すると、『府民の森 むろいけ園地』に通じる。
 
頂上の信号を渡り、奈良県側から振り返ってみた景色。
 
奈良県方面への下りが始まる。
 
『ゴルフクラブ四条畷』への入口。
 
坂を下り、寝屋川市 野外活動センター方面へ左折する地点で、清滝峠方面を振り返った景色。
 
阪奈ゴルフ方面への下り。
 
下田原方面への下り。
 
阪奈ゴルフ前から、振り返った景色。
 
飯盛霊園前から、振り返った景色。
 
下田原ランプを望む。手前と向こうに、2つある。
 
下田原西交差点。ここを右折。
 
田原台方面へ。
 
『くすのき坂』と呼ばれる住宅街の中を走る。
 
街路樹が紅葉している。
 
昼食時だな~と思ったとき、【肉料理 六平 こばや志】という店を見つけたので入ってみる。
 
明るくて小奇麗な店内。焼肉定食を頂く。
 
街路樹が、銀杏並木に変わった。
 
住宅街の北谷公園を左折して下り、R701に出る。
 
R701、この辺りは田園風景になる。
 
R142をゆく。R8 阪奈道路のインターチェンジ標識が見える、俵口町辺り。
 
R168の下道。次の標識を右折すると、近鉄生駒線の菜畑駅というあたり。
 
菜畑の交差点。
 
R168が、竜田川沿いに出る。
 
竜田川を右に渡り、R168の本道に出て、いよいよ暗峠への登り口、小瀬町西の交差点に到着。この交差点左脇に【南都銀行南生駒(支)】がある。
 
登り始めの住宅街。
 
住宅街が一旦途切れ、田園風景になる。左『むかいやま公園』、直進『暗峠』の標識。
 
再び住宅街に突入。この辺りから傾斜が半端ではなくなる。
 
我慢して、なんとか昇る。
 
こんな激坂を、結構車が通る。住宅がある限り生活道路なので仕方がないと思いつつも、ヨレているとすれ違いが怖いので、バイクを一旦降りる。と、二度と乗れない。
 
手押しで歩かざるを得なくなる。
 
まだ歩く。
 
この辺りで少し傾斜が緩くなったので、バイクにまたがる。
 
マイルストーンならぬ多くの道標。
 
乗って走れる傾斜。
 
まだ行ける。
 
山越えの道らしきものが見えるので、もうすぐかと思い頑張る。
 
そうではなく、またもや激坂。ここでまたバイクを降りて、歩くことに。
 
再び乗ることはできない。
 
頂上が見えてきた。
 
歩いて、頂上に。
 
友遊由:「ゆうゆうゆう」と読む山小舎カフェ。寄る元気もなし。
 
信貴生駒スカイラインの下を通るトンネル。
 
トンネルを抜けると暗峠。有名な『峠の茶屋すえひろ』前。
 
暗峠の石標と県境標識。ここから大阪府・東大阪市。
 
この辺りは石畳の道で、とてもロードバイクで走る気にはなれない。
 
石畳が終わった辺り。
 
いよいよ大阪側への下りの始まり。
 
ブレーキをしっかり押さえ(怖くて下ハンが握れない)、ゆっくり下る。
 
途中、道路工事中で一旦バイクを降りる。これで、救われる。
 
再度、バイクにまたがりそろりと下りる。
 
工事のおじさんに、下りのほうが怖いで~と言われたが、その通り。
 
怖くて、ゆっくり下るべくブレーキをかけると、タイヤがロックしたまま滑り落ちる。
 
バイクが制御できない。
 
一気に下る事が出来ず、途中の退避所で止まり、ここからは歩いて降りる。
 
とても乗って下れるような坂ではない。この辺りが最大傾斜地点だろうか。
 
左も右も恐怖。
 
バイクに乗って下る努力をするも、バイクの挙動が制御できない。
 
ヤバいと思った時、平岡公園の入口広場があり、ここに逃げ込み救われる。
 
またもや徒歩で下る。
 
やっと降りてきた。
 
暗峠の終点、近鉄奈良線の高架が見える。
 
近鉄奈良線の高架下=大阪側から、暗峠の登り口を見る。
 
降りたところで、バイクに乗ったお巡りさんとのすれ違いざまに、大きな声で『暗峠に行ってきたんか?』と、嬉しそうに声をかけられる。どういうこと!
 
下り 2.4Km 平均斜度 16.4%。下りのほうが怖い、何回死にかけたか・・・。暗峠は、ホントに命がけ。
 
暗峠には、頂上を除いて道路の前線に『O(オー)リング』が付いていた。

 道路の急勾配箇所には「◯」がつけられている
 なぜ丸いリング状のくぼみがつけられているのか?
「円形のくぼみは、通行人、自動車、自転車等のためのすべり止めのために設置します。円形になっている理由ははっきりしませんが、昔から『O(オー)リング』と呼ばれるドーナツ状のゴム製リングを埋め込んで施工しています」。・・・とのこと。

 

以上。
(2017.11.06)

 

 

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