~アラカンからのサイクルライフ~

チューブラータイヤ 出先でパンク クイックショットで無事帰宅

ロードバイク チューブラータイヤでの走行
 出先でのパンク 2回目
瞬間パンク修理剤 クイックショットに救われる
 
【 VITTORIA コルサ CX3 】チューブラータイヤで走行中、出先で 2回目 のパンクに遭遇。
 
応急処置用に携行していた、【マルニ クイックショット】のおかげで無事帰宅できた。
瞬間パンク修理剤 マルニ クイックショット
 
以下、【マルニ クイックショット】の威力と、今回から、チューブラータイヤを【 Panaracer RACE A EVO3 】に変更した記録。
 

 

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1.パンクした状態
 
使用していたタイヤは、【 VITTORIA コルサ CX3 チューブラータイヤ 】。
 
慌てていたせいか、パンクしたタイヤに【マルニ クイックショット】を注入した時の写真を撮り忘れたので、帰宅後、残っていた補修剤をタイヤに注入した時の写真が下の画像。現場で【マルニ クイックショット】を注入した時は、透明に近い白い泡が激しく、且、黙々と辺り一面に噴き出た。
 
【マルニ クイックショット】の威力と使い方。
 注入後、途中で空気を補填することなく、
 約20km の道のりを走行し、無事帰宅。
①.バルブが下に来るようにして、バルブを開ける。
②.付属のアダプターを、バルブにねじ込んでセットする。
③.クイックショット本体をバルブに押し付けて、
  補修剤を注入する。
④.携帯ポンプで、空気を補填。 
 
【 VITTORIA コルサ CX3 チューブラータイヤ 】のチューブはラテックスなので、エア漏れ対策としてシーラント剤「カフェラテックス」を注入していたが、これがどうもラテックスとの相性が悪く、ラテックスのチューブを溶かしたために空気漏れの原因になったように思われる。
 
ラテックスチューブとカフェラテックス
チューブラーではなく、クリンチャータイヤのチューブにラテックスを使用していた時、エア抜けを防止するために「カフェラテックス」を注入したが、この時もバルブの根元辺りが腐食し同じ現象が発生した。
 
 
2.パンクしたフロントタイヤの交換
 
パンクしたフロントタイヤは、ヴィットリア Magic Mastik で装着したもので、バルブと反対側の一部に Magic Mastik を塗っていない個所を作っていた。このお陰で、指で簡単にタイヤを押し上げることができた。
 
この隙間に、タイやレバーを差し込む。
 
タイやレバーで、タイヤを剥がす。
 
一部分が剥がれると、あとは手で剥がせる。
 
リムに残った、Magic Mastik の残骸。
 
Magic Mastik のカスを、綺麗に取り除く。
 
 
交換するチューブラータイヤの選択。
【パナレーサー R’AIRチューブ】が入ったチューブラータイヤを選ぶ
ラテックスのチューブが入ったチューブラータイヤは、エア抜けが早く、且、素人には扱いにくいし高価でもある。そこで、今回からは、クリンチャータイヤで愛用している【 R’AIR】チューブが入ったチューブラータイヤに変更することとした。
 
エクステンダーについて。
ZIPP 202 Tubular リム高:32.0mm に装着
エクステンダー不要
 
 
Panaracer チューブラー タイヤ [700×23.0] レース A エボ3 を購入。
 
Panaracer チューブラー タイヤ [700×23.0] レース A エボ3。
 
タイヤ重量:250g。
 
ちなみに、ホイールの重量は、540g。
 
タイヤとリムをなじませるべく、チューブラータイヤをはめ、リムフラップ部分を伸ばそうとしたが、その必要はなくスンナリ装着できた。
 
今回は、チューブラーリムテープ:miyata Tubelar Tape TTP-1 を使用。
 
バルブ穴を少しよけて、リムテープを貼る。
 
バルブの対面には、隙間を作る。
 
保護テープの両端を剥がし、リムの外側にはみ出させておいてからタイヤを嵌める。
 
リムテープの貼り方。
 
タイヤに空気を少し入れ、タイヤの端の模様が、ホイールの境と均一になるように調整して、タイヤのセンター出しを行う。
 
センター出しが完了したら、リムの外側にはみ出している保護テープの端を引っ張り、保護テープを抜き取る。
 
指定空気圧まで空気を入れて、完了。
RACE EVO3 タイヤの推奨空気圧は、【 102 ~ 130PSI 】。
 

タイヤ装着後のホイール重量は、810g。(250+540=790)20g 増加は、リムテープ分か。

 
【 R’AIR】チューブが入った、Panaracer チューブラー タイヤ レース A エボ3 は、全くと言っていいほどエア抜けしない、ので扱いやすい。
 
 
3.リアホイールのタイヤも交換
 
リアのタイヤは、まだ新しく問題もなく『勿体ない』が、前後の見た目を統一するために、交換することにした。
 
リアホイールは、リムテープ:miyata Tubelar Tape TTP-1 で装着しており、バルブ対面に作っておいた【剥がしポイント】から、タイやレバーを入れる。
 
一部分が剥がれると、あとは手で剥がせる。
 
タイヤを剥がした跡には、リムテープの残骸がリムに「こびり付いて」いる。
 
【LOCTITE(ロックタイト) ハケ塗り強力粘着剤はがし】を何度も塗り、根気よくリムテープの残骸を除去する。
 
リアホイールにも上記と同じ手順で、レース A エボ3 を装着。
 
チューブラータイヤの交換が完了した、リアホイール。
 
 
【VITTORIA コルサ CX3】と【Panaracer レース A エボ3】
 
【VITTORIA コルサ CX3 ブルー】を装着した BMC SLC-01。
 
【Panaracer レース A エボ3】を装着した BMC SLC-01。

以上。
(2018.09.16)

 

 

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